顔や首にぶつぶつと出来てしまう角質粒の改善策と4つの予防方法
首に出来てるぶつぶつ、嫌だわ
角質粒がいつの間にか、増えてる気が・・・
首にぶつぶつと出来ていると、春夏の洋服を自信を持って袖を通せなくなりますね。これが首にあるというだけで、憂鬱な気分になるでしょう。しかも、数がいつのまにか増えているような気がする方もいるようです。
調べると、老人性だったりで、かなりショックを受ける方もいますが、20代からでもできる人もいるようなので、大丈夫ですよ。22歳を超えたら誰でも、肌は<成長>ではなく、<老化していく>ものです。
今回はこの嫌なぶつぶつ<角質粒>について、お伝えしますので、あまり気に病まずに気を楽にして、記事を参考にしていっていただければと思います。
顔や首のぶつぶつ、角質粒とは?
首にぶつぶつと出来ていくもの、目の周りに出来ていくもの、その形状も様々あるようですが、それらを一般的な呼び方で<角質粒>と言われています。そのうち、稗粒腫(はいりゅうしゅ)、脂漏性角化症とか老人性ゆうぜいなどもあり、肌色や茶色や黒など色も様々、形体も色々あるようです。
見た目には<いぼ><吹き出物><白ニキビ>的な感じでですが、受講生さんで最もよく見かけるタイプの角質粒は、2つ!
1、首や肩の皮膚から小さなぶら下がっているようなものがいくつもあり、しばらくすると増えている
2、目の周りなどに多発しやすいプツッと硬めのコメドのようなもの(稗粒腫)
これは年齢とともに代謝は下がっていくので、角質粒は増えていきますし、高齢者になってからできる方もあります。
良性のものであれば、例えば放置でも大丈夫なのですが、見た目だけでは悪性や感染性のあるものと判別しにくいものもあるため、気になる場合はちゃんと皮膚科で医師の診察を受けた方が安心です。
角質粒が出来る原因
角質粒ができる原因は全部はまだ解明されていないようです。ただ、わかっているのは、長期間、顔にステロイドを塗ったりすると、<角質粒>や<ニキビ>が出来やすくなるようです。
顔にステロイドを使うと、ニキビができ始めた人は少なくないですよ。
角質粒は、毛穴の中が角化していき、どんどんと蓄積していってしまったもの、つまり角質が厚く積み重なったものです。一概には言えないですが、私の今までの経験上、脂性肌のタイプの方に最も多く見られます。
こういった脂性肌タイプで、角質粒が出来やすい人は、顔にいぼ状のものが点々とあることが多いのも特徴です。「私はまだ、いぼはないよ!」という方は、しっかりスキンケアを学んでいないと、40代、50代で出来てくる可能性があるので、ご注意ください。
角質粒の改善対策
私の受講生さんの中には、ヨクイニン(ハトムギエキス)やハトムギ茶を摂取して改善した方もいらっしゃいます。昔から美肌のために使われているものなので、積極的に摂っておくのも良いでしょう。
角質粒の改善、1番良いのは、皮膚科で取り除いてもらうことです。それが1番安心で、すぐにキレイに取れるようです。
聞いたお話では、自分でハサミなどで切除する方や たわしで擦り取る方もいらっしゃるようですが、悪性や感染するような角質粒もあるので、注意が必要です。
稗粒腫の場合は、長くかかりますが、自然になくなっていることもありますので、気にならない程度(1、2つ程度)であれば、放置でも構いません。
たくさん出来て切除した後は、紫外線に当てるとシミになりやすいので、しっかり紫外線対策をしてください。
角質粒を予防する4つの対策
角質粒を改善しても多くは肌質によって、できやすいものなので、再発する可能性はあります。なので、健康美肌を目指すなら、再発を防ぐことが重要になってきます。
予防法としては、
1、紫外線に当たらないようにしてください。紫外線に当たると肌は老化しやすいので、角質粒が出来やすい肌環境となります。
2、スキンケアを怠らないことです。スキンケアを怠ると余計に代謝が下がるので、角質粒が出来やすくなります。
3、代謝を上げることです。代謝が良くなるように、規則正しい生活、食生活の改善、睡眠、運動など意識して実践しましょう。
4、ストレスは溜めないことです。夜更かしやストレスは男性ホルモンを活発にさせるので、ストレスを溜めないように、体を動かしてストレスを発散して、お風呂にゆっくり浸かり、睡眠はたっぷりとるようにして、とにかく代謝を上げることです。
年齢を経ると、だんだんと体に不要なものは自力で捨てられなくなります。若い時には自然に代謝で入れ替えできるものが、30歳をすぎるとだんだん古いものがくっついたままになるようです。なので、代謝できる体づくり、肌作りが大事になってきます。
まとめ
ここまでいかがでしたでしょうか?
顔や首にできるボツボツ、ブツブツは一般的には角質粒と言われ、その種類、色、形は様々です。良性もあれば、悪性、ウイルスによる感染するものもあるので、医師の診察を受けるのが1番安心です。自己流で治そうとしても、リスクを伴うので、お気を付けくださいね。
同じ角質粒でも首にボツボツ袋状にぶら下がったものができやすいタイプは、脂性肌の方に多く、顔に大きめないぼが出来やすい(40代くらいからできる場合が多い)ので、
予防方法として、
1、紫外線防止
2、毎朝、毎晩のスキンケアを欠かさない
3、生活リズム、食生活、睡眠、運動などの見直しで代謝を上げる
4、ストレス解消
以上のことに気をつけて、肌を美しく保ってください。ここまでお読みくださって有難うございました。