日焼け止めはお守りではなくってよ!高SPF値で安心?塗って安心?

日焼けしたくない
シミを増やしたくない
そんな美意識の高い貴女へ
紫外線対策のクリームは主に3種類のタイプに分かれます。
●「紫外線散乱剤」を使用の商品
●「紫外線吸収剤」を使用の商品
●「紫外線散乱剤」と「紫外線吸収剤」を併用した商品
一般の日焼け止めクリームは「紫外線吸収剤」を使ったものが多いですね。
紫外線吸収剤には、刺激性があることは ある程度知られているようですが。
「化粧品は実は消費者が作っている」
この意味わかりますでしょうか?
ニーズに合わせて作るからです。
色の付かない「日焼け止めクリーム」の方が選ばれるので
どうしても そうならざるを得ないのでしょう。
この記事の目次 Contents
紫外線吸収剤は避けましょう
病院が使う消毒薬「クレゾール」 と、「紫外線吸収剤」 「タール色素」は
フェノール系です。
と、言っても その毒性はわかりませんね。
クレゾールは、たくさん薄めても細菌を死滅させる強い毒性をもっているので消毒液なのです。
そのクレゾールと、同じ化学物質をもつ「紫外線吸収剤」や「タール色素」を肌に塗れば、
個人差はあれど あなたの肌に、影響が無いはずはありません。
特に日焼け止めクリームは長時間 繰り返し塗るものです。
できるだけSPF数値の高いものは、毎日使わないようにして下さい。
外出から帰ったらすぐに洗い流した方が肌の為ですよ。
以前の記事でもお伝えしましたが
SPF数値の高さで選んでも UVカット力は SPF18のものとさほど変わりはありません。
合成界面活性剤+紫外線吸収剤の威力
合成界面活性剤といえば洗顔フォームやシャンプーの次に乳液は悪名高く、
その乳液に「紫外線吸収剤」を添加したのが 「UVカット乳液」です。
また、タール色素をメイク用化粧品に入れるときは、
色素の種類によって陽イオンや陰イオンまたは非イオン系の合成界面活性剤や
溶媒という肌を溶かす薬品を入れて、色素を安定させます。
液状ファンデーションには乳化剤として、口紅には色素分散剤あるいは皮膚への付着剤として、
合成界面活性剤を配合しています。
日焼けしない紫外線対策
多くの人は 2回程度、日焼け止めを塗った安心感だけで長時間過ごしていて
完全な日焼け対策が出来ておらず 日焼けしてしまうケースが多いですね。
「ちょっと~ 日焼け止めはお守りじゃなくってよ~」
日焼け止めは 数値がSPF18~程度で優しい「紫外線散乱剤」の商品と組み合わせて、
メイクやパウダーをしっかり これでもか!くらいな勢いで日焼けを防止して下さい。
(パウダーファンデーションやパウダーは紫外線を散乱させる粉体で構成されています)
軽くはたいたくらいでは 流れてしまいますよ。
くれぐれも子供用 キッズコスメにも気を付けて下さい。
日焼け止めだけで 利用される場合は
汗や皮脂で流れてしまい 取れやすいので 2時間おきくらいに
1度 汗や皮脂を軽く押さえてから まめに塗り直しするのが 日焼けせずシミ防止になります。