保湿化粧水依存は乾燥肌になる!乾燥しなくなると肌は元気になる
保湿しても乾燥肌がおさまらない
インナードライ肌でお手入れに悩む
化粧水をつけないと肌が突っ張る
そんなあなたへ
こんにちわ、マリリンです。
実は保湿化粧水は連用、乱用すると肌が乾燥するよ!
というお話です。
冬の乾燥する時期に衝撃なタイトルですが、
もっと言えば、
保湿剤に頼り過ぎると肌は乾燥肌に傾いていく
のです。
一般的に言えば正解なスキンケアなので、
異論を唱えるわけですが、
作り話ではありません。
40歳近いのにうるおい美肌の持ち主だと言う方が
美肌の秘訣を話していました。
その内容は、
「保湿化粧水を手で肌をプレスして、
化粧水を10回肌に押し込んで、
手に残らなくなれば、即もち肌!」
そして、「更に2時間おきにミストをシュッとかけていれば、
1日中、うるおい肌で、
夜のケアはと言えば、セラミドたーっぷりの化粧品を
しっかりつける」
みたいなことを説明していました。
1日中、肌のコンディションを気にしていないと
いけないところは面倒そうです。
私はほったらかしで何ともないですが、
もしも、同じケアを始めたら、乾燥肌になって、
1日肌を気にしていないといけない事でしょう。
なるほど、このうるおい美肌の40歳の女性は
元々肌の強い方なんですね。
きっと脂性肌でもともとしっかり角質なんでしょう。
肌も遺伝なので、多くは場合、親の肌に似ています。
似ていない場合は隔世遺伝かもしれません。
こういう方がマリリン流スキンケアを行えば、
きっと 更に美肌になって保湿化粧水を
入れ込む手間が省けて驚くことでしょう。
他のケア方法で、肌が頑丈で強くない方が行えば、
化粧品を塗っている間は良いのですが、
肌から化粧水が蒸発する午後はまた、
乾き始めます。
特にオフィスでの暖房の風が当たる場所なんて、
乾いて乾いて仕方ないと思います。
夕方の顔がしぼんでへたっていたりするのは、
化粧品の保湿剤の威力が弱いものをお使いなのです。
もっと強力なのは高値ですが3日~2週間ほど?もつようです。
過剰な保湿していませんか?
「保湿しなければ、乾燥してしまう!」
外から水分を補う考え方です。
確かに保湿剤が入った化粧水を使う事で
秋冬は楽になります。
ですが、化粧品の殆どに
保湿剤が入っていませんか?
しかも1つの化粧品に保湿剤が2つ以上たっぷり。
例えば、
肌の潤いを残すクレンジング、
洗いながら肌を潤す石鹸、
肌がしっとり潤う保湿ローション
ジェル
肌がもっちり美容液、
肌に程よい潤いの乳液、
保湿クリーム
などなど、
保湿剤漬け
やりすぎていませんか?
保湿剤は肌が元気な方が
ほんの少し使う分には、良いです。
ですが、肌が乾燥する方が、
こんなにも保湿していたとしたら
肌は根本から元気になるどころか、
乾燥が進み、しみ、しわ、たるみ
ほうれいせんやマリオネットラインもくっきりしてしまいます。
保湿剤の性質が乾燥の理由
合成界面活性剤は水と脂を混ぜ合わせるもので、
肌の大事な皮脂を溶かし出すので、
角質が薄めで欧米と比較して乾燥が
穏やかな風土で暮らす日本人が
これらの入った化粧品は
使うべきではないと言うのが私の持論ですが、
実は「保湿剤」にも多少、
水と脂を混ぜ合わせる様な性質があります。
この保湿剤が1つの化粧品にいくつも入っているとか、
化粧品のラインを保湿で埋め尽くすとかいうのは、
もう 完全に肌の自活力を奪うことになります。
ちょうど 子供が可愛いからと
いつも大金を渡して甘やかしているようなものです。
大金を渡しても、上手に扱う子供も中にはいるでしょう。
ですが、たいていの場合、
そうはなりませんね。
肌も同じで、皮脂が多く肌の強靭な人は
保湿剤で皮脂を溶かし出されても
びくともしませんが、
男性ホルモンの少ない女性は皮脂が少なく、
過剰な保湿で貴重な皮脂を溶かし出せば、
肌は乾燥に傾きます。
洗顔にうるおい要素は必要ない
マリリンはクレンジングは使いません。
クレンジングは、汚れも皮脂も洗い流すからです。
クレンジングで汚れだけ落として
大事な肌の潤いを残すことは出来ません。
クレンジングの中に入っているポリマー、
保湿剤のおかげで肌が乾燥しないだけです。
石鹸も洗い流してしまうのに 保湿剤は要らないです。
保湿剤を入れれば、肌がもちもちするように
思うかもしれませんが、
洗顔の時点で保湿はしない方が
自分本来の潤いである新鮮な皮脂が残って
肌は元気になります。
もちろん、良い石鹸を使っても
乱暴に男洗い、男拭きすれば、
皮脂はさっぱりキレイになくなってしまうので
元気な肌になれません。
保湿すれば、かえって肌は乾燥に傾くことが
お分かりいただけたでしょうか?
過剰に保湿剤を使わない方が肌は元気になっていく
以前もお話しましたが、
ベビーと高齢者の肌の水分量は実はさほど変わらない
のです。
この両者の違いは皮脂の量です。
元気肌は肌の上を水が玉のようになって転がります。
私も転がります。
理由は新鮮な皮脂を適度に保っているからです。
逆に保湿たっぷりの化粧品を使う人の肌は、
肌の上で水が広がります。
(こんなことを言うと、
化粧品にたっぷりのオイルを入れる人が出てきそうですが、
オイルではダメなことも以前にお話していますね。)
もちろん、マリリンの美人塾の生徒様は肌が乾く人はいません。
真夏に乾いていた人も現在の真冬でもツヤ、ハリが甦り、
若くなって潤っています。
いつも言うように、
クレンジング、保湿系石鹸、洗顔料、
美容液、乳液などは一切、使いません。
ですが、
昨年、受講したばかりの方もみな、
「今年の秋冬は乾燥しなくなった!」
と、言います。
そればかりか、他の肌トラブルやエイジングの悩みも
じわじわ悩みが解消されているようです。
最近はじめたばかりの方もこんなメッセをくださいました。
高知県 山岡様 混合肌
なんとなくですが、 ふとしたことでお肌の状態が良くなっていると感じる瞬間が増えてきたように思えてきました。
その一つが毎年今の季節になると仕事場のデスクの天井から降り注ぐ 暖房の熱風で、
顔がひりひり、カピカピになっていたのを 思い出しました。
そういえば今年は、 それを感じずほっぺたを触ると しっとりしているなと思いました。
やっぱり、マリリン様のスキンケアが 正しい証拠ではないでしょうか?
今まで、何をやっても どんな高い化粧品を使ってもダメでした。
これが、保湿剤に依存しなくても
元気な肌になれる証拠です。
あなたも保湿剤依存から抜け出して、
根本から肌を元気にしてみてください。
インナードライ肌や混合肌、乾燥肌の方は
最初は物足りないように思うでしょうが、
自立した肌になると、肌は元気になりますよ。
美肌はそこから始まります。