子供たちの未来のために!女性ホルモンと食についてのお話
実は先日、私の目に留まったニュース記事がありました。真偽のほどはわかりませんが、それについて感じたことを書いていきますね。
そのニュースとは・・・
牛さんの成長や繁殖を促すために、ホルモン剤を使用することがあるようなのですが、「国産牛の600倍もの量のエストロゲン(女性ホルモン)が使用された●国牛を1月から輸入しようとしている!」というもの。もしもそれが本当にそうなったら怖いですね。
これは、●国牛さえ買わなければ良いというものではなく、コストを下げるために、色んな食品に添加されるでしょうから、わかりにくいのです。
以前にも狂牛病が流行ったことがありましたが、その時にカレーなどのルーに牛脂が入っているとのことで、カレールーなどの類を避けている時期がありましたね。
女性ホルモンは油溶性なのか、脂に溶けやすいようなので、どうしても赤身よりも牛脂に多く含まれてしまうようですね。
添加物や農薬は出来る範囲で避けたい方なので、私はあまりファーストフードやファミレス、コンビニ食品など、安価でお手軽なものは、意識してあまり口にしないようにしています。が、やはりそれらにも●国牛も使われていると思います。
私が特に危険視するのは、多くの子供たち。子供って、ハンバーガーやカレーって大好きですよね。しかもファミレスを使用する機会も多いでしょうから、とても気になります。
女性ホルモンが少ない人にはいいんじゃないの?
女性ホルモンは、髪や肌、骨、血管、その他の健康を支えていることは有名です。それだけに、「女性ホルモンが少ない人にはいいんじゃないの?」という冗談混じりの声が聞こえてきそうですが・・・。
確かに女性は40代から女性ホルモンの分泌が低下していき、心身ともに影響を及ぼします。
更年期で、感情面での不安定さから不安感が強くなり、辛い状態に陥ることもあると言います。高血圧、骨粗しょう症なども然り。なので、そういった理由で病院で治療を受ける場合は良いのですが、
閉経後に高い濃度の女性ホルモンを食べてしまうとがんになりやすいそうなのです。何でもそうですが、自分の体に外からホルモンなど入れるというのは、大なり小なりリスクがあるものです。
「どうせ、少量だからいいんじゃないの?」と思うかもしれませんが、毎日毎日、特に外食が多い人は食べる頻度が高くなりますよね。
一生のうちに、女性ホルモンが分泌される量は、ティースプーン1杯程度だとか。ということは、そんなに少量なのに、それがちょっとでも量が少なかったり、多かったりで体に色々と問題が起きてきます。
それだけ微量でも、大きく健康を左右してしまうのですから、軽視できないですね。
食の安全はこどもたちの未来にも影響していくことです。ですが、自分の身は自分で守るしかないので、まず大人たちが意識して、お子さんたちにも食の教育はある程度したほうが良いかもしれませんね。
最後に
最後なので、お話はちょっとそれますけど、
買い物で迷ったときに、<買う理由が「安い!」なら、やめておけ!>と誰かが言っていたのを思い出しましたが、安いには理由があるものですね。
<購入商品が安価でも「送料無料」です!>っていうのも、皆飛びつきますが、それが出来るということは、多くの人が影で泣いているということ。苦しんでいる人がいるということ。安い賃金で見合わない重労働をしている人がいるんですよね。
それが回りまわって、みんなの生活はどんどんと苦しくなっていきます。即物的すぎると、自分たちの首を絞めてしまう・・・って、お話思いっきり、それちゃいましたね。笑 それたというより脱線かも。
これから日本は農業・畜産人口は減少していくでしょうから(農業をやっている人の平均年齢が確か60代)国産牛や国産野菜を食べたくても食べられなくなり、更に更に輸入に頼ってしまうことになるかもしれません。
世界の中で、現在日本はどんどん貧しくなってきていますから、(海外からの観光客が増えた理由の1つ)外国産のものですら選べずに、それこそ化学物質漬けの安い●●産ばかりを食べなければならなくなるかもしれないと思うと、憂うばかりです。
遅いですが、これから、日本は大きく変わらざるを得ない、そんな状況ですね。私は大きく危機感を感じています。でも、そこに希望として、これからのミッションを考えたいと思います。