【室内でも要注意!】夏より浴びやすくなる秋からの紫外線対策
絶対焼けたくない!
紫外線を絶対回避したいあなたへ
紫外線には、直接紫外線と間接紫外線があり、間接紫外線は地面からの反射の紫外線ですが、直接紫外線はその名の通り、直接浴びてしまう紫外線のことです。
夏の間は、直接・間接の両方の紫外線に気をつけていても、だんだん涼しくなったら、あまり紫外線を意識しなくなる方が多いのではないでしょうか?ですが、実は紫外線は夏よりも秋からの方が自然と浴びやすくなっているのをご存知でしょうか?
これを知って、意識するのとしないとでは、秋冬の肌が大きく違うので、必ず対策を施して、秋の行楽シーズンなど気をつけながら、楽しめると良いですね。
夏より秋の方が油断しやすいから焼ける
では、なぜ夏よりも秋の方が紫外線を浴びやすいのでしょうか?直接紫外線に当たる確率は秋の方が断然秋の方が高くなります。その理由は、太陽の入射角度にあります。
下の図を見て頂ければ、わかると思いますが、夏至が1番入射角度が高く(最も高い位置に太陽が来たとき(南中時)は、90-お住いの緯度+23,4度です。東京は緯度が35度くらいなので、入射角は78,4度くらいです。
そして、春や秋はと言うと、南中時は90-お住いの緯度になるので、東京で55度になります。ここから当時に向けて、太陽は更に23,4度低くなっていきますので、31,6度くらいですね。
これだけ、太陽の入射角が低くなるごとに、紫外線が斜め横から浴びてしまう時間も量も増え、これでは日傘をさしても帽子をかぶっていても、紫外線をどうしても浴びがちになってきます。
下の図は、九州の南くらいの緯度の場合の角度なので、北へ行けば、この入射角度は、更にもっと低くなります。それを考えると、いかに紫外線が斜めから降り注ぐかが想像つきますね。
更に室内でも紫外線は浴びてしまう
窓から室内に射し込む紫外線は、だいたい朝と夕方のイメージがありますが、もしかしたら、太陽高度が最も高い昼には、窓際にしか紫外線は入ってこないと思っていませんか?
秋からは太陽高度が低くなるため、昼間でも窓際よりももっと奥へと紫外線が射し込みます。紫外線がどの程度、室内に射し込むかは、窓の方角や季節によって、大きく違います。
例えば、秋冬春の太陽光が、真南側の窓に射し込めば、朝と夕方は窓際だけで済んでいても、お昼には部屋の奥まで紫外線が入ります。
オフィスや部屋では奥に座っているからと安心はできないことがわかったでしょうか?窓が北向きでない限りは紫外線を浴びることになります。紫外線を浴びていないつもりでも、通勤時の紫外線と就業中の紫外線とでまる1日、紫外線の脅威にさらされているのですね。
斜めからの紫外線を回避するには
斜めからの生活紫外線には、ノーメイク派なら、日焼け止めにパウダーをはたき、こまめに塗り直す。メイク派ならファンデーションをしっかり崩れないように塗っておけば大丈夫です。
行楽やスポーツなどの紫外線の場合は、ノーメイク派はやはり、日焼け止めにパウダーをはたき、塗り直しを繰り返し、メイク派はしっかり厚めにファンデーションを崩れないように塗っておけば、大丈夫です。
ファンデーションの塗り方が上手でない方はすぐにファンデーションが崩れるので、薄く塗って、こまめに塗り直す方が見た目もキレイで失敗がありません。もちろん、下地に日焼け止めを塗っておくのも良いですが、どちらにせよ、塗り直しが必要になります。
気をつけて欲しいのは、基礎化粧品でメイク前にしっかり下地を作っておくことです。これをしないで、直接日焼け止めやファンデーションを塗ってしまうと肌を傷め、しみ・しわ・くすみの原因になります。
何もしなくても、ファンデーションがキレイにのるからと、基礎化粧品を怠る方がいらっしゃいますが、将来の肌が心配になります。絶対に直接、肌にメイクするなどはしないようにしてくださいね。
メイクの時間がなくて、何もしないで出かけなければならない場合や肌断食中の方は、ご自身に合った便利な紫外線グッズ等を選んで、使うのが良いですね。あまり暑くもなくなってきたので、マスクもいいですね。
また、日傘を使う方は、周囲に注意しながら、太陽の向きを意識して、傾けたり、日陰を選んで歩くなどしましょう。また、帽子や日傘は直接紫外線には対応できますが、間接紫外線には対応できないので、安心せずに、しっかりメイクや日焼け止めは塗っておきましょう。
まとめ
・ノーメイク派は、日焼け止めとパウダーを繰り返す
・メイク派はしっかり崩れないようにメイクし、崩れる人は塗り直すことが必須
・基礎化粧はしっかり!手抜きしない
・紫外線は斜めに直接浴びる季節は、日傘をさす角度にも気をつける事
・自分のライフスタイルに合った紫外線防止グッズを手に入れておく
・紫外線対策は直接紫外線・間接紫外線共に施すのが賢い
以上を守って、秋の行楽シーズンやスポーツなどを楽しんで下さい。それでは、また。