美肌でいたいならスキンケア化粧品はこの2つの成分に気を付ける
キレイになりたい
若く魅せたい
化粧品の選び方がわからない
そんな貴女へ
遠きおもんばかりなければ近き憂いあり
遠きおもんばかりなければ近き憂いありとは、
将来のことを考えず目先ばかりにとらわれていると後悔しますよと、言う意味です。
新しく出たばかりの商品で保湿化粧品のサンプルをもらって つけてみます。
すると、今まで使ってきたものよりも、肌のしっとり感が長続きし、
しかも、肌がふっくらして、若返ったように感じますね。
「この化粧品はとても良いものだわ!もう 手放せません!」
「私の肌に合ってる!!」
本当にそうでしょうか?
肌自体は新しい肌に生まれ変わったのでしょうか?
いえいえ、それでは肌の悩みの根本的な解決にはなりません。
肌が新しい組織に入れ替わるには、早くても30日くらいはかかります。
サンプルをつけている肌は古い肌のはず・・・
では、なぜ古い肌がふっくら しっとりになり
そして 若返ったように感じたのでしょう?
界面活性剤はバリア機能をじわじわ壊す
古い肌がふっくら しっとりになり そして 若返ったように感じたのは
そのサンプルの成分に 多目的成分、界面活性剤を使っているからなのです。
界面活性剤成分は約10,000万種あり、化粧品成分の約3割を占めています。
界面活性剤は化粧品をしっとり、肌になじませる目的、脂を水と混ぜて捨てる目的
しっとり感を長持ちさせる目的、水分を肌に浸透させ肌を膨らませる目的など
界面活性剤というものは これ1つで色んな威力を発揮します。
ですが 肌にとって 体にとって大切なバリア機能をじわじわと破壊し
肌を弱らせ 乾燥させ 老化を早め しみしわの可能性も出てきます。
▲たまごの殻が破れたら 中身を守れない事と同じですね。
合成ポリマー
水溶性の合成ポリマーは刺激がないのが特徴ですが
皮膜剤でもあり 肌のツヤを出すためだったり、
とろみがあり、まるで栄養、薬効成分がたっぷり豊富で濃度が高そうに
感じさせるために用いるものが水溶性の合成ポリマーです。
合成ポリマーは広義の界面活性剤です。
この2つの成分によって、古い角質がしっとりと若返ったように錯覚させてくれているのです。
肌の見かけは良さげでも、肌の健康は逆にどんどん奪われて老化していきます。
以上 2つの成分に気を付けて下さい。