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春からの紫外線対策!日焼け止めの前にこれを知ってから

    
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春からの紫外線対策!日焼け止めの前にこれを知ってから

日焼け対策の前に 

紫外線がどういうものか
貴方はご存知ですか?

 

紫外線が怖い

日焼けが怖い

紫外線が降り注ぐ

暖かくなればだんだん薄着になり、戸外へ出る機会も増えますね。

 

日焼けをしないようにしていても、どうしても地面の反射、水面の反射により、避けても避けられないものです。

 

モグラのような生活をしない限りは、無理ですね。

 

日焼け対策の前に1度「紫外線の良いところ」も知って下さい。

 

出来れば使いたくない紫外線吸収剤の使いどころはこれが基本になります。

 

Q: 赤外線は 日焼けしますか?

紫外線

 

A: 太陽光線をプリズムで色分けした時に目で見える領域で、可視光線と言います。

 

この可視光線の赤い光の外側にあると言う意味で、赤外線と呼ばれているのです。ですから当然、目には見えません。

 

加熱作用がある光線で、赤外線は熱作用がある電磁波として知られています。

 

赤外線は、波長が長い赤外線を遠赤外線、波長が短く、可視光線に近いものを近赤外線と言います。

 

波長が長い遠赤外線は、物の内部に浸透しやすいと言われていて、遠赤焙煎など、内部も均一に熱を通す場合に利用されたりしています。

 

近赤外線は表面に熱が集中するので、表面のみを焼いたりするのに適しています。

 

けれど遠赤外線は物の内部に浸透できる深さは、1mm程度です。

 

さて ここで、ヒトの肌に、どれだけの日焼けの影響を及ぼすかと言いますと、赤外線で日焼けは基本的にはないと言われているようです。

 

それよりも蛍光灯の方が日焼けします。

 

 

Q;紫外線はなぜ怖い?

紫外線の種類があって それぞれ威力は違います。

 

UVA・・・肌の表皮を突き抜けて、真皮にまで届きます。

 

UVBほどの威力はありませんが、じわじわと肌の奥深くまで浸透し、真皮にあるコラーゲン、エラスチン線維を壊し、しわ・たるみなど老化を早めます。

 

UVAは雲もガラスも透過するので、曇りの日でも窓際で直接光を浴びなくても日焼けします。

 

 

UVB・・・特に表皮を赤くさせ炎症を引き起こします。

軽いやけどと同じです。

表皮のDNAや細胞膜を破壊し、表皮に炎症や軽いやけどといった皮膚のトラブルや、メラニンを増やしてシミ・ソバカスになります。

 

肌が赤くなって水ぶくれで痛くなる、一般に言われる日焼けは、このUVBの仕業です。

 

UVBは、地上に届く紫外線総量の1割弱ですが、人体に与える影響はUVAよりかなり強烈で、有害性はUVAの600~1000倍近いようです。

 

皮膚がんや白内障もこのUVBですね。

 

 

UVC ・・・UVCは、UVB波より とても有害な紫外線です。

本来ならオゾン層によって吸収され、地上まで届くことがないのですが、オゾン層破壊によってその危険性が出てきましたね。

 

日除け

 

Q;紫外線って 害だけなの?

赤外線は熱作用をするのに対して、紫外線は化学作用をします。なので、別名:化学線とも呼ばれています。

 

紫外線の長所として、

殺菌消毒、ビタミンDの合成、血行促進
新陳代謝の促進、皮膚抵抗力の向上

と、いうメリットがあるのです。

 

紫外線はビタミンD摂取に必要です。

1日に葉書1枚分の面積に10分照射分は必要だと、皮膚科の医師から講義で指導を受けてます。

 

カルシウムを摂取するためには、ビタミンD3が必要です。

 

紫外線の中でもUVBと呼ばれる波長は、体内においてビタミンD3を生成する時に必要とされます。

 

外で適度に太陽の光を受けることのできる場合は、食事からのビタミンD3摂取が不足してもビタミンD3欠乏症はほとんど起こりません。

 

もしも これが不足して、くる病になれば、骨の石灰化が難しくなり、骨のミネラル成分が極端に減少します。

 

骨質に変化が起こるところで、骨粗しょう症とは違います。

 

幼少期に発症すれば,くる病、成人期に発病するものを骨軟化症と分けられています。

 

ほとんどの場合、骨へのカルシウム沈着や腸でのカルシウム吸収に関するビタミンDの代謝障害が原因とされているようです。

 

発育不全や骨の変形、骨折のほか、低カルシウム血症になると筋肉のれん縮症状が起こるようです。

 

紫外線は、避けすぎても浴びすぎてもいけない。

 

いつも言っている様に、何事もバランスです。

 

紫外線の少ない北陸地方などは、くる病患者もいたようですが、地球環境の変化によって、外気浴に書き換えられています。

 

ですが、効用はあるわけですから、オゾン層が壊れていない地域では、常識に外れるほど極端に紫外線を恐れることはありません。

 

虹

 

最後に

洗濯物が殺菌されて、生乾きのにおいの原因になる菌が繁殖しないのは紫外線のおかげ!

 

太陽の光から享受できるビタミンDもわたくしたちの健康に役立っていますね。

 

体内時計や脳内物質の分泌を促すのも全て太陽の光のお蔭です。

 

怖がらずに、知って賢く健康美肌を育て、健康な毎日を送りましょう。

 

次回は 紫外線吸収剤の欠点と その使いどころです。

 

 

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Comment

  1. 大信田昌宏 より:

    「紫外線=悪者」というイメージを持っていましたが、今日のブログでちゃんとした役割があるのだと気づかされました!

    とはいえ、紫外線の当たり過ぎは要注意なので、特に夏の場合は外は早朝、または夜にしますネ!!

    (^_^;)/

    • マリリン より:

      ありがとうございます。
      紫外線の回し者ではありませんが、笑
      紫外線の利点も知って頂けて、何より嬉しいです。

コメント

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