夜だけ肌断食vs週末肌断食ならどっちが効果的なの?
メイクしなきゃいけないから肌断食できない
でも、夜だけ 週末だけの肌断食って
どうなの?
はい、マリリンです。大半の女性が化粧品の選び方がわからず、肌に合っていない化粧品を使い続けるため、ダメージ肌人口が増加しています。
営業や接客などのお仕事をしている場合、メイクが必須だったりしますよね。例えば、どんなに肌の調子が悪くても、メイクはしないといけないわけです。薄化粧でも注意されたという方もいらっしゃいます。
「本格的に肌断食で肌を休めたくても出来ない。」「肌が痛くても、メイクしないとならない。」など、ダメージ肌であろうがメイクしないといけない職業(企業)なら、<肌断食休暇>なるものが欲しいくらいですよね。
今回は本格的な肌断食をしたくても出来ない、そんな方々に向けて、巷で話題の<夜だけ肌断食><休日肌断食>の説明をしますので、ご自分のライフスタイルに合わせて、
トライしてみるのも肌にとっては、よいことですから、是非参考にして頂ければ、嬉しいです。
夜だけ肌断食・週末肌断食とは
既にご存知かと思いますが、夜だけ肌断食・週末(休日)肌断食とは、その名の通り、<夜だけ> または<週末(休日)だけ>行う肌断食のことです。
これらの肌断食のことを<プチ肌断食>とも呼んでいるようです。 プチ肌断食は、どなたでも気軽に手軽に実践でき、取り組みやすいです。
ダメージ肌を改善するには<肌断食>を徹底して行うことを、是非お勧めしたいのですが、お仕事や諸事情により、メイクしないといけない場合は、<夜だけ肌断食・週末(休日)肌断食>と、 マリリン流スキンケアのような、肌に合った化粧品への移行しかありません。
しかし、自己流でそれを行うにはかなり難易度が高すぎるので、結局は夜だけ肌断食・週末(休日)肌断食をするしか手段がないのです。 色んなやり方が氾濫していますが、以下のようなやり方が一番のお勧めです。
夜だけ肌断食
昼間のメイクを落とすところまでは行い、後は何もしない。
朝のスキンケア → メイク → 夜のメイク落とし+洗顔(石鹸有り・無し)
週末肌断食
お仕事がお休みの日だけ肌断食を行うものです。
休日は、化粧品を一切使わない
ですが、肌に合っていない化粧品から、肌を解放してあげるには、仕事をしてない時間しかないですよね。 なので、マリリン流肌断食や本格的な肌断食ほどの大きな成果は望めませんが、
ほんの少しの間だけでも、「化粧品を使わない時間がある方がまだマシ!」というくらいの気持ちで取り組む方が良いでしょう。 では、実際にこれがどの程度の効果が見込めるのかを検証していきましょう。
プチ肌断食の効果
夜だけ肌断食・週末(休日)肌断食も、行う人であったり、お使いのメイク用化粧品や肌の状態などによって、かなり違いが出てきます。
夜だけ肌断食の場合
夜の基礎化粧品だけを全て省く方法です。(あるいは順番に1つづつやめていく)ご使用の製品の違い、すなわち、ご使用の化粧品のもつ洗浄力や乳化力の強さによっても結果の出方に差が生じるのですが、
その製品ごとの違いを説明するのは大変なので、そこは考えずに化粧品の数だけで説明していきます。
例えば、化粧品の数がむやみやたらに多い人の場合 (以前の私のようです 笑)
→ ① クレンジング
→ ② 洗顔
→ ③ 化粧水
→ ④ 美容液
→ ⑤ 乳液
→ ⑥ クリーム
→ ⑦ アイクリーム
みたいなフルラインで使っているような方は、これはもう、マリリンからすれば、<化粧品依存による化粧品の乱用>にしか見えません。
これは無駄に費用を使って、肌を損ねているとしか思えないので老化は早いでしょう。 こういう場合は、③~⑦までの工程を省くだけでも、結構違いはあるはずです。
ただし、肌のダメージ度が高い場合、肌の禁断症状も酷い場合が予想されるため、気持ち的に不安に陥る可能性があります。その場合は、挫折してしまう可能性も予想されます。
