肌断食中でも肌を美しく魅せるメイクの仕方
肌断食してもメイクはしておきたい
メイクしなければならない
そんなあなたへ
はい、マリリンです。ブログを書くのは久しぶりですが、皆様お元気でしたでしょうか?今年は少しづつ記事を増やしていこうと思っていますので、またこのブログに遊びにいらしてくださいね。
さて、今回は肌断食したいけれど、<お仕事上どうしてもメイクしなければならず、肌断食を断念しなければならない方><肌断食中にイベントがある方>に向けてお話ししたいと思います。
「肌断食してみたい!肌断食すれば、肌の調子が良くなるのはわかっているんだけど、毎日メイクをしないといけないのよね〜(泣)」と、お仕事をしている方にとってはとても高い壁になっていると思います。
ですが、肌断食の邪魔にならない程度のメイクで、バッチリメイクしたように見えたら、どうでしょうか?それならば、大丈夫ですよね。ファンデーションを塗ったように見せればいいのですし、案外、人はぱっと見で判断しているので、そこを利用すれば大丈夫です。
では、説明していきますので、是非参考にして、肌の調子を取り戻してくださいね。
肌断食中でもメイクはしても良い?
肌断食で石鹸を使う方法もあるようですが、マリリンの意見としては、石鹸を使った肌断食は肌断食とは言えません。何故なら、石鹸はそもそも化粧品です。(中には雑貨扱いのものもあります)
肌断食は一切の化粧品を使わずに、肌を元の正常な状態に戻すことですから、石鹸(化粧品)を使ってしまえば、肌断食とは言見なせないのです。
他にも肌断食中に石鹸を使ってはいけない理由がありますが、ここでは話の本筋からずれてしまうので、次の記事でお伝えしたいと思います。
肌断食は石鹸を使えないのですから、もちろん、水で洗顔するだけの方法となります。水で洗顔するだけですので、メイクをいつもしなければならない人が、いくら「肌断食をしたい!」「肌断食で肌のコンディションを整えたい!」と思っても、クレンジングや石鹸を使ってメイクを落とさなければならない以上、諦めるしかなかったと思います。
ですが、ご安心ください。肌断食を邪魔しないメイクの方法があります。このメイクのやり方なら、肌断食の効果を邪魔することなく、メイクができます。ただ、ここで理解しておいて欲しいのは、やはりメイクはするより、しない方が肌のコンディションは早く整いやすいということです。
決して「メイクをしてください!」というものではなく、肌の調子を良くしたい、健康な肌にしたい、美肌になりたい!と思っているのに、職業柄メイクをしなければならなくて、悪循環をたどっている方にトライしてもらうための方法です。できれば、メイクはしない方が肌の調子は早く戻せますので、それだけは理解しておいてくださいね。
肌断食中のメイクとは
さて、肌断食中はどうしてメイクをしてはいけないのでしょうか?メイクはざっくりとファンデーション、眉、アイメイク、チーク、リップなどがありますが、全て油や溶剤などが入っていて、ぬるま湯では落とせないのです。ですから、どうしてもメイク落としや石鹸が必要なのですね。
だとしたら、メイク落としや石鹸を使わなくても良いような、ぬるま湯だけで落ちるメイクをすれば良いわけです。肌断食といっても余程の超ダメージ肌でない限りは1ヶ月程度の肌断食で肌のコンディションは正常に戻るので、そんなに長いこと石鹸洗顔をしないわけではないですし、肌トレーニング(マリリン流肌断食)をしている受講生は20日後には石鹸洗顔ができるようになっています。
では、ぬるま湯洗顔だけで大丈夫なメイクとはどんなものでしょうか?ぬるま湯洗顔だけで流せるメイクをするには、油を使っていない粉物だけでメイクをすれば良いのです。それでは具体的なメイクの方法を説明いたしましょう。
肌断食中のメイクの仕方
では、肌断食中のメイクの仕方です。もうね、肌がキレイに見えるなら、目の錯覚でも何でも使いますよ。
肌断食中のメイクは、パウダーとポイントメイク(チークを除く)で軽く済ませます。ベースメイクはパウダーファンデーションはNGですが、パウダーなら大丈夫です。パウダーファンデーションは固めるための成分が入っているので、肌断食中はつけないでください。粒子の細かい粉状のファンデーションもNGです。
パウダーは、パフでつけずに、ブラシで軽く肌を撫でる程度に留めます。それ以上、しっかり肌に塗るとメイク落としや石鹸洗顔が必要になるので、水で洗い流せる程度の薄さにしてください。
