美肌もダイエットも食事から!血糖値コントロールは美の常識ですのよ
肌の老化が気になる
モテ美肌になりたい
太りたくない
そんな貴方へ
美味しいものを前にして
「肌が糖化して老化してしまう!」
「太るんじゃないか?」
「こんなに食べちゃ ダメなのに;:」
なのに つい食べてしまう・・・
そんな経験してます?
美味しい食事を罪悪感を感じながら 食べる・・・
なんともかわいそうに思えます。
出来れば キレイでスリムなボディで
好きな人と好きなものを召し上がって
心から幸せを噛みしめながら
食事してほしい。
そう願いながら この記事を書いてみました。
血糖値の急上昇は太りやすい
エネルギー源として、欠くことができない糖分!
白いもの、ご飯や麺類などの主食には、多くの炭水化物が含まれています。
その炭水化物は体内で分解されてブドウ糖に変わり、
そのブドウ糖が脳をはじめとした各組織のエネルギーとなります。
ただし、ブドウ糖が効率よく各組織に配られなければ
頭がボーッとして集中力を欠いたり、
体は重だるくなるなど 体調を悪くしてしまいます。
そうならないために、活躍しているホルモンが「インスリン」。
インスリンは、糖を迅速に各組織に送るナビ担当です。
食事で炭水化物や糖類を摂ると、血糖値が上昇します。
その段階で、すい臓からインスリンが分泌され、
糖を各組織に配達され、血糖値はゆるやかに下降していきます。
インスリンの分泌量は、血糖値の程度に合わせて変化します。
急に炭水化物を食べたりして血糖値を急上昇させれば、
それに合わせて、インスリンも多く分泌されます。
そして、この糖が余ったら 体が反応するのですが
どうなると思います?
体の声:「糖が余っているなら 貯めちゃう!」
そうそう、溜めこまれた糖は脂肪へと変貌を遂げ むくむく太っていくわけです。
自分の声:「まあ、怖いわ~!」
また、血糖値が急に上がり、インスリンによって急に下がるということは、
それだけ 早く空腹になり、おやつに手が伸びてしまいがちになりますので
悪循環ですね。
血糖値の急上昇は肌老化を引起こし モテ美肌から遠ざかる
更に・・・
体の中で、タンパク質や脂肪と結合し、
肌老化を引き起こす糖化生成物質AGEs(最終糖化産物)を作り出してしまうのです。
糖化を引き起こしてしまうのですよ。
肌焦げとも言われていますね。
パンの焼き過ぎの焦げや 炊飯器のごはんが黄色くなるのも糖化です。
それと同じように肌も
糖化生成物(AGEs)は、褐色なので糖化がすすむと
肌を黄色くくすんだ色に見せて、老け顔になるのです。
肌の弾力を担っているバネを固めてしまって、柔軟性まで奪います。
「老け顔の人は早死にしやすい」という研究結果が出ているのは
なるほど うなづけますね。
最近の研究で「外見の老化」と「内面の老化」は密接な関係にあると
考えられているようです。
低GI値で 美肌維持とダイエットを成功させる
肌を糖化して 老化させ 太らせる・・・
それを防ぎたいなら
要はインスリンを過剰に分泌させないようにすればよいわけです。
つまりは、「血糖値を急激に上げないこと」が、
食べても モテ美肌を維持して 太りにくい体にするのです。
では、そうするには どうすればいいのでしょうか?
GI値(グリセミック インデックス)という言葉をご存知でしょうか?
炭水化物が分解されて、糖に変わるまでの速度表した数値です。
一般的にGI値の低い食品は、
血糖値が急激に上がることの抑制効果が期待できる食品なのです。
逆にGI値の高い食品は、血糖値を急上昇させてしまうことになります。
・高GI食品 白米、小麦粉(パン、うどん、ラーメンなども含む)
人参 カボチャ ジャガイモ、白糖、ハチミツ せんべい
クッキー チョコレート
・低GI食品 ヨーグルト チーズ バター 玄米、はるさめ そば
全粒粉、葉野菜全般、一部の芋類を除く根菜、キノコ類、りんご いちご
肉類、魚介類、乳製品、卵、大豆食品、ナッツ類、アガペシロップ
高GI食品は食べてはいけないのでは ありません。
低GI食品を先に食べるようにして血糖の急上昇を防ぐと良いのです。
▲カロリーとGI値を考えたら 下のライ麦パンが正解ですね
肌を老化させずにダイエットできる方法
外食時 あらたまった席のマナーが必要な場合は難しいかもしれませんが、
下記の順番で食べると血糖値急上昇が防げるでしょう。
- 生野菜
- 温野菜
- タンパク質(お肉・魚介・大豆製品、乳製品)
- 最後に炭水化物(なるべく玄米、全粒粉が良い
スイーツを食べたい場合は食事の直後、
間食の場合は、フルーツゼリーやプリン、ヨーグルトなど、
低GI食品の含有量が多いものを選んで食べるようにしましょう。
高GI食品に限って、美味しいものです。
単品で食べないで、低GI食品とバランス良く摂取して、
肌の糖化・老化を防ぎ モテ美肌を維持しましょう。
このダイエットの欠点
糖質制限の食事をすると太りにくい・痩せやすいという側面は確かにあります。
ただ、糖質制限だけで痩せた場合、リバウンドしやすいのも事実です。
出来れば 運動や「マリリンの運動嫌いのための深層筋ダイエット」などを
組み合わせて 基礎代謝を上げると良いですね。
最後に
生命を維持するために必要な糖分や油脂を、体が美味しいと思うのは
自然なことで、血糖値が上がる食べ物は、当然 誘惑されてしまいます。
でも 貴方が食事の時間が楽しみでなくなったら、
人生の楽しみが1つ減って ストレスを感じるのも事実。
無理をせず、出来る範囲で、血糖値を意識した食事をしてみてください。