たったこれだけ!頬のたるみが消えて見える不思議なメイク法
頬のたるみが下がってきて
気持ちも下がっていくんですけど・・・
はい、マリリンです。頬のたるみが出てくると、メイク映えもしない気がして、鏡の前でため息をついていませんか?
マッサージしても、自己流じゃ大して上がらないし、長続きしない・・・。化粧品でリフトアップしてもこれも長続きしないから、もっと良い化粧品をときりがない。
リフトアップテープも、買ってはみたけれどキレイに貼れず失敗、耳つぼ美顔器も買ったけど、いまいち耳にフィットしないから効果も出ない。他にもっと良いものはないのかしら?とネットサーフィンの毎日。
気に入るものが見つかるまで、いったいどうすればいいの?と、悩み続けるばかりですね。でも、大丈夫です。このメイク法さえ身に着ければ、お出かけの時に役立ちます。
今回は、頬のたるみを一瞬にして、なくして見せる効果のあるメイク法です。あれこれ色んなメイク手順を踏む必要もなく、面倒がないのでぜひ、お役に立ててくださいね。
たるみが消えて見える理由
20歳前後の若くて頬にハリがある頃は、頬がちょっとこけた感じのシュッとした顔に憧れます。大人の女性から見れば、頬がパーンと張ってるのは若さの証なので羨ましい限りなのですが、当の本人は、顔が大きく見えて、しかも幼い印象が嫌なんですね。
そんな若い女の子の顔にちょっと大人っぽい印象やモード感を出したいときに、効果的なものがチークです。チークと言っても色々ありますが、下の画像のように前下がりなチークです。
このようなチークを入れると、頬がこけて痩せて見え、大人な(肌のハリを少し失ったような)イメージを演出出来て、モード感も出ます。
しかし、このチークは25歳以上には不向きで、特別にファッションイメージを狙う以外はやめておいた方が無難です。なぜなら、大人の女性は十分大人なので、それ以上大人っぽく見せる必要はなく、老けて見えるのがオチです。
そこで、考えたのが逆転の方法です。若い女の子が大人に見える方法を逆にすれば、大人の女性が若く見えるという発想です。
頬のたるみは確実に、顔の下半分のどこかに視線が集まるようになっています。なので、その視線を違う所に移すことでかなり頬がすっきり上がって見えます。
もしも、上がって見えなければ、その入れ方やポイントが間違っていることになります。
頬のたるみを消すための準備
頬がたるむと、ただ肌の色が整っただけのメイクになって、若くなっていなければ大人の女性のメイクとしては機能していません。ただのメイクで終わっていては、もったいないですね。
頬のたるみを消すための準備で必要なものはシェーディングです。暗い色の茶色に近いファンデーションでも良いのですが、シェーディングなら、色が暗いものばかりなので、見つけやすいと思います。
そして、毎日耳たこでしょうが、肌はマリリン流スキンケアでばっちり!ベストコンディションでお願いしますね。
頬のたるみが消える3つのポイント探し
早速、頬のたるみの消し方に行きましょう。
頬のたるみをなくして見せるにはシェーディングを入れていきますが、どこに?どんな風にいれていくのか?が重要なポイントです。これがずれてしまうと、全く効果がありませんので、しっかり位置を押さえてくださいね。
以下の3つのポイントを覚えておきましょう。
①自分の顔の角を見つける
自分の顔を箱に見立てた時に、角がどこにあるかを見つけます。まず、鏡で顔を真正面から見た時に、どこが角になっているかを見てください。角がエラとは限らないので、しっかり鏡で見てくださいね。
角が見当たらない方は、耳の下からでも良いです。
②自分の理想の頬の位置を把握する
まず、下の画像を見てください。右には黒点を入れてみました。
このモデルさんの顔自体があまりたるんでいないので、わかりづらいかもしれませんが、左の場合は、頬の位置がやや下にあります。
画像で示すと、▼こんな感じです。左右で違いがあるのがわかりますね。右の方が顔は断然引き上がって見えています。顔が上がって見えれば、たるみを感じさせません。
▲右のように黒点を入れると、視線がそこに行くので、目の錯覚で頬の位置は上がって見える
この黒点をアイライナーやアイブロウなどで、ご自分の顔に入れて、どの位置が理想なのかを確認してみてください。この時、目尻より外側に黒点を置かないようにします。
③自分の頬骨の角度を知る
頬骨に前下がりのチークを入れた場合の角度を見てみましょう。前下がりのチークは、こめかみから口角に向かって入れるものです。1度、入れてみて自分の頬骨の角度を見てください。
▼ 前下がりのチーク、これを上下反転させます。
▼ 上下反転させたものをイメージして、どのくらいの角度かを覚えておきます
以上の3つのポイントを覚えておいて、今度は実際にシェーディングを入れていきましょう。
頬のたるみを消す
さて、ご自分の顔に合ったポイントが見つかったところで、シェーディングを入れていきましょう。
1、入れ方は簡単です。先ほどの角①から②目の下のポイントまで③の角度で、シェーディングを片方の顔だけ入れます。練り状なら指やスポンジで、固形ならブラシで入れても良いです。
▲ 左右比較して、エラが悪目立ちせず、顔がスッキリ、アップしてみえますね。
2、必ず頬のたるみが消えたか(顔が上がって見えているか)を右の顔と左の顔を比べて確認する
上がって見えていますね。
下がりチークと比較しても、右の方が老けて見えません。
3、確認出来たら、反対の顔も入れます。
4、入れたらしっかりぼかしこみます。
5、そして、パウダーをはたいて落として、完了です。この時、ぼんやりシェーディングが残っていれば、効果は十分発揮できます。あとはお好きにポイントメイクをしてください。
まとめ
いかがですか?たったこれだけで、色々と面倒な工程を踏まなくても、慣れればたったの1、2分程度で出来ます。上手な分だけ、年齢も若く見えます。
前下がりのチークは、若い女の子のハリのある頬に入れて、頬がコケて、痩せたように見せ、顔を下げて見せる大人に見える効果を出し、今回、紹介したシェーディングは、頬をふっくらさせて、顔を上げて見せる若見え効果があります。
もっと効果が欲しい場合は、下の画像の生徒さんのように、マリリン流スキンケアでスッキリ!顔のたるみをとってから、このメイクをすれば、若返りの相乗効果は抜群です。
ぜひ夜のバスタイムの前に、自分の顔の上がるポイントを押さえて、練習してみてください。楽しいですよ!それでは。