美肌の基礎!化粧品を使う前に知ってほしいこと
昨日に引き続き、今日は化粧品についてのお話です。
肌のバリア機能があるから成分は浸透しない
肌には体を守る外壁、つまりバリアがあるので、「あれがいけない!」「この成分がいけない!」と神経質にならなくても大丈夫なのです。
皮膚にはバリア機能があるので、何も染み込まないようにできています。
万一、バリア破壊が起きて、体内に侵入した場合白血球やランゲルハンス細胞が第2関門となり、侵入物を捕えてくれますが、とらえそこなったものは <かぶれ>という症状を起こし排出しようと反応します。
体って、本当に良くできていますよね。
なのに浸透するってどういうこと?
なのに、、、不思議だとは思いませんか?または 思ったことがありませんか?
化粧品の広告 と言えば 思い当たりませんか?
「化粧水が肌の奥まで しみこむ感じ~」とか
「美白美容液が しみのもとのメラニンを破壊」
みたいな謳い文句。
現にしみが消えたり 薄くなったりします。
(一時的なものですが)
そういうことが可能なら、最初にわたしが言った、皮膚のバリア機能は嘘になります。
では、なぜバリア機能があるのにしみが薄くなったり、消えたり、潤った感じになるのでしょうか?
それは バリア機能を緩めて、その壁になってるバリアを壊せば、皮内に入ることが出来るからです。
この方法は 皮膚病の治療なら非常に有効なのですが、健康肌、美肌のために使う方法としてはお勧めしません。
なぜなら、壁を壊して穴をあけるということは、物質の出口であり、入口になるということです。
となると、体内から常に水分が、蒸発して乾燥肌になってしまいます。
バリア機能を壊してはいけない
バリア機能がじわじわ壊れていることには、なかなか気づけないし、原因もわからず「肌の調子が悪い!」「肌荒れした!」などと言って化粧品で解決しようと求めに行くと、
「植物成分だ!! 無添加だ! オーガニックだわ!!薬効成分が!ハーブが!!ノンケミカルが!」
と有難がって化粧品を買いますが、壊れたバリア機能を回復させない限り、肌は乾燥肌のままなのです。
はっきり言って 干物になります!
それどころか、いろんな添加物薬効成分が入ってしまい、かぶれを引き起こしたり、しみになったりして、乾燥も続くので老化を促進してしまいます。
バリア機能の部分、つまり皮脂膜と角質を含む表皮は、美容で取り扱える部分ですが、それを壊せばかえって肌を損なうのです。
だから「余計なことをするより、お手入れ不足の方がまだまし!!」と言う意味がおわかりになりましたか?
では 本当に何もしない方がましなのでしょうか?
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Comment
あらま!(゜〇゜)
私もCMの宣伝文句に騙されていましたヨ!!
バリア機能は大事ですよネ!
ばリア機能は大事ですよ^^