メイクの肝!眉毛のありがちな失敗を100%回避するための描き方
眉毛が非対称になってしまう
眉毛だけでも上手に描きたい
そんなあなたへ
はい、マリリンです。眉は左右のバランスを取るのが大変ですね。「右が上手に描けるのに、左が描けません!」「うまく描けた日もあれば、うまく描けない日もあります!」「昆虫の触角みたいになってしまいます!」など、マリリン(毬谷麗子)美人塾のレッスンでもよく聞くお悩みです。
メイクも一朝一夕では上達しないですが、毎日のことなので継続すれば、時間の差はあれ、必ずどんな人でも上手に描けるようになりますので、ご安心ください。
メイクのトレンドは2〜3年で変わり、眉毛のトレンドも変わります。ですが、メイクに正解はなく、目が小さいのに太眉や、若くないのに、細くて長い眉などはかえって、欠点を際立たせることになるので、眉の形はその方の顔に似合ったものが正解です。
今回はトレンドな眉の形などのお話ではなく、ご自分の好きな形の眉毛を上手に描けるようになるための描き方などをお伝えしますので、是非是非、参考になさってくださいね。
失敗を回避させる眉毛の描き方
まずはご自分の好みの眉毛の形を決めます。わからない人は雑誌のモデルでも何でも良いので、ちゃんと見本を探し出してくださいね。
◇眉毛が左右対称にならない場合
眉毛が非対称になってしまう場合は、一気に描かずに、左右交互に少しづつ、描き進めていくことです。
◇毎回、違う眉毛になってしまう場合
ご自分の目指す眉の法則が分かっていない場合は毎回違う眉になります。ご自分の好みの眉毛の法則をしっかり把握しておくことが大事です。この時、描く時の姿勢も同じにします。
◇描く方の眉によって描く時に顔を傾けたり、眉毛を上げてみたり表情を変える癖がある場合
眉毛を描く時の自分の表情の癖をよ〜く観察してください。右の眉と左の眉とで表情が変わることもあります。また、眉間に眉をひそめて描く癖のある人もいますが、シワになるのでやめましょう。
◇眉毛カットを失敗してしまった場合
眉毛カットは、まず眉毛を描いてから、その通りにカットすれば、失敗がありません。ということは、まずは眉毛が上手にならないとうまくカットできないので、そのためにも上手くなると良いですね。
◇眉毛が触角のようになる
勢いをつけた線を描くと触角になります。勢いをつけすぎないように注意してください。
まとめ
ここまで、いかがでしたか?
前髪のある方は、最初は上手く行かなくても、前髪で片方の眉だけ(または両方)隠すなどしてごまかすこともできますから、やりやすいですね。
よく<顔は絵画、眉は額縁>と言われています。なぜなら、絵が少々下手なものであっても、額縁が高級で良いものであれば、絵もそれに引っ張られて上手に見えるのです。
なるほど、女性も眉毛を変えただけで見違えるようにキレイになる方もいらっしゃいますし、逆に眉毛でかなり損をしている方もいらっしゃるのです。
絵画だって、書道だって、毎日練習してから出品するものなのに、自分のメイクはぶっつけ本番で外を歩く、それって、毎日出品しているようなものです。練習も正しく練習してこそ、上手になるというもの。
今回の記事を参考に頑張ってくださいね。