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混合肌?脂性乾燥肌?見分け方〜5つの原因〜改善対策まで

    
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混合肌?脂性乾燥肌?見分け方〜5つの原因〜改善対策まで

脂性肌なのに、乾燥する

乾燥するのに、皮脂が多い

そんなあなたへ

 

はい、マリリンです。

「乾燥肌だったのに、いつの間にか、皮脂が多くなって困ってる!」

「普通肌、脂性肌だと思っていたけど、乾燥する」

「乾燥するところもあり、皮脂が多いところも混在してる」

 

これって、どういうこと?改善する方法を誰か教えてくれないかしら?なんて思っていませんか?化粧品を買うときにもどういうタイプの化粧品を選べば良いのかもわからない方もいらっしゃるでしょう。

 

ですが、そんなあなたにわかりやすく説明していきますので、ご安心くださいね。この記事を読めば、これからどうすれば良いのかがきちんとわかるようになります。何より証拠にマリリンの受講生様たちも脂性乾燥肌を克服をしています。

 

今回は、まずは脂性乾燥肌なのかどうかをご自分で見分ける方法と、そして、その原因を解説、更にその改善策を順に追って説明していきますので、

 

是非、最後までお読み頂き、健康的な美肌を手に入れて、1日中、さらしっとりな軽快な肌で過ごせるようになるためにお役立ていただければ嬉しいです。

 

 

脂性乾燥肌とは?その見分け方

脂性乾燥肌とは、インナードライ肌とかオイリードライ肌とほぼ同義かと思います。肌の内側が乾燥しているのに、表面はテカテカでベタつきます。

 

脂性でお手入れすべきか?乾燥肌でお手入れすべきか?なんて迷っている方もいらっしゃると思いますが、まずは最初に見極めが大切です。ご自分がどのタイプなのか?以下で判断してみてくださいね。

 

 

◾️普通肌、脂性肌の特徴

脂性肌は無添加石鹸で洗顔しても肌が突っ張ることもなく、洗顔してから10分後には皮脂がしっかり出てくる。メイク崩れも早く、肌に合っていない化粧品で肌を損ねるスピードや老化は他の肌タイプと比較してとても緩やか。若い方や男性に多い。普通肌は皮脂が出るのが脂性肌と比較してやや遅く、量も落ち着いている。

 

 

◾️脂性乾燥肌(インナードライ肌)の特徴

無添加石鹸で洗顔すると突っ張る(または石鹸洗顔できないほどしみる)が、皮脂は多く出ているような感じ。朝にメイクをすると、昼にはほぼ素顔に近くなるくらいメイク崩れを起こし、メイクもちが悪い。

 

見た目には顔の全体、もしくは頬の部分などピンク肌の人が多く、肌が薄く見えて美肌に見えることもある。ファンデーションを厚く塗ろうとしても、ファンデーションが肌に引っかからずに滑ってしまい、薄くしか塗れない人もいる。

 

 

◾️混合肌の特徴

人体の急所は体の中心に多く、そういった急所は特に守らなければならない部分なので、皮脂が多く分泌されるようになっている。よって、体も部分的に皮脂の多いところ、少ないところのメリハリは健康ならば誰にでも必ずある。

 

顔もTゾーンやあごなど皮脂が出やすい。それだけなら普通肌の範疇だが、それが頬などがカサついて乾燥する部分と油っぽい部分に極端な差が出ている場合は混合肌となる。

 

 

脂性乾燥肌になる5つの主な原因は?

先天的な脂性乾燥肌の方はほとんどおらず、人間自身が作り出した肌タイプと言えるでしょう。皆様もそんなベビーを見たことがないはずです。なので、原因を探って改めれば、改善できる可能性は大いにあります。

(多くの受講生の肌を見てきて思うのは、混合肌はおよそ脂性乾燥肌の予備軍のようです。)

 

この脂性乾燥肌(インナードライ肌)は、もともと普通肌、脂性肌で脂性肌のケアを長くやりすぎてしまった方や保湿を頑張っている方、さっぱり洗顔を好む方に、この<脂性乾燥肌>(インナードライ肌、オイリードライ肌)になってしまうケースがあり、それらは主に言えば5つの原因があります。

 

 

