絶対焼けない日焼け止めはランキングより塗り方のコツで最大限の効果
日焼け止め塗ってるのに 焼けちゃう~
もっと強力な日焼け止めはないのかな?
そんなあなたへ
はい、マリリンです。日焼けって、肌にダメージを与えるので嫌ですよね。乾燥、シミ、しわ、たるみ・・・何でも引き寄せる原因になってしまいます。
でも、「太陽の元で、思いっきり楽しみたい!」「子供のお付き合いでどうしても戸外に出なければならない!」そこが悩ましいですよね。
なんだけど、肌トラブルも嫌だけど、色白は七難隠す!と、言われては・・・ね。色白さんは確かに得な面があります。(損な面もありますが)
「どうしても焼けたくない!」「何としても焼けたくない!」「シミ・しわ・たるみなんて嫌だわ!」それが女性の本音だと思います。
そこで、秀逸な日焼け止めを探すのがミッションとばかりに探し回りますが、実は塗り方が下手だとどうしても焼けてしまいます。
どうですか?きちんと隅々までムラなく塗っていなくて、「焼けちゃった~!」は、ないでしょう?
ですが、隅々までムラなく塗ることだけが日焼け止めを最大限に生かす方法ではありません。実は、塗り方にコツがあります。
それを今回、お話ししようと思いますので、しっかりこの塗り方に則って、太陽と思い切り戯れて、思い出に残るような楽しい1日を過ごしていただければと思います。
肝心なのはSPF値じゃない ランキングでもない
日常生活において<生活紫外線>と、海や雪山、水辺や炎天下に長時間さらされるような<レジャー紫外線>場合とでは、日焼け止めの選び方は変わってきます。
ですが、どちらも肝心なのは、日焼け止めで最大限の効果を出せるような塗り方です。
先ほども言いましたが、どんなに良い日焼け止めでもムラがあれば、ムラ焼けしたり、塗り損ねたところがあれば、そこだけ焼けてしまったりしますね。
レジャー紫外線の場合は、ランキングでお好きな日焼け止めを探すのも良いですが、それよりは、まずは塗り方を知って日焼け止めを活用してみてください。
ただ、ランキングにあるような日焼け止めは、肌にしっかり密着して水では落ちない処方のものがほとんどですので、まずは肌への負担が軽くなるように、
日焼け止めを塗る前にしっかりスキンケアで肌のコンディションを整えて、日頃からダメージのない肌にしておいてください。
生活紫外線の場合は、こちらでも説明していますが、、、
→ 日焼け止めにSPF50を塗っても焼ける貴方が気をつける4つのこと
SPF値50など数値の高いものはSPF10~20のものと比較して、肌に負担をかけるだけで効果は変わらないということが説明されています。
ですので、数値は低いものを選んでおくのが肌への負担が軽くて良いです。
日焼け止めを最大限に生かす塗り方
幼い頃、海、山、運動会や野外のイベントで日焼けした経験があるかと思いますが、その時を思い出してみください。
人にもよるでしょうが、顔全体が真っ赤っかに焼けた!という方は意外に少ないのではないでしょうか?どちらかと言えば、鼻や頬、額に集中して真っ赤になりませんでしたか?
