顔の赤みを消す!崩れないメイク方法で1日中キレイに
顔の赤みを消すには?
はい、マリリンです。「顔の赤みがいつも出ていて、メイクをしても赤みが出たまま」である原因は、肌に何らかの炎症が起こっているか、化粧品が肌に合っておらず、肌が薄くなってしまっていることなど、が考えられます。
肌断食で肌を改善するのが1番早いのですが、職業柄そうもいかない!という方は、メイクで肌の赤みを消したい!と、お考えになるのも無理はありません。
赤みがあるままだと、チークを入れられないので、メイクの楽しさも半減してしまいますね。ですが、顔の赤みをメイクで消すのは実はとても簡単です。
今回は、顔の赤みを消すベースメイクを説明していきますので、参考にしてみてください。
肌が薄く顔の赤みのある人の特徴
皮膚疾患ではないのだけど、顔の赤みがいつもあるという方のほとんどは、皮膚が薄くなっていることが考えられます。肌が薄いので見た目は肌がキレイに見える場合もありますが、健康な美肌ではありません。
インナードライ肌に多い特徴と言えるでしょう。
生来肌が薄い場合は別として、後天的に肌が薄くなっているということは、化粧品の刺激が強すぎるか、スキンケアが乱暴なやり方になっているので、注意してください。
バリアゾーンの緩みが生じている可能性があり、かぶれやすくなっているので、化粧品選びや使い方にも気を配る必要があります。
皮膚が薄くなってしまっている人の特徴は、ファンデーションもしっかりついてくれず、上滑りします。皮脂を溜める場所がなく、肌の表面が削れているような状態なので、ファンデーションが肌にひっかかりません。
なので、肌の赤みをカバーしにくく、ファンデーションを塗っても塗っても滑って、肌の赤みが隠れずに見えてしまいます。おまけにメイク崩れもしやすいです。
コントロールカラーは使わない
顔の赤みを消すには、コントロールカラーを使う方法やファンデーションだけで消す方法があります。
コントロールカラーの場合は、使う色もブルーやグリーンイエローなど、様々です。
コントロールカラーの色が、ブルーやグリーンが似合う人は別として、顔色が悪く見えたり、色が白くなりすぎて不自然にみえることもあります。何より、メイクが崩れた時が汚いので、あまりお勧めしないです。
ただでさえ、メイクがひっかかってくれない肌になっているので、暑い時期などは、顔にのせているメイクがずるずると土砂崩れのように崩れていきます。
そういう点を考えても、コントロールカラーをのせてファンデーションをのせるのは、テクニックが必要で、肌への更なるダメージも大きくなります。
ですので、出来ればファンデーションだけで赤みを消す方法が最適でしょう。最もキレイに消せて、メイク崩れしても汚くなりません。
赤みを消す方法
ファンデの色選び
顔の赤みが部分的であるならば、イエローのコントロールカラーやコンシーラーなどで部分的に隠すのが良いでしょう。
ですが、顔の広範囲の赤みを消すためには、オークルなどのイエロー系のファンデーションが、簡単に手早くカバーできて良いです。クリームファンデでも、カバー力のあるパウダリーでもどちらでも良いです。(赤みのあるベージュは不可)
「似合う色がブルーで、オレンジは似合わない」というブルーベースの方の場合も同じです。あとはブルーベースになるようにフェイスカラーなどで調整すれば良いだけです。
ファンデの塗り方
クリームファンデの場合
肌が薄くて、ファンデーションが滑ってしまう肌には、全体的にスポンジで塗った後に、赤みの部分だけ指で重ねるようにのせていく方が、キレイにのってくれます。
しっかりファンデを少量取って、上に置いていく感じでファンデをつけます。
カバー力のあるパウダリーの場合は、スポンジで滑らせて塗っていき、それでも赤みが消えない場合は、上からスポンジでファンデを重ねてください。
パウダーの叩き方
クリームファンデの場合、パウダーを叩くときも、赤みの部分を摩擦するとファンデはとれやすいので、パウダーをパフに多めに取り、パフで上から押さえていきます。パウダーが少ないと、パフでファンデを取ってしまう恐れがあります。
パウダーをブラシで落とす時はふわっと軽く落としてください。
まとめ
いかがでしたか?肌が薄くなって顔の赤みが生じているケースに限定して、ベースメイクの作り方を説明させていただきました。
後天的に肌が薄い人は、肌を摩擦するのは良くない状態になっていますが、メイクでは肌に良くないだけでなく、ファンデーション自体がのってくれないので、ファンデを肌にのせていくようにします。
ですが、その分、どうしてもファンデが厚くなってしまうので、薄いベースメイクを作るにはスキンケアを見直して、肌を立て直すことをお勧めします。
肌の赤みをしっかり消すことでチークも楽しめるので、きっとメイクが楽しくなるかと思います。
注意点ですが、赤みをキレイに消すので、お酒を飲んでも赤くならず、無理にお酒を勧められてしまうことになることもあるでしょう。その時はチークをしっかり濃い目に入れておきましょうね。それでは。