1、脂性肌だからと皮脂を抑えるために脱脂ケアを頑張ってしまい、ちょうど良い皮脂の加減がわからないことや皮脂が少なくなってきても気づかないまま、脱脂ケアをやり続けてきた肌

 

2、健康な肌だったけど美肌になりたくて、クレンジングや洗顔を頑張りすぎた肌

 

3、美白重視や乾燥肌改善のため保湿重視のスキンケアをやりすぎてしまった肌

 

4、ピーリングのやりすぎ

 

5、そもそも化粧品が肌に合っていない

 

 

これら5つ全てに言えることは、肌の角質をなくしてしまうほどに洗顔や保湿などのケアをやりすぎているということです。ですから、これら5つの原因以外に肌のバリアゾーンがなくなるような原因を作れば、脂性乾燥肌になる可能性はあります。

 

では、これらの5つの原因について、解説していきましょう。

 

1の脱脂について、どうしても脱脂ばかりしていると、肌の大切な潤いの元になる水分や油分などが細胞間脂質から流れ出てしまい、角質がなくなっていき、細胞間脂質に存在するセラミドなどの肌の潤い成分を保持できなくなります

 

いわゆる保湿機能が壊れた状態ですので、これでは乾燥して当たり前です。ということは外界の環境に左右されやすくなるので、秋冬の乾燥の時期などは肌が一層乾燥しやすくなります。

 

そうなると、今度は肌の表面にある皮溝(皮脂の通り道)もなくなって、皮脂が道を失い、分泌されている皮脂の量は変わらなかったとしても、皮脂が大量に出ているような感覚になりますし、実際、肌を守ろうとして皮脂の分泌量が過剰に増えていくので、余計に天ぷら肌になりますね。

 

例えると、皮溝は皮脂が流れる水路の役目をしていますが、その水路が決壊となり、皮脂の流れる道がなくなり、皮脂があふれて氾濫してしまいます。

 

これだと例え、皮脂の量は以前と変わらなくても、皮脂が多く感じる訳です。なので、厳密に言えば、脂性ではなく、脂性のような見た目になっているだけなのです。よくいうカラッと揚がっていない<天ぷら肌>です。

 

これをあぶらとり紙でこまめにしっかり取って入れば、肌は負けじとどんどん皮脂を出すことに力を入れるようになるので、ますます皮脂は出るようになります。

 

2の美肌になりたくて、クレンジングや洗顔を頑張りすぎた肌についても、これは脱脂のしすぎに近く、顔の洗い過ぎとなりますので、角質が緩んで、細胞間脂質の中の潤い成分が全て、クレンジングや洗顔料などによって、奪い去られいき、パサついた肌となり、やがては角質がなくなってきているケースです。

 

3の美白や保湿に力を入れている場合も保湿成分や美白成分を肌の奥に届けるために角質がなくなる環境を作ってしまいがちです。

 

4のピーリングもこまめにやりすぎると角質がなくなってしまいます。

 

5は肌に合っていない化粧品を使っているため、これも角質がなくなる可能性があります。

 

 

実は脂性乾燥肌を放置していると肌はどんどん弱る

実は脂性乾燥肌(インナードライ肌)は、体を守るためのバリアゾーンがない状態のため、改善しないままでいると、外界の色んなものが侵入しやすくなり、季節の変わり目や体調が悪かったり、疲れて体が弱っている時に急にアレルギーになったり、化粧品かぶれを非常に起こしやすい状態になります。(必ずなるわけではありません)

 

こんな肌の状態でネットでオススメのケア商品などを鵜呑みにして使ってしまえば、更に深刻な状態になることもあるので、気をつけてください。化粧品で肌トラブルがおさまるような環境は作り出せますが、薬ではないので、肌トラブルそのものを治すことは出来ません。

 

マリリンの今までの経験で、このタイプの肌は化粧品でなんとかしようとするとすればするだけ、肌の状態は悪化しやすく、最も肌トラブルを引き寄せやすい肌タイプだと私は見ています。その次に乾燥肌ですね。

 

脂性乾燥肌(インナードライ肌)も乾燥肌も当然、紫外線も通しやすいので、シミが増えたり大きく濃くなったりして、顔はたるんで顔が長くなったり、大きくなったりしていき、ほうれい線やマリオネットラインもできやすくなり、老化が加速します。

 

乾燥は改善しないと毛穴はどんどん開いていき、毛穴も顔もたるみます。秋冬に乾燥がひどくなると余計に進行しますので、急に老けたように見える人もいます。

 

究極、水が刺激となって、水さえしみる肌になることもあるので、その場合は放置しないで、皮膚科の医師の診察を受けて必ず改善するようにしてくださいね。

 

 

脂性乾燥肌を改善するための最高の対策とは?

