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化粧品かぶれを起こしてしまう原因とその対処法

  
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化粧品かぶれを起こしてしまう原因とその対処法

化粧品でかぶれてしまった

そんなあなたへ

 

化粧品にかぶれたことが、実は私にも過去に2回ほどあります。ドクターズコスメのアイクリームで目の周りが赤くなって、粉を拭いたようになりました。初めての体験で驚きました。たまたま、かぶれたのかと思い、もう1度使っても、やはりかぶれましたが、やはり、目の周りの皮膚は特に薄いのでかぶれやすい部分ではあります。

 

この化粧品かぶれは、対処法がわからないと言う方がいらっしゃるので、今日は記事にしてみました。化粧品かぶれ以外でも、赤みが出てほてった、痒みが出た、ぴりつくなど、化粧品を使用して異常が出た場合も同じですので、参考にしてみてください。

 

化粧品かぶれって、どんな場合になりやすいの?

化粧品かぶれは、以下の場合に起こりやすいです。

1、バリアゾーンが緩んでいる場合

2、自覚はないが肌に合っていない化粧品を長期連用した場合

3、皮膚が薄くなった場合

4、体調不良

5、季節の変わり目

6、2月~5月の間に化粧品を変えた時

7、アレルギーを複合的に持っている場合

8、何らかの皮膚疾患を抱えている

1と2と3のようなバリアゾーンが緩んでいる場合は、皮膚の中に物質が浸透してしまうので、最もかぶれやすい状態です。この場合は、どんなに肌に良い化粧品を使ったとしても物理的に浸み込んでしまえば、かぶれます。肌の奥には水さえも通しては肌には大迷惑なのですね。

 

外界からの物質や細菌の侵入を許さないように、肌の外側にあるバリアゾーンが体を守るように出来ているので、そこが緩んだり、穴が開いているところに化粧品を使えば、かぶれるか、シミになるかで体を守ろうとします。

 

よくかぶれてしまうと、化粧品のせいにする方が多いですが、そうとも言えない場合があります。今まで使ってきた化粧品のせいでバリアゾーンが緩んでいる場合、いきなり肌に合う良い化粧品に移行した時もかぶれます。化粧品はバリアゾーンがしっかりしている前提で使うものです。

 

(ですが、この場合、ほとんどが化粧品のせいにされて、ごみ箱行きになっているのが残念です。悪貨は良貨を駆逐すると言うのは、このことですね。)

 

どんなに良い化粧品であってもバリアゾーンが緩んでいたり、穴が開いていれば、物質が入り込んでかぶれます。かぶれることで、皮膚内に入ってしまった余計なものを体外へ排出しようとします。

 

肌が強くて、化粧品にかぶれないタイプは、肌の奥に侵入した物質をメラニンが出てきて退治しようとするので、その場合はシミになります。それが例え、植物成分でも薬効成分でもです。肌の見た目を考えるとシミになるよりは一時的にかぶれた方が良い気がしますね。

 

なので、肌の強い方はそういう意味では、知らない内に肌に合わない化粧品を使い続けて、シミになる可能性が高いという事です。そして、最初は何でもなかったのに、いつの間にか肌が弱くなってくる方もいます。肌に合わないと言う自覚がないままに長期連用しているので、じわじわと弱ってきているのです。

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いつも使っている化粧品で突然かぶれた場合

これは4と5に当てはまりますが、いつも使っている化粧品が突然かぶれたというのは、珍しくありません。この場合は、産後や季節の変わり目、体調が悪かったり、体が疲れていたりと、とにかく体が弱っているときに起こる場合があります。ですので、基本的には肌の弱い方は体調がよくない時にはスキンケアをお休みした方が良いでしょう。

 

そんな時に「いえいえ、そんなことをしたら、肌が乾いてパリパリになるので、何かつけないといられません!」と言う方は、ダメージ肌です。現在ご使用の化粧品が肌に合っていない可能性がかなり高いですので、肌や化粧品の知識をちょっとだけでも知って、化粧品の見直しをしてください。

 

 

春先に化粧品を変えたらかぶれた

肌の弱い方が、春先に化粧品を変えると、かぶれる方は少なくありません。時期としては2月~5月の間です。春先に化粧品を変えたい場合は肌トレーニングをしながら肌を強くした方が移行がスムーズです。

 

 

化粧品にかぶれたら、どうすれば良いの?

化粧品には必ず「お肌に合わない場合、使用して肌に異常が出た場合は、直ちに水で洗い流してください」というようなことが書いてあるはずですので、その通りに処置して下さい。その時に決して、擦ったりしないように、水で優しく洗い流してください。油分の強い化粧品の場合は、ぬるま湯で洗い流してください。

 

その後は、肌が落ち着くまで、化粧品は一切使ってはいけません。かぶれている状態で、他の化粧品で治めようとすれば、肌の状態はますますこじれてしまう恐れがありますので、絶対に何もしないようにしてください。石鹸も化粧品ですから、当然使ってはいけません、洗顔もぬるま湯だけです。

 

お仕事でメイクしなければならない方でも、水で洗い流せる程度のポイントメイクで過ごして下さい。無理に化粧品を使って肌を酷使し続けると、今は良くても先で後悔することになります。最後は皮膚科医もお手上げの肌になる可能性もあるので、無理しない様にしましょう。

 

ぬるま湯洗顔

 

 

どうしたら肌を健やかに強くできますか?

多くの受講生の肌を見てきて思うのは、「自覚はないけれど肌に合わない化粧品を使って、肌を弱らせている」という女性が大半を占めています。肌には多くのシミや化粧品かぶれ、乾燥肌、インナードライ、混合肌などがほとんどがそうでしょう。

 

そういう方には、マリリンのところでは、肌トレーニングを受けて肌を強くしてもらっていますが、皆様の場合は、基本としては自分の肌を守るために少しでも良いので、肌や化粧品の正しい知識を知ることが出来ると良いですね。

 

まずは、そこから入らないと、どんな化粧品が自分の肌には良くて、悪いのかがわからない、わからないから「無添加」とか「ノンケミカル」とか「自然」「天然」「アンチエイジング」なんていう化粧品に手を伸ばしてしまうものです。

 

そして、やがては肌トラブルで老化の早い肌になり、たるみやほうれいせん、マリオネットラインを早く作り、深くしてしまいます。肌を大事にするなら、ほんの少しでよいので、きちんと学ぶことから始めてください。学ぶところもどこでも良いわけではありません。そこもきちんと選ばないと、スタート地点が違えば、行きつく先がとんでもないところへ行ってしまいますので、

 

耳触りの良い、簡単、効果が早い、便利!みたいなものには飛びつかないことです。真実は意外とシンプルで地味なものです。簡単!効果が早い!便利!な物ほどリスクは高いですので、「簡単!結果が早い!便利!」より健康美肌を優先させたい人は、しっかり選んでいきましょう。

 

 

 

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