メイク下手で左右非対称になる5つの原因とメイク上手になるコツ
メイク下手で左右非対称な仕上がり
左右のバランスを取るって難易度高いわ
そんなあなたへ
はい、マリリンです。メイクが下手?なせいか、左右対称、同じようになるようメイクしているのにも関わらず、「左右非対称なメイクになってしまう」「チークの左右の位置がずれてる」「濃さが左右同じにならない」「眉毛が左右同じにならない!」などなど。
確かに、そういった女性は多いですね。メイクが非対称になってしまう原因が、テクニックがないとか、ただのメイク下手というだけで片付けないでください。ちょっとしたことに気をつけるだけでも、メイクは上達するものです。
スキンケアでもメイクでも言えることですが、基礎や知識がないままにデビューする方が大半なので、どうしても路頭に迷いますが、ちゃんと基礎だけ押さえていれば、あとは練習次第で上手になれるものです。
今回は、メイクが非対称にならないためのコツをお話ししますので、ぜひ、実践してみてくださいね。
メイクが非対称になりやすい原因
1、小さな鏡でメイクしている
メイクをしている方を見かけたり、受講生さんに質問してみたりしてわかったことは、結構、<鏡>に問題があるようです。メイクをするときにファンデーションなどのケースについている小さな鏡を見ながら、メイクしていたりしませんか?
顔のほんの一部分しか写らない鏡を使ってメイクをすれば、当然バランスを取るのは難しいです。プロの私でさえ、難しいかもしれません。
2、コスメの付属品である小さなブラシを利用
コスメのこれも同じく化粧品についているブラシ、これでは小さすぎて、ムラになりやすく、左右非対称になります。
3、顔を傾けてメイクしている
これはメイクしている受講生を見てわかったことですが、メイクしている時の癖のある人が時々いらっしゃいます。真剣なあまり、顔を傾けたり、眉を上げてみたり、眉をひそめてみたり、など、そういうことをしているご本人は案外、そのことに気づいていません。
4、鏡に顔を近づけすぎて見ている
鏡に顔を近づけすぎて見ていると、客観的に顔を見ることができなくなります。
5、メイクがルーティンワークにはまっていない
メイクをしていく順番ややり方がいつも同じでないと、メイクは上達しないので、ムラになったり、左右が非対称になりがちです。
メイクが対称になるためのコツ
メイクが対象になるための改善策としては、前述した原因を改善していきます。
1、大きめの鏡を使う
首から上が写るくらいの大きめの鏡を見ながらメイクします。
2、付属品ではなく、メイクブラシを使う
アイシャドウの小さなチップはアイシャドウを濃くつけたい時には便利なので、範囲の狭い部分に濃いめにつける時には使用して構いません。それ以外の範囲が広い部分などにはそのパーツに合ったブラシを購入すると良いです。(アイシャドウブラシ・チークブラシなど)
3、メイクしているところを客観的に見る
自分で客観的に見るのが難しい場合は、録画して見るか、友人に点検してもらいましょう。
4、全身入るくらいの大きさの鏡で点検
メイクしたら、少なくとも最後に、バランスが取れているか点検します。鏡から顔を遠ざけてバランスを見るか、全身映る鏡でバランスを見ること。
5、メイクをしていく順番がいつも同じ
メイクをしていく順番が決まっていることで、バランスの取り方も上手になってきます。
6、チークを入れる時は笑顔で
チークは範囲が広く、位置を捉えるのが難しいので、口角を上げて微笑むと頬の位置が捉えやすいです。頬の高い位置にお好みの形で入れてください。眉毛については別の記事にありますので、参考にしてみてください。
7、ブラシやチップを手の甲でトントンと馴染ませる
ブラシやチップで顔料をとったら、必ず手の甲でトントンとブラシに馴染ませるとムラになりにくいです。
まとめ
ここまで、いかがでしたか?メイクは難しいと思わずにコツを掴んで、練習してみてください。メイクは毎日のことなので、意識して行えば、自然と上達していきます。
・大きな鏡を使う
・ブラシは付属品を使わないこと
・メイク時の癖を知って矯正する
この3つだけでも、随分と違いが出てくるはずです。無理をせず、実践できるところから始めてみるのも良いでしょう。この記事を参考にメイクを楽しみながら、美しくなっていただけたら、嬉しいです。それでは。