経験がある方は記憶からどの部分が1番日焼けしたかを覚えていると思います。下の画像の赤い○の部分、つまり、顔の高いところから焼けていくのです。
女性のシミが多発するのも頬ですね。
絶対に焼けたくない場合は、ここの赤い○のところにしっかり日焼け止めを二度塗りしておくと良いのです。
更に、日焼け止めを塗った上から、パウダーか、ファンデーションをしっかり塗っておくと、日焼け止めが汗や皮脂で流れにくくなって良いです。
日焼け止めでなく、ファンデーションで紫外線対策をしている場合は、日焼けしやすい部分にファンデーションを二度づけしてください。レジャー紫外線では、厚化粧の方が後々、難を逃れやすいです。
そこだけ厚めに塗ると、他の部分と均等ではなくなるので、不自然に見えると心配になるかもしれませんが、キレイに周囲にグラデーションを効かせれば、気にならなくなります。
(自信がない場合は、足し算方式でなく、引き算方式で塗りましょう。顔全体にファンデーションを二度塗りして、不要な部分だけを未使用のメイクスポンジでファンデーションを軽く拭き取っていくと良いですね。)
頬の高いところは最もシミになりやすい部分なので、丁寧にムラなく塗ってください。鼻の頭は意外と盲点で塗り忘れやすい部分ですので、1番先に塗るようにしておくと忘れないですね。
日焼け止めを塗る順番
1、まず顔全体
(肌になじむまで時間を置くと◎)
2、鼻の頭~鼻
3、頬
4、額
汗をかいた時や、タオルで拭いた直後、泳いだ後は塗り直しが必要です。日焼け止めを塗ってから、2時間経過したら、塗り直してください。
日焼け止めはお守りではありません。塗ったら安心ではなくて、二重三重の対策を施してください。
出来るだけ、日陰にいるか、日傘や帽子などを活用して、水などの反射率の高い場所には短時間で切り上げるなどすると、焼けにくいです。
水や雪のあるところ、高山などはどうしても、紫外線反射率が半端なく高いので、しっかりと紫外線防止を念入りに行うのが良いですね。
紫外線に浴び慣れていない、家と近所の往復くらい程度の生活で、外にいる機会が少ない方などは、一気にレジャー紫外線で焼けると、ダメージがひどいです。
日頃から、夕方の紫外線の少ない頃を見計らって、ほんの少しだけ紫外線を浴びて慣らしておくと、万が一日焼けした時のダメージが少なくて済みます。
ボディのレジャー紫外線防止対策
いえね、顔だけじゃなくて、ボディも焼きたくない!そうですよね?!そんな場合は、こちらも経験がある?でしょうが、やはり、他の部分よりも、特に日焼けしやすい部分があります。
それは、肩、背中、膝、太もも、足、足の甲です。
ボディなので、日焼け止めを日焼けしやすい部分には重点的にたっぷりめにムラのないように塗ります。背中は自分で塗ることが出来ない場合は、何かを羽織ってください。
日焼け止めの塗りが行き届かない部分は、必ず日焼けします。焼けにくい部分であっても、塗り残しは厳禁です。
塗り残しや忘れやすい部分は、手、膝の裏、体の側面です。 足の甲は先ほど、日焼けしやすい個所として説明しましたが、忘れやすい部分でもあるので、絶対に忘れないようにしてください。足の甲にサンダルの形がくっきりついてしまうと残念です。
まとめ
ここまでいかがでしたか?
以上をまとめますと・・・
1、生活紫外線とレジャー紫外線で使う日焼け止めを変える。
2、最も日焼けする部分に日焼け止めを厚く重ね塗り、もしくはファンデーションで重ね塗り
3、日焼け止めを塗るだけでなく、二重三重の対策を施す
4、紫外線を浴びる機会が少ない人の場合は、毎日夕方の弱い紫外線に少しづつ当たって慣れておく
5、海、山、雪、水辺などでは、紫外線対策をしっかり行うこと
6、鼻の頭を1番に塗り始める
7、汗をかいた時、タオルで拭いた直後、泳いだ後、塗ってから2時間経過後などは、塗り直し。
ここで注意ですが、ランキングなどで選んだものは、水や汗に強く、密着力に優れた強力な日焼け止めがほとんどだと思います。それだけ、ウォータープルーフ的な機能をもつ化粧品は、肌にかかる負担が大きいので、用がなくなったら、すぐにオフしてください。
また、それだけ強力な密着力をもっている化粧品は落とすのも大変です。メイク落としの時の肌が1番バリアゾーンが緩んでいる時でもありますので、くれぐれも擦りすぎたり、力を入れたりしないようにしてください。
その後のスキンケアは、暑さの火照りがあるようでしたら、保冷剤などでしっかり肌を冷却して、火照りを鎮め、化粧水はたっぷりめ、スキンケアは美容液や乳液などつけずに、クリームで軽めに済ませて、肌を休めてください。
何かをたくさんつければ、ケアをした気になるかもしれませんが、肌は昼間、かなりの負担を強いられています。あえて、ケアを少なめにすることが肌への思いやりとなります。
それでは、この記事を参考に思い切り、楽しんでくださいね。
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