ここまで読んできて、怖くなった方もいるかもしれませんが、でも大丈夫。ちゃんと自分に合った正しいケアをすることで元の状態に近いところまで取り戻せます。

 

以下はマリリンの受講生さんの肌です。左がレッスンを受ける前の肌で、クレンジングや洗顔のしすぎ、間違ったスキンケアをやり続けたことによる脂性乾燥肌(インナードライ肌)となり、最終的には敏感肌になるほど悪化していました。

インナードライ肌ビフォーアフター画像

が、右側は30日間のマリリン流肌断食レッスン(一般の肌断食とは違います)でここまで肌を改善することができ、赤みもおさまり、ほうれい線がキレイは消え、肌のツヤやハリまでも取り戻してきていますね。このように以前よりもキレイになることも期待できます。一刻でも早い対処がもちろん、リカバリーは効くでしょう。

 

混合肌にも言えることですが、脂性乾燥肌(インナードライ肌)を改善するために、肌の状態を把握できないため、アトピー用や敏感肌用を使う方もいますが、インナードライ肌用の化粧品に頼る方が多いですね。セラミドのクリームなど、よく見かけます。

 

低刺激なアトピー用や敏感肌用やジェル(ゲル)化粧品は肌を保護する包帯のような役目をしますがそれ以上ではありませんから、根本的な解決にはなりません。

 

セラミドは細胞間脂質の中にあるからこそ役立つもので、外から補っても結局はバリアゾーンを緩めたり、壊したりしないと肌に入っていかないので、根本的な解決には至りませんが、一時的には良いかもしれません。

 

ですが、化粧品は薬ではないので、自己流で化粧品で肌を改善しようとすると肌をこじらせる場合があります。そうなると元に戻すのに時間がかなりかかります。私の今までの受講生の中で早くて半年〜2年ほどケースがあります。

 

根本的に1日でも早く、肌を立て直したい方はやはり一般的な肌断食か、マリリン流肌断食が良いです。もしも、あなたが脂性乾燥肌だとしたら、これらを勧めるでしょう。スキンケアやメイクできないほど、深刻な域に入りかけている、もしくは深刻です。

 

クレンジング、洗顔、保湿、美白などスキンケアのやりすぎ、肌に合っていない化粧品の使いすぎが原因なので、しばらくは肌も安静にして、肌レベルに応じたケアで留めた方が良いですね。

 

外側からのスキンケアが特に何もできない時は、食生活や睡眠、運動などに気を配り、内側からのケア重視で頑張ってみましょう。特に中高年は内側からのケアを無視していては、いくら外側だけ頑張ってもダメです。

 

また、こういう時の肌は当然、弱っているので、当然擦ったり、触ったりは極力避けましょう。肌を擦ってはいけない、触れてはいけない理由は弱い肌だからです。逆に健康な肌は適度に擦ったり触ったりした方が汚れも取れやすく、エイジングケアもしっかりでき、若さ、ハリ、ツヤ、弾力を取り戻せます。

 

 

まとめ

ここまで読んで、どうでしたでしょうか?

 

今回は混合肌、脂性乾燥肌(インナードライ肌)の見分け方と5つの原因とその対処法についてお話させていただきました。

 

クレンジンング、洗顔、美白、保湿、ピーリングなどなどのやりすぎや、肌に合ってない化粧品を使うことによって、脂性乾燥肌になることがあるということがよくおわかりいただけたかと思います。

 

また、スキンケアだからといって、知識もないままに自己判断して安易に行うと大変なことになりかねないことも感じていただけたかと思います。ですが、知識を得てスキンケアをすると誰よりも若く健やかで美しい肌を保つことができます。この記事を参考に、これから改善に向けて頑張ってくださいね。

 

 

 

 

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