ボタニカル化粧品って何?オーガニック化粧品とどう違うの?
ボタニカル化粧品って何?
オーガニック化粧品とどう違うの?
はい、マリリンです。最近よく目にするボタニカル化粧品。「それって何?」「オーガニック化粧品とどう違うの?」 と、いう疑問をお持ちの方もいらっしゃると思いますので、
今回は気になるボタニカル化粧品について説明したいと思います。
ボタニカル化粧品とは?
ねね、マリリン!ボタニカル化粧品ってよく聞くけど、
そもそもボタニカルって、にゃに(何)?
シャムちゃん
ボタニカル柄って聞いたことがありませんか?
植物をモチーフにした柄をそう呼びます。
要するに<ボタニカル>とは、植物由来と同義語と言っても良いかも。
マリリン
じゃあ、今までの植物成分入り化粧品との違いは?
シャムちゃん
違いはありません。
植物由来の表記をボタニカルに変えて、イメージを新しくしたものです。
要するに今までマリリンと呼んでいたけど、
これからは毬谷麗子って、呼んでね!というのと同じです。
中身は同じで、呼び名が違うだけですよ。
マリリン
オーガニック化粧品との違いは?
じゃあ、オーガニック化粧品とどう違うの?
シャムちゃん
オーガニック化粧品は、植物原料が有機栽培とか無農薬にこだわって作られたものです。
あくまで原料です。合成界面活性剤に加工することだって出来るので、
化粧品になってしまえば、肌に安心だということにはなりません。
ボタニカルは原料に植物を用いているという意味なので、同じ植物でもオーガニックは原料の育て方に違いがあるだけです。
マリリン
え?原料が安心なものでも、加工してしまえば別物になるの?
シャムちゃん
そうですよ。例えば、安心安全なオーガニック飼料で健康的に育てられた豚のお肉を、
添加物や化学調味料に保存料などたくさん入れてハムに加工したものを、
オーガニックハム!ですと言って、売ってるようなものですよ。
マリリン
じゃあ、変りもなく、意味もないのかな?
シャムちゃん
そうね、意味ないですね。
マリリン
植物成分は肌に良いの?
今までも説明したことがありますが、ここでも軽く説明しておきますね。植物成分をたくさん入れている商品をよく見かけますが、植物エキスなどの原料は製造工場に着いた時には、既に薄められています。原液というのはないようです。
その薄められたものがおそらく耳かき1杯程度、化粧品1本の中に入っている程度で、それを何種類も入れても意味がないです。
原料をそれだけたくさん入れれば、化粧品の価格を上げることが出来るので、そうしているのでしょうが、実際役に立ちませんし、毎日肌に浸透させてもシミにしかなりません。
肌を軽く擦ってもいけない、触ってもいけないような乾燥肌などのダメージ肌の女性は、浸透しやすいのでシミになりやすいでしょう。
まとめ
いかがでしたか?ボタニカル化粧品について、オーガニック化粧品との違いについて。新しいものが好きな人、また流行などに敏感な方たちの女心をくすぐるようなものですが、実際は、こういったものです。
肌を美しくするのは、植物成分ではなく、美肌菌が住める環境かどうかです。
新しいもの、流行を追うのは、洋服などのファッションなら構いませんし、肌におしゃれを取り入れるならメイクだけで良いです。スキンケアに流行を取り入れても、肌は決してキレイにはなりません。
むしろ、肌が乾燥していくだけです。しっかりこのブログで学んで、大事な肌をお金をかけてダメにしてしまわないようにしてくださいね。