流行のオーガニック・自然派化粧品ブランドって どうなの?
植物って 肌に安心?
それは間違っています
自然派化粧品と称するものに多い、「天然植物成分入り!」
植物エキスが肌を 健やかにします。や
「オーガニックだから大丈夫!」
「スローコスメだから安心!」
「ハーブから 出来ているので健康に良い!」
この言葉に 女性は弱いのです。
植物って そんなに安心なの?
いいえ。
植物だって 生きたいのです。
足がないから 敵から逃げられません。
だから 忌避成分を出して 虫が近づけないようにしています。
ヒノキだって 夾竹桃だって 毒があります。
ヒノキの成分 ヒノキチオールは 殺虫剤に入っています。
化粧品の防腐剤に使用している会社もあります。
レモンなどの 柑橘系には 光毒性があります。
ハーブだって きのこだって ありますよね。
他にも ここには 書ききれないほど あります。
植物は毒だけじゃない
環境ホルモンだって あります。
毒が あると思われていなかったものが あとで有毒だとわかったものも 次々出てきています。
毒がないとは 言い切れないものがたくさんあるのです。
野菜にだって 多少あるくらいですから。
ですが 口から入れたものは 肝臓で解毒されますが、肌に浸透して入ったものは、解毒されません。
効果があるものから順番に、
1、 皮下注射。 効き目があります。
2、 皮膚に塗布
3、 食べる飲む なのです。
予断ですが、同じものを食べ過ぎては いけない!
と、昔の人が言ったのは こういうことなんですね。
去年の話ですが、アメリカで 4さい 7さい 11さいの男児 3人に
ラベンダーとティーツリーの成分入りシャンプーを使用させていたら
胸が出てきたのです。
日経サイエンス 2007年6月号 ページの下方
これは 環境ホルモンのなせる業です。
「植物性」≠「カラダにやさしい」
今、皆様は・・・
じゃあ 女性にいいじゃない
と思ったでしょうか?
環境ホルモンも 発ガンの可能性があります。
男性が女性化する環境ホルモンだということですが 疑わしきは近寄らず
たまになら良いですが 連用はやめた方が良さそうです。
化粧品(シャンプーも洗浄化粧品)は 毎日のことなので、少しづつ蓄積されていくのです。
幸い そのアメリカの男児たちは、使用中止後、半年で胸は、元通りに なったそうです。
私もハーブが好きで 一時100種近く栽培し 毎日のティーにしたりして 飲んでいました。
ハーブの専門家になれるほどでしたが、見て楽しんで
ハーブの香りが風にのって 部屋中 いい香りになるくらいに とどめていました。
植物成分を何でも 体に、肌にいいと思うのは 間違いです。
ましてや 化粧品は毎日使うもので しかも 植物成分入りは 意味がありませんし
界面活性剤で皮膚のバリアを壊して 皮内に浸み込ませたとしても 異物処理として
メラニンが出てきて しみになるか かぶれるのがオチです。
植物の多種使いの ものは、使用しないほうが 無難です。
薬も過ぎれば毒となる。です。
どちらにしても 皮膚にいれれば、異物なのですから。
皮膚は食べません。
飲みません。
栄養や成分を摂りたいなら 食べてくださいね。