顔のたるみを感じさせないベースメイクの作り方
メイクで若く見せたい
顔のたるみを何とかしたい
そんなあなたへ
こんにちわ、マリリンです。
昨日まで、美しいベースメイクはスキンケアが
ちゃんとできているから実現できる事
だと、お話してきました。
化粧品知識・肌知識
→ 化粧品の選び方
→ スキンケアのやり方
→ 顔のたるみや影をなくすケア
これが出来て、初めて
ベースメイクの映える顔になります。
流行メイクとアンチエイジングメイク
流行メイクは誰もが気になるところであり、
20代の頃のメイクをそのまま 引き摺るのは、
時代遅れな顔になってしまい、
そうでなくても 年を重ねつつあるので、
古臭い顔立ちにはなりたくないところです。
今は何でもアップデートの時代。
顔もアップデートしなければ、
メイクの流行は3年に1度くらい 変わっていくので、
3年に1度は自分のメイクを
イノベーションしなければならないことになります。
ですが、30代以降はどうしても流行メイクを
取り入れるのは、苦しい部分があります。
流行メイクは、そもそも肌がとても透明感に溢れて、
美しい肌だからこそ、映える部分がおおきいですね。
もちろん、顔の造作もあります。
何でも流行で揃えては、自分に似合わなかったり、
かえって、女性の魅力を下げてしまい、
何より 自分の気持ちが上がらなければ、
何事にも消極的になりがちです。
メイクは女性の武器。
戦う鎧のようなものですから、
気分を上げるものでありたいですね。
ここで紹介するアンチエイジングなメイクは、
流行にとらわれず、ただひたすら
顔がリフトアップして、たるみや
シミを消して見せるメイクなので、
流行のメイクとは相反する部分があります。
流行はツヤ肌だけど肌のきれいな人にしか似合わない
今はまだ、赤ちゃんのようなツヤ肌、
ナチュラルな薄いベースメイクが主流ですが、
このツヤ肌は、たるみやしわなど
顔の影のある方には、欠点が強調されてしまいます。
キレイにベースを作ったつもりでも
下手をすれば、脂ぎってみえるだけです。
しかも しみ たるみ しわなど
何もカバーされていなければ、
30代以降はいただけません。
(もちろん シミを隠さないアクティブなイメージのメイクもありますが)
年齢を重ねると、透明感があって、
シミが1つもなく、たるみもしわもない肌の人は、そんなにいません。
流行りのファッションメイクは
肌がきれいでメイクのりの良い若いモデルに
似合うものであって、
肌に色々と問題が出てきたら、
流行を追うより、アンチエイジングな
ベースメイクが良いと思うのです。
顔が若く見える土台作り3つの方法
流行にのっとって、薄いベースメイク、
ナチュラルなベースメイクは、
たとえ、キレイにベースメイクを作れたとしても
たるみなどはカバーできないことをお話しましたが、
では、どうやってベースメイクで顔のたるみを
カバーするのか?ですが、
3つの方法を組み合わせます。
まず 1つ目は、また同じようなお話になって
申し訳ないのですが、
日頃のスキンケアでたるみをなくしていくことが
土台作りとして1番重要です。
もちろん、マリリンの美人塾の生徒様は、
毎日毛穴を引き締め、キメを整えて
ほうれいせんやフェイスラインなど
たるみを改善するケアをしています。
2つ目はメイク直前のスキンケアでしっかり
土台作りをして ファンデがキレイにつく肌に仕上げておきます。
3つ目は、ファンデーションで顔のたるみを
カバーするように塗っていきます。
そうすることで、仕上がりは随分と
加齢で出来た影が消え、
若くキレイに見えるのです。
顔のたるみを感じさせないベースメイク
毎日のケアで、顔のたるみを改善し、
顔を引き締めて小さくしたところで、
ベースメイクです。
もちろん、この毎日のケアをしていない方でも
このベースメイクの作り方だけでも
顔は劇的に上がって見え、
若いキメ細かい美しい肌に見せることが出来ます。
その証拠に、下の画像、
初めてメイクの体験レッスンを受けた方でも
その場で顔が小さくなって フェイスラインもシャープになり、
リフトアップしてしまいます。
ポイントメイクはしませんでしたが、
ベースメイクは、私が作りました。
この方はマリリン流スキンケアを知らない、
全く初めての方です。
頬が若くふっくらして、たるみを感じさせないでしょ。
キメも整って見えてるでしょ?!
フェイスラインもスッキリ上がっているでしょ?!
このファンデーションの塗り方の秘密とは?
次で そのコツをお話します。
アンチエイジングなベースメイクの秘密
アンチエイジングなベースメイクは、
ただ、薄く均一に塗っただけでは実現しません。
この均一と言うのは 若いハリ肌にしか通用しないのです。
これは マリリン美人塾では、
「等高線ベースメイク」と呼んでいます。
顔を立体地図模型に見立てて、
ベースメイクを施す方法です。
加齢で地盤沈下を起こしたような肌や
たるんでさがってしまった肌を
底上げして、若いハリ肌に見せる技法です。
実は肌の薄いところに厚くファンデを盛れば、
ただの厚化粧の人に見えますが、
抑えるべきところは抑えて、
皮膚の厚い場所に厚めにファンデを盛れば、
顔は見事に若く見えます。
それだけで、顔は見事に上がって見えます。
そして、もう1つ。
等高線メイクですから
ファンデーションの色も暗めのものを使って、
横顔に塗っていきます。
これで影がつくべきところについて、
顔に奥行きが出て、更に顔のたるみが
消えて見え、
この工程だけで40代なら30代に見えるほどです。
ファンデーションもメリハリです。
流行を取り入れて自分アップデートをするならこれ
アンチエイジングなメイクは取り入れても
それでも古臭い顔にはなりたくないところ。
流行を取り入れて、
自分の顔をアップデート、ヴァージョンアップを図るなら、
眉毛を流行にモデルチェンジして、
ポイントメイクのカラーを流行色にしたりするだけで
変わってきます。
もちろん、これも似合う似合わないあるとは思いますが、
自分の顔と話し合って、
何より 流行より
自分の顔が1番若くキレイに見せる
ことを優先して、メイクをしていくのが
アンチエイジングメイクだと思います。
あなたのそばにメイク奉行がいて、
あなたのメイクに色々と言ったとしても
あなたが1番キレイに輝くメイクなら、
それが1番だと思います。
いくらダークなレッドやチョコレートブラウンのリップが
流行ろうが、あなたに似合わなければ、
それはメイクアップ↑↑↑にはなりませんね。
メイクに正解はないのですから。
みんな同じ顔じゃ、つまらないと思います。