目のたるみを消すメイクテク&たるみをカモフラージュする3つの裏技
目のたるみが疲れて見えて嫌!
たるみのせいでメイク映えしないんだけど
はい、マリリンです。目のくまも嫌だけど、たるみも何だか疲れて見えるし、老けて見えるしで困ったものです。「この目のたるみさえなければ!」と、じっと鏡を見て何とかならないかとお悩みの方に向けて、
今回は目のたるみを消すメイク法をお伝えしますので、挑戦してみてくださいね。
目のたるみを消す下準備
目の下のたるみを消すには、しっかりスキンケアで肌のコンディションを整えておきます。もしも、肌のコンディションが悪い場合は、メイクのノリを良くする応急処置的スキンケアをしてから行ってください。
目のたるみを消すためのコンシーラーを準備します。色は肌よりも1~2トーン明るめのものにします。
目のたるみを消すメイク方法
目のたるみを消すには、コンシーラーで操作します。
まずは、目の周囲のたるみを直接隠していきます。たるんだところは影が出来て暗くなっているので、明るくなるようにレフ版を置くつもりでコンシーラーをのせていきます。
1.目頭からのたるみ
左の写真の目頭からたるみにそって影になっています。多くは茶くまにもなっていることもあり、顔に疲れが出て見えます。たるみが茶くまになっている場合は、茶くまの消し方でメイクしてください。
→ 簡単1分!目の下のくまの消し方~プロのメイクテクで明るい目元に
1、ファンデーションを塗ったら、たるみで影になっている部分にコンシーラーを少量づつ塗って、
2、影が気にならなくなるまで重ねていきます。
3、しっかり周囲と馴染むようにぼかしこみます。
4、パウダーを丁寧につけて、ブラシで落とします。
2.目尻からのたるみ
目尻が垂れて、影になっているのも目力を弱めてしまい、かなり老けて見えるので、これもしっかりと消します。
1、影の部分にコンシーラーを少量づつ塗って、
2、影が気にならなくなるまで重ねていきます。
3、しっかり周囲と馴染むようにぼかしこみます。
4、パウダーを丁寧につけて、ブラシで落とします。
目のたるみをカモフラージュする3つの裏技
目のたるみを隠して消すだけでも、もちろん良いのですが、加えて目のたるみを感じさせないカモフラージュの裏技があります。目のたるみだけをいじるより、とても有効です。
1.アイラインで目尻のたるみ引き上げ効果
アイラインの描き方で目尻のたるみの印象はかなり違いが出てきます。一般的なアイラインの描き方では、目尻を下げてしまいますので、当然目尻が下がって見えてしまい、老けて見られます。
また、20代のメイクで目が垂れて見えるようなメイクが流行ったことがありましたが、あれは20代だから可愛く優しく見えます。
しかし、大人の女性が同じことをすれば、元々、加齢で垂れてしまっている目に下降線を入れても、更に目尻が下がって老けて見えるだけです。
大人の女性は、顔を上げていくメイクをしていくことで、下がった見た目を打ち消すことが出来るので、アイラインで目尻をしっかり上げて見せましょう。
では、やってはいけないアイラインの入れ方は下の画像です。
左:上ラインを描いて、下ラインを描くと、目尻は下がって見えます。
右:上瞼が落ちてきているのに(上瞼のたるみ)、はねたラインを入れるのは難易度が高く、失敗しやすいです。
上のラインと下のラインを分けて描かずに、ぐるっと囲み描きすれば、目尻は上がって見えます。これは練習が必要ですがすぐに出来るようになります。必ず、目のフレームに沿うように。
描き方が悪いと、逆に垂れて見えてしまうので、注意してくださいね。下手な人は、ちょこちょこと返し縫いの要領でアイラインを入れてみましょう。
目尻が、不自然に丸く見える場合は、細いブラシでぼかしこんで、ナチュラルに仕上げてください。これで目力が出て、目元が若く見えますから、たるみを感じさせません。
2.まつ毛で目尻のたるみ引き上げ効果
いくらコンシーラーで消しても、アイラインを上手く入れても、まつ毛が下がっているせいで台無しになります。特に目尻のまつ毛はビューラーでしっかり上げて、マスカラで固定してください。
マスカラを付けるときは何度も付けていくと重みで下がってしまうので、少量つけて、半乾きになったら付け足す!を繰り返すと良いです。
3.目頭のたるみの影を明るくすることでたるみをなくす仕上げの方法
目頭のたるみを更に明るく仕上げると相乗効果があります。
アイシャドウブラシの平筆で、白っぽいゴールドのハイライトを取り、目頭から下の画像のようなレ点をかる~く入れてください。目の下が明るくなり、目のたるみの下降線を打ち消してくれます。
この時、自分の頬の高さなどを見ながら、レ点の大きさや形を加減して自分の顔に合うように調整します。
まとめ
いかがでしたか?簡単な方法でたるみは気にならなくなります。顔形は人それぞれなので調整は必要ですが、鏡を見ながら何度か練習するだけで、このメイク法がいかに優れたものであるかがお分かりになると思います。
ですが、いくらメイクでたるみが消えて見えるとはいえ、素顔になってもたるみはない方がより若く、より美しくなります。
また、肌も乾燥肌だったり、ダメージがあると、メイクが長持ちせずによれたり、メイクが取れた時の肌が汚かったりと良いことはありません。
特に目元は崩れやすいと、たるみに沿ってメイクが崩れて余計に老けたお疲れ顔になってしまいます。なので、スキンケアでたるみをなくすよう、マリリンのメルマガもしっかり読んでくださいね。
マリリン流スキンケアやメイクテクがあれば、年を取ることなどは大して怖くはありません。ぜひぜひ、実践して毎日を楽しく過ごしてくださることを願っています。