モデルが教えるニキビ跡を消す方法~私はこれで大人のニキビ跡を克服
美肌になりたい
ニキビに悩んでいる
そんな貴方へ
はい、マリリンです。またまた出来てしまったニキビにはぁ~っと、ため息。ただでさえ 憂鬱なのに これが跡に残るかと思うと余計に憂鬱ですよね。
そんな 嫌なニキビ跡の対策をモデルでありながら、ニキビだらけで仕事も来なくなり、涙の日々を送ったマリリンがお伝えします。
赤ニキビや化膿したニキビなどの炎症が原因のものは、赤みが残りますね。赤みの残る部分は、おそらくニキビを悪化させてしまったところでしょう。赤みに限らず、炎症を起こしたニキビは跡になりやすいのです。
でも、大丈夫。ニキビはその後のケア次第で跡が残りにくくなったり、跡がだんだんと気にならなくなるほど、姿を消してくれます。私の肌もそうです。
今回はその方法をお伝えしますので、参考にしてみてくださいね。
ニキビとニキビ跡の違い
ニキビは毛穴に角質などが詰まって膨らんでしまった状態だったり、その部分に炎症が起きて 赤くなってしまったり悪化して膿が出るなどのトラブルが起きている状態です。
ぽつっと盛り上がっていたり、赤く腫れたり、膿で黄色くなったり、先が黒くなっているなどのケースもあります。
一方、ニキビ跡というのはその炎症などは表面上、治まっているように見えるけれど、ダメージが肌に残ってしまった状態です。色素沈着してしまったり、クレーター状になったり、凸凹と皮膚が固くなってしまっているものです。
3つのニキビ
ニキビには次のような3つの状態があります。
1、肌の奥で炎症が起きている
表面上ではニキビは治ったように見えているかもしれません。
でも、ニキビ跡の赤みが残っている場合には、肌の奥に炎症が残っていることもあります。
赤ニキビや化膿ニキビは、ニキビの悪化状態ですから、皮膚の奥まで炎症が進行しています。
表面上は治って見えても、皮膚の奥の炎症が治っていない場合、
皮膚の奥の炎症が、表面に赤みとして現れるのです。
2、炎症周辺の血液が停滞
ニキビの炎症が原因で、その周りの血行が悪くなり、
血液が停滞している(うっ血している)状態です。
毛細血管に溜まった血液が、赤みを作ってしまうんです。
炎症が起きる赤ニキビや化膿したニキビになると、引き起こされる可能性があります。
3、炎症によってメラニンがレスキューに出動
メラニンは炎症や細菌の侵入など肌に問題が起きれば、肌を守ろうとしてレスキューに集まってきます。それがシミ・そばかすと、なります。
メラニンは紫外線だけでなく、炎症の刺激によっても生成され、色素沈着の原因となってしまうのです。
ニキビ跡を消すにはターンオーバー
ニキビ跡は、肌の生まれ変わり、つまりターンオーバー(新陳代謝)によって少しづつ薄くなります。肌の基底層から肌の表面に向かって 肌は常に生まれ変わっています。
これを繰り返せば 徐々に嫌な部分が剥がれていき、徐々に美肌に近づいていくのです。なので、肌のターンオーバーが正常に行われていなければ、ニキビ跡が消えるのにはかなり長い時間がかかってしまいます。
ターンオーバーによって肌が生まれ変わる周期は28日ですが、今化粧品の乱用や30歳以降の女性は肌の老化で周期が遅れて、42日程度になっている方も多いようです。
この細胞の生まれ変わりを正常にしなければ、いつまでたっても改善されません。何年もニキビ跡の赤みに悩まされている人も多いようですので、ターンオーバーを促進させましょう。
肌のターンオーバーを促す6つの方法
最初から 全部やらなくても 少しづつでも改善できれば良いので 今日から取り組んでみてください。ターンオーバーは、化粧品の外的ケアも必要ですが、睡眠や生活習慣、食事などの内側ケアも必要です。
寝不足が続いたり食生活が乱れたりすると、肌荒れしやすくなりますが、これは肌のターンオーバーの乱れが原因です。
ターンオーバーを正常にすることは、ニキビ跡を消すにも、美肌をキープするためにも大切なことなので、必ず、次のことに注意してターンオーバーを促進させ、キレイな肌を作っていきましょう。
1、美肌は睡眠時間を十分にとりましょう
肌の修復や再生は、寝ている間に分泌される成長ホルモンによって行われます。よく言われている【肌のゴールデンタイム】と言われている午後10時~午前2時に眠っていることが大切だとされています。
