恐怖!日焼けしてないのに肌が黒くなっていく3つの原因と対策
日焼けしていないつもりだけど、
なんとなく肌の色が黒くなっていく・・・
そんな悩みのある方へ
毎日蒸し暑くて、外に出来る気がしない方も多いのではないかと思います。夏はレジャーはあまりしないし、どちらかと言えばインドアという方でも色がじわじわ黒くなることもあります。
「あまり日焼けした覚えもないし、日焼け対策もバッチリなのに!何だか色が黒くなった気がする。」と言う方はこの3つのいずれかが原因かもしれません。
1番多いのは、この3つ全てが当てはまっている方です。
1つ目は、加齢してターンオーバーが遅くなり、新陳代謝が鈍った場合。
2つ目は、長年の間違ったスキンケアのせいで、肌全体にメラニンを分布させてしまった場合。
3つ目は、栄養バランスを崩して肌をくすませてしまっている場合。その証拠にマリリン流食べるスキンケア講座の受講生さんたちがくすみがとれて色白になっているんですよ。
今日はその3つの原因の1つ目を主に取り上げて、お話しますので参考にしてくださいね。
日焼け以外で肌が黒くなることって、あるの?
日焼け以外で肌が黒くなる原因は確かにあります。新陳代謝の活発な世代では起こりませんが、新陳代謝が鈍くなってきて、ターンオーバーが乱れて、古い皮膚がいつまでも残ってしまいます。古い皮膚だと、どうしても弱くなるので、それをカバーするために、メラニンが出てきて補強しようと働き始めます。
要するに 「手抜きスキンケア」をされる方がなりやすいです。手抜きスキンケアとは、毎日のスキンケアが事務的で、肌の状態を無視して毎日同じケアな方や角質を大事に温存し続ける方、万年肌断食族の方です。
どうすれば、肌の色を元に戻せますか?
角質層は死細胞が積み重なって出来た表皮の一部です。水分はほとんど蒸発していますね。この角質層は、表面が粗いので光を乱反射して、色を白く見せてくれています。乱反射していないと、皮膚が透けて血管が透けて見えたりしますね。
男性の場合だと、女性と比較して皮脂が多く色黒なので、角質が強くてしわになりにくいです。色黒に見えるのは、角質層に脂をたっぷり含んでいるからですが、その方が肌は強いのですよ。逆に女性は男性よりも色白で皮脂が少ないから、皮膚も弱く、しみやしわも出来やすく、老化しやすい傾向にあります。
ですが、先ほど前述した通り、それとは関係なく、新陳代謝が衰えてくると、なかなか正常なターンオーバーが出来なくなり、古い肌がくっついたままになってきます。その状態だと肌は弱くなるので、メラニンが出てきて、肌を守ろうとします。なので、このメラニンが反応して出てこないようにすれば、いいわけです。
それには、まず 「肌は何もしないのが1番!」という考えは捨てましょう。肌に何もしない方が良いのは若い世代だけです。肌の成長期にあるうちは、肌の成長を妨げるような事はしない方が良いので、「何もしないのが1番!」なのです。
よく、「肌断食をしたら、楽になって、肌もトラブルがないようなので、そのままにしています!」という<万年肌断食族>の方がいらっしゃいますが、それは肌を弱らせる行為です。今は良くみえても、いずれはじわじわ肌が弱くなってきて、肌の色が黒くなっていきますので、注意が必要です。
そして、古い肌が残っているのが原因となりますので、ターンオーバーが正常になるように、角質ケアを定期的に行うのが1番良い方法です。そうすれば、1か月ほどで肌は、元の色にだんだん戻ってくることが期待できます。
角質ケアの注意点
この角質ケアは、誰もが出来るケアではありません。角質ケアをするには条件があって、バリアゾーンが緩んでいる肌、肌が薄い方や肌が弱すぎる方が無理に角質ケアを行うと、かぶれの原因になることがあるので、注意して下さい。
いくら良い方法でも、万人に合うものは存在しません。その方の肌質は、食生活やスキンケアの方法、使っている化粧品、生活環境によって、様々違います。角質ケアは、肌が健やかな方や老化で肌が厚くなっている方に向いている方法ですので、角質ケアを行うには、それだけのストレスに耐えうる肌力を備えなければ、なりません。
それには、日頃から、知識と正しいスキンケアで肌を健やかに保って下さい。角質ケアは美肌になる方法の1つでもあります。この方法を行って美肌に近づくには、まず肌を健やかに強くすることが前提です。
美肌は健康肌の延長線上にありますので、ラップ肌と言って、合成樹脂でひたひたに潤わせた偽美肌では、実現できませんね。本物の健康な美肌になるために知識と正しいスキンケアを是非、取り入れていきましょう。