シミに効かせたい!ビタミンCを摂取しても効かない原因とは?
「シミを作りたくないから!」「シミを薄くしたい!」「消したい!」そんな理由から、美白のためにもビタミンCを摂取される方が多いかと思います。
ですが、一生懸命ビタミンCを摂取しているけれど、結果的に「大して効果がないみたい…..。」と、仰る方も少なくありません。
<シミのためのビタミンCは口から入れる!>で、正解
シミは極力作らないようにして、紫外線に弱い肌にしてしまわないよう、正しいスキンケアを行い、出来てしまったシミに関してはターンオーバーを促したりなども必要です。
乾燥肌やインナードライ肌などのトラブル肌は、紫外線に弱くなってしまっているので、本当はまずそこから肌断食で改善していかないといけないのですが、
既に出来てしまったシミを薄くしたり、シミを予防したりしたい場合も肌断食同様、ビタミンCは大事ですよね。
その「ビタミンCがどのようにシミに働きかけるのか?」を知りたい方は、以下の記事を読んでみてくださいね。
→【簡単】うっかり日焼けをなかったことに!シミの原因とリセットする方法
ビタミンCは水溶性なので、肌からは入らないし、無理やり入れるために<ビタミンCを加工した成分>が配合された化粧品を使ったとしても、無意味どころか、肌のバリアゾーンを緩ませることが前提になります。
だから、一時的にシミは消えても、結局は更に大きな<二次的なシミ>を作る原因となり、肌の悩みも増えてしまうことは、いつもお伝えしている通りです。
なので、シミへのビタミンCは食べるか飲むのが1番良い方法なんですよね。
ですが、このビタミンCを飲んでも、「あまり効果がない!」のは、アレが原因の可能性があります。
ビタミンCが効いてない?!その原因とは
せっかくビタミンCをせっせと摂っても、無駄になっていたら、その努力は水の泡ですよね。ビタミンCはストレスを感じてもどんどんと消費されていきます。
また、ビタミンCは体内に取り貯めることが出来ないので、余分なものは体外へ排出されますが、実はそれ以外の原因でも体外へ排出されることがあるのです。
その原因とは・・・
ビタミンCは、ブドウ糖と同じような仕組みをたどって細胞内へ行き着くので、この時に血糖値が高いと、ビタミンCの吸収が抑え込まれてしまうということが言われています。
要するに血糖値を上げてしまうような食事をしてしまうと、ビタミンCを吸収しにくい状態になっているんですね。
ビタミンCの吸収を良くするために
前述した<血糖値が高い状態>だと、ビタミンCの吸収を妨げてしまうのであれば、<ビタミンCと炭水化物とを、一緒に摂ってはならない>ということになります。
ということは、フルーツたっぷりのケーキはもちろんのこと、食事の時にビタミンCを摂っても、吸収が悪いのです。
なので、「ビタミンCを一生懸命摂取しているのに、どうも効いている気がしない!」という人は、血糖値が上がっていない時に摂取して試してみると良いですね。
まとめ
・ビタミンCは肌から入れても肌を傷めるだけなので、口から入れる!で、正解!
・ビタミンCは1日に必要な量は限られているため、余分なビタミンCは体外へ排出される。
・ビタミンCはストレスを感じても消費してしまう。
・ビタミンCは血糖値が高い状態だと体外へ排出されやすい。
・ビタミンCを体内に効率的に吸収させたい場合は、炭水化物と一緒に摂らない、もしくは炭水化物を摂らないようにしてみる
以上、でした。