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美肌の基礎!スキンケア化粧品を使う前に知るべきこと

    
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美肌の基礎!スキンケア化粧品を使う前に知るべきこと
いつまでも 永く美肌でいたい
アンチエイジングしたい
そんな貴女へ
はい、マリリンです。

 

化粧品がなぜ必要なのかについては、まず人間の体のシステムを知ることから始めます。 このブログが初めての方はよく読んで下さい。初めてでない方は復習の部分もあるので更に理解を深めてくださいね。

 

皮膚を守るバリア機能

わたくしたちが 化粧品を塗って美肌を保ちたい部分は体の表面、皮膚です。

 

体重の16%を占めていて 立派な臓器です。

 

この皮膚は色んな役割をしていますがここで覚えていてほしいのは、

 

皮膚のバリア機能

 

=体の中に外からの異物や細菌の侵入を防ぐ

 =体内の水分の蒸発や体液の流出を防ぐ

 

ですから お風呂に入っても、体の中にお湯が入ることはありませんね。

 

皮膚は体を守る皮であり、1番外側にある皮膚は角質層と言ってすでに死んでしまった細胞だからできることなのです。

 

1番 <体を害する><肌を害する> のは外からの物質や細菌の侵入ですから、表皮は1番底から上へ向かって物質が流れています。

 

この流れに逆らって、皮膚の1番外から内側に向かって、物質が移動することはないのです。

 

そんなことをしたら。色んなものが体内に入り 危険です。生きていられないでしょう。生きているからこそ、健康だからこそ、皮膚は体を守っているのです。

 

あまり良い例えではありませんが、水死した遺体は水が体内に侵入し、膨張しているそうです。健康に生きている人間の体はグラスと同じです。

グラスは中身が流出しないし、外から中に物が入ることはないですね。

 

だから覚えておいてください。
皮膚は外から物質が入らないようにバリア機能がなされている! 
水さえも入れてはならないのですよ!そもそも物質の侵入を拒否するようになっているので、規制が食品と比較して厳しくないようなのはそういうことでしょうね。

 

化粧品の添加物、たとえばエデト酸やパラベンなどが入った化粧品は、よくないとお思いでしょうがこのバリア機能がある限り、壁となってわたくしたちの体を守ってくれているのです。

 

 

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化粧品の役割

薬機法による化粧品の基本

  1.  皮膚を清潔にする
  2.  皮膚を健やかに保つ
  3.  皮膚を美しく装う

 

気がつきましたか?

  1.  洗顔化粧品――― メイク落とし 石鹸など
  2.  基礎化粧品――― 化粧水やクリーム
  3.  メイク化粧品――― ファンデーション アイシャドウ 他

に なっています。

 

家に例えると ①②③ は順に 基礎 →骨組み →外壁


・洗浄化粧品は 肌の汚れを落とす。
・細菌の繁殖を防ぎ 清潔に保つ。

洗浄化粧品はバリア機能を1番左右する化粧品ですから、ここで 肌に良いものを選び 正しい使い方をすることでバリア機能は壊れにくいのです。

 

肌を守るバリア機能は 皮脂膜から顆粒層までです。この皮脂膜の皮脂が 年齢と共に減少します。

 

また、冷暖房などの空調で肌は乾燥に転びやすい環境に現代人はさらされています。

 

この皮脂を補うのが基礎化粧品の役目です。皮脂の3割弱が脂肪酸で弱酸性なので、白癬菌などの悪い菌は住めない環境と言えます。ですから、菌の繁殖も防いでくれます。

 

当然、皮脂が少ないと弱酸性には傾きにくいですね。多すぎても問題です。

 

<水 脂 酸性>これが肌に必要なキーワードです。

1、足りないものを補う 
2、余分なものはカットする

それが骨組みである基礎化粧品です。

 

 

 

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