つけたまま眠っても大丈夫なファンデーションは本当にいいの？
はい、マリリンです。水で洗い流せるとか、つけたまま眠っても大丈夫なファンデーション。これが出た時に私が思ったことは、「一体、どこまで時短簡単にしていくつもりなのだろう」と、思いました。
つけたまま眠れるのなら、安心なものだと思いそうですが、考えてみてください。肌を１番休めないといけない時に異物を肌に乗せていること自体、肌が休まらないですよね。
夜のお休み前に洗顔して、ファンデーションを塗る人はいないと思うので、そのまま外から帰宅してお風呂にも入らずに寝ているということだとしたら、
外で活動していた間の皮脂分泌、酸化、そしてちりやほこり、大気の汚れなどがファンデーションと混じり合い、そのまま休めば肌に良いことはないです。
たとえ肌に害のない成分であっても、夜のお休み前にはしっかりメイク落としをして洗顔した方が、ニキビが出来たり、毛穴が黒くなったり、肌がくすむことを回避できます。
皮脂だって、新鮮なうちは肌にとって良いものでも、時間が経過して酸化すれば雑菌の温床です。
簡単時短なのにキレイな肌？
また、メイクを素早く落とすためのメイク落としはそれだけ洗浄力も強いので、肌が荒れやすくなります。それだけ洗浄力が強くても毛穴の奥までは洗えないので、詰まりやすく黒い毛穴になったり、毛穴が広がって詰まったり角栓の原因にもなります。
毛穴のケアに悩む方はマリリンのメルマガを読んでみてください。
簡単時短を優先するのか？それとも健やかで美しい肌を作ることを優先するのか？これは同時に選択することは不可能なことなのです。
肌の都合に自分が合わせるのではなく、自分の都合を肌に押し付けている、つまりやるべきことを省くだけ省いている間は、若いうちは無理が効いても、
３０歳前後で、肌がくすんだり、たるんだり、色々と肌の悩みが増えてきます。
＜簡単時短でキレイな肌＞は実現できているようでも、肌の強い人はすぐに肌に現れず、何年も経過してからその時のツケが出てくることがありますので、気を付けてください。
現在の肌は過去が作り、未来の肌は現在が作るので、今が良ければ大丈夫！と思うのは後々後悔することになると警鐘を鳴らしておきます。
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