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肌断食でのぬるま湯洗顔2つの役割とその洗顔方法について

    
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肌断食でのぬるま湯洗顔2つの役割とその洗顔方法について

ぬるま湯洗顔のやり方について、メルマガ読者さんより、ご質問を頂きました。有難うございます。

 

ぬるま湯洗顔は肌断食の基礎なので、気になるところですよね。今回は、その洗顔方法についてご説明しますので、参考にしてみてくださいね。

 

質問
肌断食では、どのような洗い方でぬるま湯洗顔を行うという決まりはありますか?

よく肌断食関連で見かける洗い方では、肌に一切触れずに水に顔を浸す洗い方や、うぶ毛を撫でるように指の腹で肌を撫でる洗い方、水流を利用した押し洗いなどがあります。

マリリン流肌断食のぬるま湯洗顔にも具体的な洗い方があれば教えてください。

 

スキンケアの本質を知ることが大切

「洗顔の仕方は?」とか、「スキンケアのやり方は?」という前に、まず、肌にとって何が1番大事なのかを知ってください。やり方よりも、本質を知ることはとても大事です。

 

なぜなら、本質を知らずに、やり方だけを知っても、肌はいつも、いつまでも同じ状態ではありませんから、肌の状態が変わっても同じやり方を続ければ、肌はダメージ肌、老化肌になります。

 

肌の状態に合わせて、化粧品やその使い方、スキンケアの仕方を変えてあげるべきなんです。

 

なので、「なぜ、そうなのか?なぜ、そのやり方なのか?」というところを学んでくださいね。

 

 

肌にとって何が大切なのか?

肌にとって何が大切なのか?ご存知ですか?

 

肌は体を守るための体の1番外側にある臓器です。その肌でも1番外側にあるのは、バリアゾーンですが、そのバリアゾーンを保護しているのは、皮脂膜です。

 

これがサッパリとなくなってしまうようなケアを毎日していると、バリアゾーンは傷んでしまい、肌自体が弱くなり、乾燥したりします。すると、しわやシミ、たるみ、毛穴の開きなど、肌トラブルを多く引き寄せるようになります。

 

なので、マリリン流スキンケアでは、バリアゾーンを守るために皮脂膜をなくしてしまわない洗い方を推奨しています。

 

・・・と、ここまでお話したことを理解したうえで、次に読み進めてくださいね。

 

 

ぬるま湯洗顔2つの役割

ぬるま湯洗顔

肌断食で、なぜぬるま湯洗顔をするのか?

 

肌が傷んでいる人や皮脂の量が少ない人は、皮脂膜を洗い流してしまい、更にはバリアゾーンも緩んだり、なくなったりしているので、石鹸や洗顔フォームで洗うと、よりダメージを受けます。なので、ぬるま湯洗顔をします。

 

ぬるま湯洗顔には、

 

① 新鮮な皮脂を残しつつ、酸化した古い皮脂や汚れを洗い流す

② 水の刺激で、肌を強くする

 

といった、2つの役割があります。

 

①は、わかると思うのですが、②には疑問を抱く方もいると思います。「水が刺激になるはずがない!」と、思うでしょう。

 

ですが、肌が非常に傷みすぎた人は水洗顔でさえ、肌にしみます。

 

そのように、スキンケアは全てが刺激なのですが、自分の肌に合った刺激だからこそ、肌は強くなったり、美肌になったりするのです。

 

刺激を与えて、肌にしみたり、乾燥や痛みを感じたり、異常を感じる場合は、自分の肌の強さに合っていない、度を越したケアとなります。なので、同じ化粧品、同じスキンケアをしても、何ともない人と異常を感じる人といるわけです。

 

 

ぬるま湯洗顔のやり方

ぬるま湯洗顔のやり方については、ここまでお話したことで察しがつくと思いますが、要するに、新鮮な皮脂まで洗い流すような洗顔をしてはいけないのです。

 

(1日中、皮脂をずっと洗いっぱなしにするような化粧品やスキンケアも存在しますが、それについてはまた長くなるので別で説明しますが)

 

これは、肌断食をしていようがしていまいが関係ありません。

 

皮脂を根こそぎ洗い流すような洗顔をしないこと!これがマリリン流スキンケアの洗顔の条件です。

 

なので、バリアゾーンがボロボロに傷んでいるような乾燥肌やインナードライ肌、混合肌などなど、とにかく肌にダメージを負っていたり、皮脂の量が少ない人は、

 

・優しくささっと短時間(5秒以内で)

・温度低めのぬるま湯

・手が顔に触れないように、顔にぬるま湯をバシャバシャと浴びせる程度

 

もちろん、肌に一切触れずにぬるま湯に顔を浸す洗い方でも良いです。

 

汚れのたまりやすい小鼻の脇や目頭、髪の生え際、口の周りなどは、気になるようなら軽く丁寧に指で触れても良いですが、そこは、ご自分の肌の状態と相談しながら行ってください。

 

また、寒くなってもぬるま湯の温度は上げないでください。皮脂が必要以上に流れやすくなるので、肌がより傷みやすくなります。

 

 

あとがき

ここまでお話してきましたが、このように顔に触れない洗い方(気を遣いすぎるような洗い方)をしないといけないということは、肌が弱っている証拠。普段から顔を触っていけない肌なので、普通にスキンケアすることや生活でさえ、支障があります。

 

そこまで肌が傷んでいるなら、ベースメイクもしないほうがいいし、コットンやティッシュで拭くことも出来ない、マッサージやパックなども、やめた方が肌には良いのです。

 

もちろん、日焼け止めも塗らない方が良いですので、まともにスキンケアが出来ないということです。

 

でも、そんなことを続けていても、若くなりたくてもなれない、キレイになりたくてもなれません。

 

なので、1日も早く、マリリン流肌断食で肌をリセットして、肌を強くしてから、スキンケアやベースメイク、マッサージなどが出来る肌になれたら、いいですね。

 

 

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