洗顔に使う化粧品の選び方であなたの肌は劇的に変わる
美肌になりたい
そんなあなたへ
今日のテーマは、化粧品の選び方です。
化粧品はたくさんありますが、
本当に肌をことを考えて作られている物と、
忙しい女性のライフスタイルに合わせて
面倒を省いたものとに、大きく分けられます。
忙しい女性のライフスタイルに合わせたものは、
商品として管理がしやすいこともあります。
洗浄化粧品が1番大切な理由
忙しい女性が面倒を省いて、楽にスキンケアできるものとして、
求めるものは、まずは洗顔です。
洗顔はメイクや基礎化粧品よりも
直接、肌に触れるものなので、スキンケアで1番重要で、
また、肌の健康不健康を1番左右するのが洗顔です。
洗顔で肌に良い影響を与えない洗浄化粧品を使えば、
当然、肌は悪くなり、衰える一方なのがお分かりですね。
念のため、ここでいう洗浄化粧品とは、
メイク落としと石鹸です。
楽で爽快なものほど、毛穴が開き、肌は黒ずんで乾燥する
さて、たくさんの女性に喜んで使ってもらえる化粧品をと、
楽で面倒の無い化粧品を考えて作られます。
塗るだけでキレイ!若返る!
しわが消える!シミが消える!
洗浄化粧品とは、クレンジングと洗顔フォーム、
もしくは石鹸があります。
今日はテーマが洗浄化粧品なので、
洗浄化粧品のクレンジングに限定してお話します。
メイク落としは本来手間がかかります。
この手間がかかるものが、
塗って、なじませるだけで 「するりとキレイに落ちる!」
シートタイプのクレンジングなどは、
クレンジング剤たっぷりで、 擦り落とすので、
即、乾燥、くすみ、しわ、しみ、たるみ、にきび
に繋がる可能性があります。
アルコール分が強いものも多いようです。
ここでお話はちょっと脱線しますが、
化粧品は成分を溶かし出す溶剤として、
合成界面活性剤を使わず、
アルコールを使っている商品がよくあります。
「アルコールは、肌によくない!」
それは 正しいし、間違っています。
何でも肌に影響がある以上の量はよくありません。
必要以上に量が多いものはいけないということです。
何でも 良いからといって、摂り過ぎは良くない、
薬でも何でも、良いからと言って、
量の度を越せば、たちまち害になるのと同じです。
量が微量なら、必要悪?の範囲内です。
毒は薬で、薬は毒って、言うでしょ?
お話は元に戻しますが・・・
そんなクレンジングのシートタイプや
水で洗い流せるタイプがなぜ、人気があるのか?
それは、いつでも、どこでも、簡単に楽に落とせるからです。
そして、さっぱりするので爽快な使用感です。
そして、流れる宣伝のヘッダーコピーは決まって
「疲れた日の夜はこれ1つで簡単クレンジング!」
「ながらでさっと落とせる」
そして、キャッチコピーが
「なのに、しっかり落ちる」
「さっぱり、キレイに落ちる」
これはもう、肌がどうとかよりも便宜性を
重視したい方のためのものです。
便宜性重視をお勧めしない理由
楽に落とせるものは、
それなりの強い成分が入っているという事です。
これを使ってもなんともない方は、
肌が脂性で、角質が厚いタイプです。
ですが、そうでない方が毎日使えば、
汚れだけでなく、自分の肌にとって
最も良い皮脂まで奪い去っていきます。
合成界面活性剤などは、水と脂を混ぜて、
捨てるものです。
当然、皮脂までキレイさっぱりなくなります。
「大切な潤いは残して、汚れだけ落とします!」
あ・り・え・ま・せ・ん
殺虫剤まいておいて、
益虫は殺しませんが、害虫だけ殺します
と、言っているようなものです。
「皮脂なんて、べとついて気持ち悪いものだから、
無くても良いもん!」
ですが、それは間違いです。
何度もお伝えしている通り、
皮脂は美肌菌の餌です。
皮脂がなくなれば、美肌菌は住めなくなり、
だんだんとバリアゾーンが緩んで、
細胞間脂質の中に有るうるおいも何も
みな、流れ出てしまい、
カサカサ、パスパスの肌になっていき、
それを補うために、
保湿化粧水や乳液、クリームなどで
肌をなだめても、根本的な解決にならないのです。
「肌が化粧水をごくごく飲みほしてる~!」
というのは、こういうことです。
洗顔の時点で、肌が乾くようにしているから、
肌がカラカラになって、飲み干すのです。
喜んでいる場合じゃないんです。
私はクレンジング、過剰な保湿、乳液、美容液など
使わずに、あらゆるトラブルに悩む、多くの女性の肌を
イキイキとハリ、ツヤのある健康美肌に甦らせてきたからこそ、
これを証明できています。
私の生徒さんは、私の芸術作品?であり、
みな、健康美肌に向かっています。
ですから、あなたも基礎化粧品でごまかしたエセ美肌でなく、
本物のキレイな肌になりたいと思うのであれば、
まずは洗浄化粧品から見直してみてください。
楽なものに肌に良いものは殆どないです。
これは凄いヒントですよ。