肌の力に合わせて洗浄化粧品を選ぶことがスキンケア成功のカギ
肌に合う化粧品って?
肌に合わない化粧品とは?
はい、マリリンです。肌に合う化粧品を見つけるのって、大変ですよね。化粧品はじわじわと良くも悪くも発揮するものだから、自分では合っていると思っていたら、いつの間にかダメージ肌になっていたりします。
本当に化粧品はよくよく気を付けて選ばないと、後で後悔することになります。目先の利益を追うかのごとく、短期的な美肌で満足なのであれば、何を使っても良いのでしょうが、 ほとんどの方は、後で後悔したくないと思っているはずです。
何事もそうだと思うのですが、慌てて結果を出そうすると失敗する確率が高くなるのは化粧品も同じで、やはりいつまでも若く美しくいたい方は化粧品を、慌てずしっかり選ぶと良いでしょう。
そんな、いつまでも若く健やかな美肌でいたい方に、化粧品の選び方の基準である<肌に合う化粧品>とは何かについて、お話を致しますので、お付き合いくだされば嬉しいです。
肌にもっとも影響する洗浄化粧品
美肌になりたいなら、まずは健康肌を目指すところから始めなければなりません。肌がダメージ肌であれば、仮に見た目が美しい肌であったとしても、所詮一時的なものでしかないので意味がありません。
健やかで美しい肌を保つためには、
1、バリアゾーンを守る
2、美肌菌が安心して暮らせる環境が整っている
3、ターンオーバーが正常に出来ている
という3つの条件が、とても重要になります。 バリアゾーンさえしっかり守れば、2や3もある程度は、ついてくるところはあります。なので、特に1番重要なのは、バリアゾーンを守ることです。
バリアゾーンを壊すとダメージ肌になってしまいます。 バリアゾーンを壊したいとか、ダメージ肌になりたいと思って、スキンケアをしている方はいないはずです。
しかし、知らず知らず、いつの間にかバリアゾーンを壊してしまっている方が多いのです。 この重要なバリアゾーンを壊してしまうと、いくら保湿したところで、バリアゾーンの穴からどんどん水分が蒸発していくので、乾燥肌になるしかありません。
インナードライ肌と言われている状態も実は乾燥肌でしかないのです。 では、なぜ?いつの間にかバリアゾーンが壊れしまって、ダメージ肌になっているのでしょうか?
それは・・・ 皆さんが大好きな保湿成分や美白成分は、このバリアゾーンを緩め、肌の奥へ浸透させて、初めて結果が出るのです。 そして「この化粧品!手放せないわ!!」と思えるほど即効性のある化粧品になればなるほど、それだけバリアゾーンを破壊する力が強いと言えます。
では、保湿成分や美白成分を入れるために、どうやってバリアゾーンを緩めたり、壊したりするのでしょうか? それは洗浄化粧品です。浸透しやすい肌の下地作りはこの過程で作られます。
浸透しやすい肌=バリアゾーンが壊れた肌なのです。 洗浄化粧品は、スキンケアで1番最初に使う化粧品ですし、肌に直に触れる化粧品が洗浄化粧品(クレンジング&洗顔料)なので、肌に与える影響が最も大きいと言えます。
つまり、洗浄化粧品をしっかり選ぶことが化粧品選びの基礎と言えるでしょう。
肌に合う化粧品探し
洗浄化粧品はクレンジングと洗顔料のことですが、ほとんどは合成界面活性剤が入っています。合成界面活性剤は、洗浄剤、乳化剤、浸透剤でもあります。
合成界面活性剤はたんぱく質を溶かしたり、水と油を混ぜる性質があります。バリアゾーンはこの性質に弱いのです。だから、バリアゾーンに穴をあけることが可能になるのです。
また、親水性の強いものは皮脂を溶かし出してしまいますが、水を保持する働きがある上、洗顔後に残った界面活性力のおかげで肌に違和感がありません。
しかし、実は細胞間脂質は侵され、スカスカな肌になってしまいます。 界面活性剤は何千種類とあり、その成分の持つ威力はそれぞれ違います。また、力が弱めの成分であっても、いくつも組み合わせれば、相乗効果で界面活性力は増します。
配合量によっても、肌に与える影響力が増します。 大事なのは、何を使おうがバリアゾーンを壊さないことです。 ですから、肌の上で界面活性力が弱まらない成分や、
何種類も合成界面活性剤が入っていたり、威力の強いものが入っていたり、量が多かったりするものは避けた方が無難でしょう。
例えば、自然派、ノンケミカル、オーガニック、無添加、植物系、子供用・赤ちゃん用であっても、肌の上で界面活性力が弱まらず長く留まって、皮脂を水で洗い流してしまいやすくするものは使わない方が良いのです。
このようにいうと、良い化粧品悪い化粧品がはっきり決まってしまいそうですが、そうではなく、 肌質、バリアゾーンの強さや皮脂の量、肌の状態は人それぞれですので、その人のバリアゾーンを壊さない、肌力を低下させない程度の界面活性剤の特徴、界面活性力や量なら、界面活性剤入りの化粧品も有りなのです。
ご自分の肌力に見合っていれば、その化粧品はだいたいは、肌に合っていると言えるでしょう。 例えばですが、純石鹸は水や空気や皮脂で界面活性力が簡単に弱まるのなので肌に良いものです。
しかし、ダメージ肌の方が使えば、この場合は、肌力に見合わないので、「肌に合っていない」と、言えます。 ただ、肌断食などして、純石鹸が使えるような肌力が戻れば、むしろ使った方が健やかな肌になれます。
後は化粧水やクリームなどの選び方も影響はしますが、この洗浄化粧品選びが出来たら、何もしないでも、健康肌に50%は近づけます。 肌の上で界面活性力の壊れないクレンジングや洗顔料は、一時は良いかもしれません。
ですが、長く使用しているうちに、かえって肌の悩みを増やしてしまったり、深刻にしてしまうこともあります。 肌に直接触れる1番重要な洗浄化粧品だからこそ、ここだけでも、しっかり選んでください。
まとめ
【まとめ】
1.目先を追った見た目良いだけの肌は長く続かない。長く美しく肌を保つためのケアが必要!
2.健やかで美しい肌を保つための3箇条
① バリアゾーンを守る
② 美肌菌が安心して暮らせる環境を整える
③ ターンオーバーが正常に出来ている
3、自分にあった化粧品選びのコツ
★最大のコツは、自分の肌力にあった化粧品を選ぶこと!
★肌に直接触れる洗浄化粧品が1番重要で基準となる!
★自分の肌の実力を知って、それに合わせて化粧品を選ぶと良い
★ダメージ肌の人は合成界面活性剤は避けた方が良い