肌荒れ時のベースメイクをキレイに見せる裏技
はい、マリリンです。読者さんから「肌荒れをカバーするメイク法」のリクエストがあったので、お伝えしようと思います。
本来、ベースメイクはコンディションの良い肌にファンデーションをのせるから薄く美しく仕上がるものですよね。
例えば、ガサガサの質の悪い茶色い紙に絵を描くのと、真っ白でつるつるのケント紙に絵を描くのとでは、ケント紙の方が遥かに美しく、ガサガサの茶色い紙では、厚く盛って塗らなければならなくなります。
それと同じで、美しいメイクの基礎は<肌のコンディションを整えるスキンケア>なのですが、肌のコンディションが悪いと、カバーしようとするあまり、厚塗りに見えたり、厚塗りになったり。
これをキレイに仕上げるというのは至難の技です。ですが、スキンケア下手さんでも、メイク下手さんでも簡単に出来る方法をここで紹介しますね。
カサついた肌を滑らかにする基礎作り
最初に言っておきますが、本当はこういう方法って、カンフル剤みたいなものなので、毎日はお勧めはしません。出来るなら特別な日くらいにしてくださいね。
肌荒れしているのに、ファンデーションを塗るなんて(泣)本来お勧めしませんが、それはここでは置いておいて。
肌荒れしているというと、肌が乾燥して白くめくれて、毛羽立ったりすることもありますよね。肌がフラットだから、メイク映えするのに、凸凹があると台無しです。
そんな時は、尿素入りの化粧水やクリームを使ってください。応急処置的なやり方なので毎日使用するのはNGですよ!頻繁に使うと肌は悪化しますので、気をつけてください。
これで、めくれがなくなっても、肌が良くなったわけではありませんので、勘違いして、毎日使うと後々大変な思いをします。必ず根本的に良くなる方法をとって、肌を改善してください。
皮はめくれていないけれど、ガサガサしてる、カサついてるという方は、高保湿化粧水をマスクやコットンにたっぷり含ませて、10分~15分ほどローションパックしてから、クリームなどをつけます。
これも、決して肌が良くなったわけではありません。勘違いして、毎日行うと敏感肌、老化肌になる恐れがあるので、必ず根本的に良くなる方法をとって、肌を改善してください。
カサついた肌へのベースメイク
肌を整えたら、次はファンデーションです。
肌荒れしている人でも、キレイにのせてくれるようなファンデーションを選びます。リキッドなどは塗り斑が出やすいので、クリームタイプが良いです。間違っても、パウダリー系は使わないでください。
①クリームファンデーションにとろみのある高保湿美容液を1滴混ぜて、
②顔全体に手早く塗ります。
③濃くつきすぎたら、スポンジなどで拭って薄く調整します。
④ファンデーションの後のパウダーは、パフで軽くのせていきます。たっぷりのせすぎると厚ぼったくみえるのでご注意!
以上で完了です。
これも、きちんと肌を改善してからファンデーションを使わないと、メイクの色が肌に浸み込んで褪色して、肌はどんどん黒くくすむ一方ですから、安易な方法にばかり頼らないようにしてくださいね。
それでも納得いかない場合
うまくいかない場合は、元々肌のコンディションが悪いのですから、パーフェクトはあり得ません。厳しく見るのはやめましょうね。ベースメイクは練習も必要ですから、頑張ってみてください。
うまくいかなくて、納得いかない場合は、他人の視線を肌からそらすために、ポイントメイクでパーツを引き立てるのも良いです。
後は、髪形や光物のアクセサリーや服装でカバーするのも有りです。
最後の仕上げ
自分が思うほど、他人は目を凝らして、貴女の肌ばかりを見ているわけではありません。あまりそこに意識が向かうと、せっかくの楽しい時が勿体ないです。
少しでも、良く見えたら100点と思って、笑顔でお出かけしてくださいね!
そう、仕上げは笑顔でにっこり!ですよ。それでは。