眉やアイラインは面積が狭い場所なので、どうしても使いたい場合は綿棒にスクワランオイルなど(動・植物性のオイルは不可)をつけ、拭い去るのが良いでしょうが、あまりオススメできません。眉やアイラインはアイシャドウを細めのブラシを使って、軽く描くようにしてください。
眉はアイシャドウで描くと意外と取れにくく、長時間美しいですよ。顔を触る癖のある方はこの方法は有効ではありませんので、顔を触る癖を直しましょう。
同じアイメイクでも瞼は大事な肌ですので、アイシャドウは塗らないようにします。肌断食中のポイントメイクは線を入れるのは良いですが、面を塗るのはNGです。
マスカラはお湯だけで落とせるフィルムタイプのものが売られていますので、それを使ってみてください。
リップは唇の輪郭だけが黒ずんでいたり、唇全体が灰色っぽい方は唇まで徹底的に肌断食をする方が良いです。それ以外の方はリップは色のついたリップクリームで良いでしょう。
リップは口紅でも良いですが、その場合はスクワランオイルでリップだけ塗って、キレイに落としてくださいね。そのあとは唇だけ石鹸を使っても良いですが、お湯だけで丹念に洗っても良いです。ポイントメイクは眉、アイメイク、リップだけにしてくださいね。
肌のアラをカモフラージュしてくれるメイクの裏技
パウダーを薄く叩くだけでは、「何だか、顔が裸みたいで恥ずかしい!」と、思われる方は、厚く塗って覆い隠すことだけを考えているようですが、肌はリップの色でごまかしが(笑)随分と効きます。ファンデーションを厚く塗るよりもキレイに見えます。
例えば、カラーコーディネートでウインタータイプの人は、フューシャピンクなどの口紅を塗れば、(似合わない人も中にはいるので、よく選んで)肌の色が冴えて、くすみが飛んで見え、肌がキレイに見えます。シミなどのアラも目立たなくなるので、自分に似合う色は肌を美しく見せてくれます。
逆に似合わない色をつけると、肌色がくすんで見えて、気分が悪い人のような顔色になるので、すぐにわかります。似合うとされている一般的なカラーガイドの中に似合わない色もあるので、必ず試して、自分に似合う色を見つけてください。
スプリングタイプはお花畑にあるような色、オータムタイプはサーモンピンクなど どちらのタイプも黄色味のある色が似合います。
サマーは霞んだ色など、ウインターはビビットな原色など どちらも青みがかった色が似合います。
このように口紅の色を自分に似合う色に変えるだけでも、肌はレベルアップしたかのように見えます。もちろん、肌断食中でなくても、この技は使えますので、自分に似合う色は必ず探しておくと良いですね。唇の色がキレイで似合う色だと、視線が口元に集まるので、視線をそらす効果もありますね。
因みに、マリリンはブルーベースのウインターなので、パキッとした色が肌をグレードアップして見せてくれます。サマータイプは似合わず、顔色の悪い人に見えてしまいますので、たとえ好きな色でもつけません。個人的にはサマータイプが好きなのですけどね。
最後に注意点
これで、肌断食中のメイクへのストレスもなく、この欠点を軽くではありますが、補えます。ですが、ここで注意して欲しいのは、肌を隠そうと、「少しくらいいいや!」と、パウダーをパフで叩いたり、パウダーをたくさんつけすぎると毛穴に入り込んでしまいます。それも微粒子だと毛穴の奥に入ったものはクレンジングでさえも取れないほど深く入り込んでしまいます。
肌断食中はメイクを一切断つ方が早いのは勿論ですが、お仕事でメイクが必須な場合などやむを得ない女性は、1日でも早く、肌の調子を甦らせたり、本来の正常な肌に戻したいのであれば、パウダーは薄ければ薄いほど良いです。
薄いと気分が上がらないかもしれませんが、それはご自分の目が慣れてくれば、意外と悪くないと思えるようになる方もいらっしゃいます。
結果や成果は焦るほどに遠のいていきます。とにかく大切な肌のため、目的を果たすためには頑張って欲しいと思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
ここまで肌断食したくてもメイクをしなければならず、断念している方に向けて、肌断食中のメイクについて、お伝えしてきました。このメイクをすると、かえって男性ウケが良かったり、清潔感が出るので好評だったという声をよく頂いています。
ファンデーションをがっつり塗っていた人には物足らなさすぎて、顔が風邪ひきそうな思いでしょうが(笑)目が慣れているとどうしても、そうなります。そんな方は毎日、少しづつファンデを薄くするところから初めて、大丈夫になったら、肌断食を始めると良いかと思います。
それでは、この記事を参考にして、健やかな肌、美肌へと向かっていくことができたら、幸いです。