ベースメイク下手でも肌をキレイに見せる基礎の基礎!
メイク上手になりたい
キレイな肌に見せたい
そんな貴女へ
メイクで1番大事なのは やはりベースメイクですね。
ベースメイクがキレイに仕上がると、
その上に色々ポイントメイクをするのが
「もったいない!」
そう、思うほど 仕上がりは美しいものなのです。
ですが、ベースメイクをキレイに仕上げるには、
やはり、練習が必要ですし、
我流ではなかなか難しいものです。
では、どうしたら、そのベースメイクが簡単に
楽に 手間が省けてキレイになれるか?
今日はその基礎の基礎!基本です。
肌の調子が悪いとベースメイクは至難の業
私がメイク講師修行時代に、
毎日のように自分の肌を練習台に、
メイクしていた頃がありました。
練習すると言えば、
メイクを落とすのに、簡易的クレンジングシートが
配られ、それを使い、メイクをしていくのですが、
肌はすぐにぼろぼろになりました。
こういう時、脂性肌の人なら
ここまで肌はボロボロにならないと思うので、
羨ましかったです。
私はと言えば、乾燥よりの肌だったので、
すぐに化粧品の成分に影響されて、
度重なる練習で肌はどんどん悪くなっていきます。
マリリンがその頃 修行していたメイクは、
医療メイクの頃だったので、
どんなトラブル肌や顔のトラブルもキレイに
カバーすると言うメイク法でした。
自分でファンデーションがキレイには塗れても
厚ぼったさが否めず、
自分の実力の無さがこんな仕上がりになるのかもしれないと、
熟練講師にお願いして、
私の顔にファンデを塗ってもらったのですが、
結果は同じでした。
当たり前のことだけど肌なのよ
どんなに熟練したプロが塗っても
私の荒れ果てた肌はファンデで厚ぼったく見えるだけ。
お友達と新宿で食事する予定も取りやめて、
誰にも会わず、家に飛んで帰りたくなるほどでした。
「やっぱり、土台の肌が良くなければ、
ダメなのね・・・」
と、再確認したのでした。
メイク修行で、こんなに肌の調子が悪くなったことが
なかったので、確認と言う意味では、
良い経験だったと思います。
ベースメイクがキレイに見える肌の条件とは
肌をキレイに見せようと、
ファンデーション選びをする方がいますが、
「ファンデーションより先にスキンケア」なのです。
ファンデーションが洋服、
スキンケアが下着だとして、
下着もつけずに、洋服を着てキレイなのは20代前半まで。
やはり、きちんと下着をつけて、洋服を着た方が
それは見た目にキレイなわけです。
(20代前半までは、スキンケアをしなくても
メイクはキレイにのるかもしれませんが、
確実に無謀なことなので、やめてくださいね)
では、ベースメイクがキレイにのる肌!というと、
あなたはどんな肌を想像しますか?
透明感があって、滑らかで、ハリがあって、
うるおいが有って、弾力があって
シミひとつない・・・
ベースメイクがキレイにぴったりとのってくれる肌に、
シミはさほど関係ありません。
シミは隠せるので、ベースメイクをする上で
大したマイナスにはなりません。
問題はファンデーションがキレイにのるか、のらないか?です。
1番イケないのは、
水分、脂分が欠乏していることです。
下の写真を観て下さい。
(マリリンのスキンケア受講生様の肌です)
プロならキレイに出来るでしょうが、
左はファンデを塗っても それなりに見えるだけです。
右は、ベースメイクをしたら、
プロでなくてもキレイにのるだろうな~と思う肌です。
左:受講前 右:受講後
ちゃんと水と脂をバランスよく含んだ肌になっているのがわかりますか?
絵を描く時に、ザラザラの紙に絵を描くより、
ケント紙の様に滑らかな紙なら、
キレイに仕上がりますよね。
それと同じなんです。
強く再認識した私は、
それから自分の肌を克服するために
メイクスクールで使う指定の化粧品は変えることが
できませんでしたが、
自宅で使う指定のスキンケア用品は全て 捨ててしまい、
全てこれだと思うものに替え、
肌に良いと思うものを毎日飲んで、
10日後には回復したのでした。
それでも ベストな肌にはまだまだでしたが、
半年後には、健康な美肌で、
メイクもキレイに生えるようになりました。
スキンケアを見直して ファンデが映える肌になろう
「スキンケアが大事なのはわかってる!だけど・・・」
「ちゃんとスキンケアしているのに なぜだろう?」
「スキンケアしても 思う肌になれないのは?」
そう思う方も多いと思います。
思う肌になれないから、色んな化粧品を
渡り歩いて、新製品が出たと言えば期待して
飛びつく。。。
それが一般的に多いと思います。
私が妙に思うのは、
使っている化粧品でキレイになれないのに、
ただ、もったいないという理由で
使い続けることです。
「お金よりも肌が大事!」
「肌よりもまだ残っている化粧品が大事!」
何か おかしいと思いませんか?
肌、キレイになりたいのに
お金や化粧品の方を大事にするなら
美肌への思いはそこまでです。
あなたの肌が元気にならない化粧品は
それ以上使わない方が肌の為です。
私はこの化粧品はダメだ!と、思ったら
残っているのに、捨てていました。
先程の写真の女性も化粧品を捨てさせました。
化粧品は、クレンジング、洗顔フォーム類、
美容液、乳液、保湿剤たっぷりの化粧品を使わないように言いました。
ローションパックも絶対にしないように言いました。
一般には常識と思われるスキンケアはしていません。
理由は、色々ありますが、それらの化粧品は、
肌の細胞間脂質にある大事な水や脂を
溶かしだしてしまうからです。
要するに、自分のもつ潤いを全て
洗い流してしまうような成分で出来ているからです。
保湿剤で肌を甘やかすといけない理由は
こういうことなのです。
あなたの使っている化粧品は
意外にも あなたの肌にとって良いものを
溶かしだし、洗い流しているのかもしれません。
それらを見直して、お手入れすれば、
ベースメイクがテク要らずで、
キレイに生える肌になれるでしょう。