韓国コスメって?鉱物油は?時代遅れの化粧品の常識は忘れましょ
違いのわかる大人になりたい
そんな貴方へ
はい おはようございます。
マリリンです。
韓国コスメって どうなの?
と、よく聞かれます。
コスメマニアという人ほど 何が入っているとか拘るのに
日本のものは大丈夫と信じていて、しかも
にわか知識で企業の作り出した成分知識で判断できるはずないです。
ましてや韓国など薬事法が違うし 成分の規制も違うと思いますよ。
なのに 安心して使えますか?
肌が健康で美しくあることに流行は関係ないです。
あるのは新鮮な美肌を育てるための科学的な理論だけです。
中身がわからないものは使わないこと
それが基本です。
色々たくさん 日本でもあれはダメ これは入れていない
と、宣伝にもあります。
防腐剤なし 鉱物油フリー 石油系フリー 合成香料フリー
防腐剤が入っていないって 安心だと思っているのでしょうか?
防腐剤が入ってるから 腐らないのですよね。
でも 入ってなくて どうして腐らないのですか?
それはその化粧品の基剤が腐りにくいもので出来ているからです。
それは肌に良くないものなんですよ。
石油系はだめ?自然派だから?
石油も元々は自然からできていますよね?
色々と突っ込みどころ満載ではありますが
今日は鉱物油に限定してお話します。
鉱物油は悪か?
化粧品の成分に興味のある方のほとんど
または その初心者の方々が思い込んでいる
鉱物油は悪
もう これはよく質問に上がってきます。
同じようなことを何度も説明しないで!と思われる生徒様も
今回はより詳しく説明しておりますので
復習と思って 読んでみて下さい。
まずは わかりやすいよう簡単に。
鉱物油には 種類があり ランクもあります。
鉱物油は 用途によって違い
不純物が多少残留している食品添加用などもありますし
科学者の方々が 実験に使うような純度の高いものもあります。
食品添加用は 菜種油などに 混ぜたりして 一斗缶で
業務用として存在します。
スーパーのお惣菜の揚げ物
揚げ物のお店
揚げ菓子
などで 使用している所があるようです。
理由は 単純に利益追求です。
安く売るためには コストを下げなければなりません。
揚げ油は 当然安いものをと言うことで
安い食品添加用鉱物油が入った油を使います。
食品添加用は精製度が完璧に高くなくても よいらしく
理由は、食べても残留している不純物は 体外に排出されるからということです。
(それでも 気持ちの悪いお話ですが 毎日 揚げものを
食べるわけでもないので ということなのでしょうか)
余談ですが。。。
業務用の油は からっと揚がるそうです。
一方、実験用に使われるような鉱物油は
実験結果を 不純物などで左右されることのないように
精製純度の高い 混じりっ気なしの鉱物油を使用します。
では 化粧品に使用するのであれば
どちらが 適しているか。。。
それは 食品添加用ではなく
不純物のない 精製純度の高い鉱物油の方ですわね。
(他社は知りませんが 少なくともマリリンが使っている化粧品には
当然不純物のない特A級のものが使用されています)
不純物は口に入れば 排出されるので良しとされてますが
これを皮膚に使用するとなれば 話は別です。
現代は皮膚の角質が壊れてる方が多いので
壊れてる穴から 不純物が侵入して悪さをしたり
また 紫外線に当たれば 良くありません。
黒皮症になったりしたら 大変なことです。
精製純度の高い 混じりっ気なしの鉱物油もダメなのか?
では なぜ 化粧品会社などで よく
「無鉱物油 です!」
などと 自慢げに謳っているのでしょうか。
わたくしなどは 年配者向けの謳い文句かと思ってしまうのですが
昔、第一次化粧品公害の時代 化粧品に使用された鉱物油は
まだ 現在のように精製技術が高くなかったために
質が悪く それを使った当時の女性たちが
黒皮症になったりなどで社会問題になった時代があったようです。
そうしてその時の 鉱物油は肌に悪い
という話は当時の消費者に浸透したわけですが
今となっては それは 常識のウソみたいなお話。
多分 そういうお話をされるのは
わたくしたちのおばあさまくらいの年齢の方でしょうか。
もうおばあちゃん時代の化粧品知識がまだ通用すると思うのはやめましょう。
しかし いくら 今ではそんな心配がないとはいえ
1度 ついた悪いイメージはなかなか拭い去れないもの。
多くの化粧品は イメージで売られているので
消費者に避けられないよう
消費者の思い込みに合わせて 無鉱物油化粧品を作るのでしょう。
こんな説明でおわかりいただけたでしょうか?
さて、先ほどの鉱物油のお話が
まだ半信半疑の方もいらっしゃる方も いるかもしれませんが
「君子危うきに近寄らず。。。
何を信じて良いかわからないから
わざわざ鉱物油入りを選ばなくても
オイルの種類はたくさんあるのだから 良いでしょう。」
とお思いになるかもしれません。
他のオイルと言えば 植物性オイルがすぐ思い浮かぶでしょうか。
天然だし 自然のものだし
肌に良いに決まってるわ とも思うでしょう。
天然ものであれば 植物であれば 安心だと思うのも
また 嘘の常識でしょう。
先ほども言いました。
石油も本来は自然の産物であると。
植物には まだ解明されない未知の成分があります。
薬も 度を越せば毒となるように
安心だと思う物も 連用すれば 良くないこともあります。
ハーブも環境ホルモンの問題もあります。
植物 ハーブも薬であり また 毒なのです。
適切な時に 適切な量などは エキスパートでなければ
わからないのです。
いい 悪い の判断は全員に共通ではなく
人 場所 場合で変わるものです。
純度の高い鉱物油は 正しい使い方をすれば
美肌に導くものであり
植物油は 人によっては 汚肌に導くものなのです。
鉱物油は 肌に菌が繁殖しづらく
植物油は 肌に悪玉菌のエサとなって、繁殖する環境になります。
肌環境は とても大切
これを知ってから 自分の肌には
何を使うべきかを考えて下さい。
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人 場所 場合
そう考えると 手作り化粧品はこわいものです。
自分で作ったものだから 自分で使うには
何かあっても 他人のせいではないですが
無謀かと思うのです。
今日は鉱物油は昔のものとは違うことがわかっていただけたでしょうか?
それでは また
Comment
「天然は体に良い」、〝人工的なのものは悪い〟と思っていましたが、そうではないんですネェ!
今日の記事、
ウチのお袋に教えてどんな化粧品を使っているかの総点検をさせますネ!!
(^^ゞ