食べ物が肌に影響するまで、何日かかる？
食べた物が肌に影響するまで、何日かかるのか？ 結果が見えると嬉しいからこそやる気も増すので、とても気になるところですよね。
本記事では、食べ物が肌に与える影響について期間を含めて詳しく解説し、健やかでキレイな肌に関心がある方々にとって、食と肌の関係を知ることで、より良いスキンケア・ライフを送るためのヒントを提供することを目的としています。
肌と食べ物の関係について
そもそも体は食べたものから作られるため、もちろん肌も体ですから食べ物と密接な関係があります。
食べ物に含まれる栄養素が肌の健康や、肌の見た目の良さに大きく影響することは、今まで私の経験でも実感していることです。
よく知られているのは、
肌に必要な栄養素としては
・肌の原料となるたんぱく質
・ビタミンCはコラーゲンの生成を促進、肌の弾力を保つ必要な栄養素
・ビタミンEは紫外線から肌を守る抗酸化作用がある
などですね。
ですが、食べ物は「何がいいか」も大事ですが「何を食べないか？」は、もっと重要です。
肌に悪影響を与える食べ物は、
・コンビニ弁当、揚げ物、スナック菓子、一部のスイーツ、清涼飲料水、ファストフードなどでトランス脂肪酸や砂糖を摂りすぎると肌を酸化、糖化させ、コラーゲンの生成を妨げて老け肌一直線。
いつまでも若くて健やかな美肌を目指す人の食生活の基本中の基本です。
食べ物が肌に影響するまでの期間とは？
肌の生まれ変わるサイクルは、一般的には28日周期だと言われていますが個々異なり、更には現代の女性を取り巻くスキンケア環境他の影響で、42日程度になっていたりするのが現状です。
実はターンオーバーが遅くなるのは、肌を甘やかすタイプのスキンケアの影響も大きいのです。今現在、この肌を甘やかすタイプのスキンケアが主流で、非常に人気があるため、ターンオーバーが遅い人が多くなっています。
また、加齢してもターンオーバーしづらくなってくるので、40歳を過ぎたら意識した方がいいでしょうね。
このサイクルによって、肌の表面の角質層が剥がれ落ち、新しい細胞が生まれてくるため、食べ物が肌に影響するまでの期間は次の肌の生まれ変わりを待つしかないと言われています。
ですからターンオーバーの観点から言えば、良くも悪くも自分の食生活の結果はターンオーバー後の肌に出る ということになります。
そこで「そんなにかかるの？」とせっかちな方も中にはいらっしゃるかと思いますが、そんな方に朗報です＾＾
肌はターンオーバーだけが影響するものではありません。確かに肌が生まれ変わることで＜肌の張り替え＞のようなことが行われるわけですが、
肌表面に出てくる影響、つまり、
・皮脂の分泌量
・常在菌のバランスなど
も影響しているので、ターンオーバーのサイクルである28日以上を待たずして、良い実感を受け取ることは私自身が体験しています。
食べ物にもよりますが、私の場合、肌の見た目の変化まで特に早ければ３日後～7日の間、10日かかったものもあります。ですから、1ヵ月なんて待たなくても、食べ物の種類や量で良い結果を出すことは可能でした。
その時、どんな実感があったかと言いますと、
・肌のキメが細かくそろった
・内側から肌がふっくら
・自らうるおっている感覚
・透明感が増した
でした。
この頃は偏っている自覚は全くありませんでしたが、それだけ不足している栄養素があったのだと反省。「まともだと思っていた食生活や食習慣は実は違っていた」ということが、こんなところでわかったりしますね。
もちろん、肌に良いものは結果が出たからと止めるのではなく、ずっと継続したいですね。
食べ物が肌に与える影響を実感するためには？
これには、
・どのような食事を心がけるべきか？
が気になるところですよね。
人それぞれですから、全員に私のレシピが合うとは限りませんが、私の今までの経験上から言えば、
・生野菜や果物を食べる
・野菜やお魚など生で食べられるものを摂る
・調味料はこだわる
・良質なたんぱく質を摂る
と、このようなことを心がけるといいですね。
（ですが、いくら良い食べ物を摂ったとしても、体に良くないもの（コンビニ弁当、揚げ物、スナック菓子、一部のスイーツ、清涼飲料水、ファストフードなど）を摂り過ぎていると台無しになることもあります。それは年齢が高いほど影響大です）
そうすると、体に不足しているものにヒットした食べ物を上手に摂った場合は、すぐに結果が出始めるでしょう。
ですが、その方に足りないものが何か？ どれほどの量か？ にもよるので、それも1ヵ月～1年ほど様子見が必要です。以前から体調不良やアレルギーだったり、アトピーだったりする場合も同じです。
あなたの体に不足しているものこそが、きっと肌に良い変化をもたらしくれるはずです。いくら肌に良い食べ物でも、既に足りているものを過剰に摂取したところで変化はあまり期待できないでしょう。
ここまでお話してきましたが、急ぐ気持ちはわかりますが期間が重要なのではなく、
・何が不足しているのかを探る
・その質と量
が最も重要だということです。
それがピタリとヒットしたら、良い結果が出るのはそう遠くないでしょう。
だから「他人に効果があったものでも、自分には実感がなかった（泣）」りするのは、「それは自分にとって足りているものであるから」という可能性は否めませんね。
逆も然りで、自分に効果があったものでも、他人には実感がないこともあります。
まとめ
肌と食べ物の関係
・肌は食べたもので作られる
良い原料を摂れば自ずと健やかな肌になれる
・食べ物は「何がいいか」よりも「何を食べないか？」は、もっと重要
・肌に悪い食べ物
コンビニ弁当、揚げ物、スナック菓子、一部のスイーツ、ファストフードなど
トランス脂肪酸や砂糖を摂り過ぎはNG！
→ 肌を酸化、糖化させ、コラーゲンの生成を妨げて老け肌一直線。
肌に食べ物が影響するまでの期間
・一般的に肌の生まれ変わりは28日周期だが、環境他の影響で42日程度になることも。
・しかし私個人の体感では最速で3日
食べ物が肌に与える影響を実感するには、
・実感までの時間は食べ物の種類、量や質によって違う
・肌の良い変化を実感するには、
１）何が不足しているのかを探る
２）その質と量
が最も重要
その方に足りないものが何か、そしてどれほどかにもよるので、1ヵ月～1年ほど様子見が必要。
以前から体調不良やアレルギーだったり、アトピーだったりする場合も同じ。
最後に・・・
要するに、＜偏っているから不足しているものを補うといい＞と言うことです。
医食同源という言葉がありますが、食べ物で変えられないものは医薬品や化粧品、美容器具でも変わりません。食生活は大切です。
ぜひ、食生活で肌を健やかに保つことにトライしてみてください。
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