化粧品の数が少なめの場合は、
→ ① クレンジング
→ ② 洗顔
→ ③ 化粧水
→ ④ クリーム
これなら、間引く化粧品の数は2~3点になりますので、化粧品の数が多い方よりも効果の出方は少なめです。
ただし、こちらも化粧品の数が多い人同様に、肌のダメージ度が高い場合、肌の禁断症状も酷い場合が予想されるため、気持ち的に不安に陥る可能性があり、挫折してしまう可能性も予想されます。
週末肌断食
肌にとっては、つけられたくない化粧品から解放されるので、喜ぶでしょう。化粧品は毎日の積み重ねなので、肌に与える化粧品の影響は少しばかり小さくなります。
2日程度だと、見た目の結果は早く出てきません。 ですが、肌ダメージの進み具合や老化が少し先伸ばしにはなります。肌に合っていない化粧品は肌寿命を縮めるので、それが少しばかり延命処置できるということです。
週末だけ何もしない場合でも、肌のダメージ度が高い場合、肌の禁断症状も酷い場合が予想されるため、気持ち的に不安に陥る可能性があります。そして、我慢できなくてストレスになり、挫折してしまう方もいると思います。
化粧品を間引くなら洗浄化粧品
では、ほんの束の間でも、金曜日の夜から化粧品をお休みする週末肌断食と、化粧品は使うが、化粧品の数を減らすことを毎日行う肌断食とでは、どちらが効果的なのでしょうか?
基礎化粧品の中で1番肌に影響を及ぼすものは、<洗浄化粧品>です。洗浄化粧品とはクレンジングと洗顔のことです。肌に1番直接触れるものなので、肌に及ぼす影響はかなり大きく、1番しっかり選ばないといけない化粧品なのです。
実は、この洗浄化粧品の多くが肌のバリアゾーンを緩めてしまい、緩めたところから、化粧品の有効成分とされるものだけでなく、すべての成分(良い成分も悪い成分も関係なく)が肌の内側へ浸透していきます。
保湿のセラミドや美白成分を肌の中に入れる目的で、合成界面活性剤でバリアゾーンに穴をあけるため、肌表面の潤いを司っている細胞間脂質が壊れてしまい、肌は乾燥して弱っていきます。
そんな肌になるので、血止めに使われるような強力な閉塞作用のあるワセリンを使わなければ、蓋が出来ないような羽目になっていくのです。
なので、そのダメージの原因となるバリアゾーンを緩めるものを使わなければ、肌はかなり違ってきます。ですから、週末だけであっても、洗浄化粧品を使わない方式の週末肌断食の方が、夜だけ肌断食よりも結果的には良いでしょう。
まとめ
いかがでしたか?洗浄化粧品を使わない方式の週末肌断食の方が、夜だけ肌断食よりも比較して良いことがご理解いただけたでしょうか?
メイクは止められないけど肌断食はしたい方は・・・
1.夜だけ肌断食タイプ
★夜はメイクを落としたら何もしてはダメ!クレンジングと洗顔のみ!
★スキンケアは朝にする。
★夜の基礎化粧品だけを全て省く!
2、週末肌断食
★休日の前日夜にメイクを落としたら、一切化粧品を使わない!
3.プチ肌断食は・・・
★1・2どちらも、肌のダメージ度が高い場合には精神的に挫折しやすいので注意!
4.化粧品を間引くときは、洗浄化粧品から!!
★洗浄化粧品は1番注意して選ばないと、ダメージを大きくする元凶になる危険性が最も高い!
5.週末断食 > 夜だけ断食
★化粧品から肌を切り離す時間が長いほうが、効果は高くなりやすい!
6.現在使用中の化粧品を肌から遠ざける事で、肌が回復をみせるようなら、その化粧品は肌に合っていないものである。無理して使うと・・・悲惨な結果に!!
結局、化粧品を省くことが肌への負担を減らすということ自体、使っている化粧品が肌に合っていないからということに気付いてほしいのです。
肌に合っている化粧品であれば、使う化粧品を減らしたり、肌断食を行うようなダメージ肌にはなりようがないのです。そこのところをしっかり覚えておいて欲しいです。
なので、もしもプチ肌断食が成功したのであれば、それ以後に使う化粧品は、しっかり選んで変えていただきたいですね。