簡単1分!目の下のくまの消し方~プロのメイクテクで明るい目元に
目の下のくまを消したい!
はい、マリリンです。目の下のクマって、疲れた時に出来ますが、年中くまがある方もいらっしゃいます。くまにも色んな種類があり、それによってケアの方法もメイクも違います。
くまの種類は何であれ、目の下が暗いと印象は「老けて見える」「幸薄そうに見える」「貧相に見える」といった感じになります。
漫画で落ち込んでいる人や貧乏な人の顔を描き表すときは、目の下に線を引いて目の下を暗く見せていますよね。それと同じようなイメージに見えているということです。
また、目の周りにファンデーションをたくさん重ねる手法だと、面倒で時間もかかり、しかもよれやすかったり、崩れやすくなったりします。
今回は、そんな嫌~なくまを簡単にメイクで隠せる方法、しかもキレイが長持ちする方法を説明いたしますので、はつらつとした明るい目元になれるよう、是非トライしてみてください。
あなたの目のくまの色はどんな色?
肌トラブルが多ければ多いほど、顔の肌の色は多くなります。みずみずしく透明感のある若い肌は、色の種類が少ないのに比べて、シミやしわ、たるみ、くすみのある肌は、色んな色が混在して肌の色がむらになっています。
その色の数をいかに少なくして、色むらをなくし統一感を出すかが、ベースメイクの仕上がりを左右します。
今回はクマの説明なので、くまの色に関して説明すると、
くまの色・・・茶
くまの色・・・紫
くまの色・・・青・灰
一見して、茶色に見えてもよーく見ると、灰色がかっていることがありますので、注意して見てください。
医療系メイクでは、この色を消すためのコンシーラーを揃えて、色を塗っていきます。
クマを消す簡単3step
やはり大事なのは、スキンケアです。特に目の周りは最も乾燥しやすい部分です。肌の乾燥は特にないように日頃から肌のコンディションは整えておきます。
どんなに道具が揃っていても、肌の調子が悪い時はベースメイクは完璧にはうまくいきません。パサついたり、厚ぼったくなったりでは成功とは言えないので、スキンケアはしっかり行っておいてください。
どうしても肌の調子が整わず、自分に合った化粧品やスキンケアの方法がわからない場合は、マリリンのメルマガをしっかり読んでくださると良いです。
メイクのノリを良くするための乾燥肌の応急処置の方法は、以下の記事に掲載していますので、ご覧ください。
茶色のくまは比較的隠しやすいのですが、青や灰、黒は難しいです。なぜなら、自分の肌に合わせて、ファンデを厚く塗っただけでは、目のくまの色が透けて見えるからです。
なので、それを防ぐために補色のコンシーラーを塗ります。
うまく消せたとしても、目の周りの皮膚はとても薄くティッシュペーパーくらいと言われています。その上に、まばたきなどの動きを繰り返すことでよれたり、崩れたり、しわっぽくなったりしていきますので注意が必要です。
それを防ぐためにも、ベースのベースであるスキンケアはしっかり施し、メイクも薄くごく少量重ねていきます。
クマを消すための準備
用意するコンシーラーの色は2種類。
① 自分の肌の色よりも1段明るいコンシーラー
② 前述にあったクマの色に合わせたコンシーラー
②のコンシーラー
1、クマの色 茶 肌色というよりも茶色に近い暗めのコンシーラー
2、クマの色 赤っぽい紫 黄色のコンシーラー
3、クマの色 青・灰 肌色というよりも暗い赤めのコンシーラー
左から1、2、3
※ お使いの端末によって若干色が違ったり、濃く見えることがあります
この色から自分のクマの色に合ったものを選びます。
クマを消すstep1
スキンケアが終わった状態で、ベースメイクを作ります。目の周りにたくさん塗るのは、
・ファンデの重さが目の周りに負担となり、しわ・たるみの原因となる
・時間が経過すると小じわになる
・目の周りのメイクが崩れる原因になる
ので、下の図のように、目の周り以外にファンデーションを塗り、目の周りは何も塗らないでおきます。
クマを消すstep2
目の周りのメイクに入ります。自分のクマの色に合わせて選んだコンシーラーをクマの部分にほんの少しづつ、ごく薄くなるよう、軽く叩きのばしていきます。1度にたくさんつけようとしないでください。
塗ると、「え?大丈夫?」という感じになりますが、そのまま安心して進めてください。
※ お使いの端末によって若干色が違ったり、濃く見えることがあります
クマを消すstep3
先ほどくまの上にのせた②のコンシーラーの上から、①のコンシーラーをのせていきます。これもやはり、ごく薄くなるよう、軽く叩きのばしていきます。1度につけようとしないでください。
クマ以外の下瞼や上瞼にものせていきます。
フィニッシュ
最後に顔全体にパフでパウダーをたっぷり叩いて、しっかりブラシで落とします。
目元全体がくすんでいる方は、目元のみラベンダーのフェイスカラーや白っぽいピンクのアイシャドウなどで目元を明るくしてください。
注意点
1度行っても、うまいかない時は練習してみてください。何度か練習すれば、必ず出来るようになるので、諦めないでくださいね。
何度も言いますが、<必ず、ごく少量づつのせて>ください。
色が全体と違って見えても目元が明るく見えていれば大丈夫です。メイクを最後まで終えて、それでも部分的に浮いて見える場合は手持ちのファンデーションで、目の周りをぼかして調整してください。
上手くなれば 1分もかからなないで消すことが出来るようになります。
まとめ
いかがでしたか?
ベースメイクの際に、「隠したい!消したい!」からと言って、目の周りに色々たくさんのせないことが美しいアイメイクの土台となります。
全体を薄く塗っていても、目の周りのベースメイクが厚いと、厚化粧なイメージになるだけです。
目の周りはごく薄く仕上げて、でも消したいものはしっかり消せるようにコンシーラーをしっかり選んで、先ほどの手順でメイクしてみてください。
目元が明るいと、晴れ晴れした顔になり、ポジティブな印象になれます。ぜひこのテクを身につけてくださいね。それでは。