美肌の基礎!化粧品を使う前に知らないと肌は劣化していく
美肌になりたい
アンチエイジングしたい、そんな貴方へ
<皮脂が大切><肌の環境を維持する>ことが重要だ!と、いつも言っています。
現在、この肌環境を損なわない化粧品は少なく、ほとんどの化粧品は、私から見れば、どれも同じように見えます。
成分名こそ違いますが、大体の構成は同じなので、入っている中身は大して変わりがありません。
それを世界中の女性が同じような化粧品を使っているって疑問ですよね?肌は人それぞれですが、住む環境や人種も違うのに、同じような化粧品で同じお手入れって変ですよね?
今日はそのことについてお話したいと思います。
肌はみんな同じじゃない!
人種によって肌の色が違います。「同じ人間だから皮膚の構造も同じ!!だから、お手入れは一緒!!」と、言った美肌師がいましたが、
わたしが考えるにはまず、メラニンの量が違うことで、大きく違いがあります。色の白い白色人種は、やはり皮膚がんの発症率が高い。それは、紫外線を防ぐメラニンが少ないからなのでしょう。
なので、肌に良くない吸収剤入りの日焼け止めでも塗らないで病気になるよりはましなのです。
また、乾燥が激しく、水も硬度が高い欧州などは、白色人種の肌には特に過酷なようで、合成界面活性剤や合成樹脂入りの化粧品を使うことは苦肉の策なのです。(アトピー性皮膚炎の方も同じです)
けれど、日本人は黄色人種で、皮膚がんになりにくいですし、オゾン層もそこまで薄くない地域です。
日本の風土は湿気が多く、水もそこまで硬水ではありません。東洋人の肌の美しいのはそのおかげもあります。
なのに、欧米の真似から始まった化粧品を使っていたら、肌環境は良好に保てません。
日本人の美しい肌に<吸収剤 美白剤 合成界面活性剤>など入ったものは、かなり肌を老化させます。
合成界面活性剤は、皮膚の脂分を根こそぎさらい、角質をじわじわ破壊して、そこから色々なものが皮内に入っていきます。
よく 石油系界面活性剤は入っていません と、謳うところがありますが、石油系でなくても 同じことです。原料に違いがあるだけです。
また、天然の界面活性剤や石鹸は中和すれば、肌が洗いっぱなしの状態にはなりません。無添加せっけんがお勧めです(肌の弱い方には乾燥が酷過ぎてこれさえも使えない場合があります。)
だから、スキンケアも皆同じじゃない
正しいスキンケアは、皆同じではありません。十人十色です。なぜなら、その人の<肌の特徴 性格 状態 使い方 習慣 食習慣 体質など>によって変わってくるからです。
なので 「あの先生がこう言ってた!」「世間の常識だ!!」などと言っても、乾燥肌と脂性肌、色白肌に色黒肌、面倒くさがり屋さんと几帳面な人、
タオルで顔をごしごし派とすっきりさっぱり洗顔派、肉派に野菜派などなど、もうこれだけの色んな方が1度に生徒様でいらしたら、説明が大変なくらいです。
なので、「これがいいよ!」とか、「この化粧品が、いいらしいよ!」 とか、この方法が良かった・・・と、言っても、あなたにとって良いとは限りません。
正しいスキンケアは、<貴方の肌の特徴 現在の状態 習慣などなど>に、合わせて化粧品を選び、使い方も状態に合わせて、自分で調整することです。
Comment
そうですよネェ!
お肌の手入れは誰しも一律には行きませんヨ!!
私も私なりの肌ケアを試し、
先生のブログを参考にしてトライ&エラーを続けていきマス!
p(^▽^)q
そうなんです。
自分の肌は自分で診断してケアするのが1番ですね。