どんなにも遅くても23時には就寝して、ぐっすり寝ることです。これは年をとればとるほど、寝不足は顕著に肌に表れます。化粧品よりも睡眠ですよ。
2、新陳代謝を促進させる食べ物を摂取
たんぱく質は、皮膚はもちろん、髪の毛、筋肉、臓器、その他身体のあらゆる部分を構成しているものです。新しい肌の生まれ変わりを促がすために、
・肉や魚、卵、牛乳、チーズなどーーー動物性たんぱく質
・納豆、豆腐、大豆製品など ---植物性たんぱく質
・ビタミン類(ビタミンA・ビタミンB群・ビタミンC・ビタミンE)
・ミネラル
これらをたっぷり摂取しましょう。
3、運動でターンオーバーを促進
運動して代謝を上げれば、ターンオーバーが正常に働きやすくなれば、死んだ細胞はきちんと剥がれていくようになります。
老廃物やメラニンなどの排出も順調になるため、シミ・くすみも軽減し、ハリ・ツヤ、弾力にも功を奏します。
また、適度に身体を動かせば、ストレスも解消されるので 肌のトラブルも減っていきます。ストレスが原因で肌荒れを起こしているケースには、適度な運動は美肌へと導いてくれます。
4、紫外線に当てないで
肌の表皮が紫外線によってダメージを受けると、それを修復するためにターンオーバーが早まります。
肌の細胞が成長していないうちからターンオーバーが起これば角質と一緒に剥がれていくメラニンが肌にのこってしまいシミやそばかすになります。日焼けをするとシミやそばかすが増加するのはこのためです。
ニキビ跡には特に紫外線は当てないようにしましょう。シミになってしまいます。
5、肌環境を整えましょう
肌の環境が壊れていると ニキビが出来やすいです。また、植物性のオイルもニキビの温床になりやすいので 再びニキビを作らないためにも化粧品は選びましょう。
化粧品は肌環境を整えてくれるものを選んでください。
脂性の方はそれほどクリームは必要ありません。(過剰に出る場合は少し塗ると良い場合もあります)
全ての肌タイプの方に言えることですが 美容液や乳液の必要はありません。肌がだんだんと弱い乾燥肌となっていき 肌を老化させてしまいます。
6、肌がクレーターになっている場合
凸凹になっているという場合、皮膚の奥までダメージを受けています。段差をなくすには、口から水分をたっぷり摂取して、肌にも潤いを溜めるために、決してバリアゾーンを壊さないことです。
そして、ダメージ肌でなく、健康な肌か脂性肌の方には、ピーリングをお勧めします。ダメージ肌の方はダメージ肌を改善して暫くしてから、ピーリングすると良いですね。
奥の皮膚細胞まで破壊されているとなると医療の力が必要です。皮膚科や美容外科クリニックなどに相談しましょう。
まとめ
1、バリアゾーンを壊したりなど、肌を乾燥させない様にしてください。
肌が乾燥すると凹凸が余計に目立ちます。
2、水を1日1.5Lほど飲むと良いです。
肌は潤ってふっくらするので乾燥時よりも凹凸が目立ちにくくなります。
3、肌が健康なら、ピーリングをしましょう。
乾燥肌やインナードライ肌などのダメージ肌はピーリングは絶対禁止です。
ニキビ跡の回復
回復の加減は状態と年齢にもよります。若くニキビ跡が色素沈着など、あまりひどくなければ、ケア商品を利用したり皮膚科で治療するなどして改善できる可能性はあるでしょう。
ニキビ跡であれば時間がかかりますし、紫外線に注意が必要ですが、だんだんに解消される可能性はあります。ただ、大人ニキビでエイジング世代のニキビ跡は難しくなりますので、ニキビが出来たら、悪化しないように清潔にして、出来るだけ触らないようにしてください。
若い時は代謝機能が高いので傷の治りも早いですが年齢を重ねていくと代謝機能が低下するので、傷などの治りも遅くなります。なので ターンオーバーを促進させるように努めてみましょう。
注意点
ニキビを潰しても跡が残らないということもあるかもしれませんが、ニキビは潰せば悪化する確率が高くなり、ニキビ跡になりやすいと言えます。
ニキビを潰してしまうと雑菌が入り込んで炎症を起こしてしまうこともあります。そうなればダメージは肌表面だけではなく、肌の奥にまで達してしまうことがあります。
ニキビの炎症が深くなれば深くなるほどニキビ跡は大きくなるので、どんな小さなニキビでも潰さないことがベストです。