連休の温泉旅行で滑らか卵肌になるために知っておきたい事
温泉好きな乾燥肌の貴方へ
晩秋に差し掛かり 温泉が恋しい季節となりました。今日の見出しの画像は 可愛いカピバラ君が温泉に入浴中です。なんとも ほっこりする組み合わせですね。
さて・・・
「温泉に入って肌すべ美人になってくるわ!」と、
よく女性たちが言っていますが泉質によっては、肌を乾燥させたり、傷めたりします。
アルカリ泉は脂性の方なら良いですが、乾燥肌の方はあまり長湯せずに終わらせ、湯上りの後は、中和させると良いです。
温泉に来たからと言って 長湯で何度も入るのはかえって、肌を老化させることに繋がります。
pHで温泉を知る
pHって、習いましたね。pHとは、水の中に何が含まれているのか、その性質を知るための必要な単位です。
大きく3つに分ければ「酸性」「中性」「アルカリ性」と、pHの値で温泉を知ることができます。
pH7は中性ですから、それより数値が高ければアルカリ性の度合いが高く、pHの数値が低ければ酸性度が高い温泉ですね。
ここでは、余談になりますが 海水はアルカリです。
アルカリ温泉と酸性温泉の違い
アルカリ性の温泉はpH7.5〜pH10以上です。
アルカリ性の温泉は角質層が化学反応で、角質が解けて分解され、皮脂で石鹸ができるような状態になるので、入浴後も続けて肌が洗浄しっぱなしの状態になります。
脂性の方なら 肌はすべすべになりますが、乾燥肌の方が長湯をしたり、何度も入浴すれば、肌の脂分が取られ過ぎてしまうため かえって、カサつく原因となりかねません。
肌が乾燥肌だから 温泉で肌をキレイにしようと言うのは、かえって逆効果の場合があります。
皮脂のあまり出ないお年寄りも 当然、アルカリ温泉に長く浸からせるのは、よくありませんね。
酸性の温泉ですが、pH2〜pH6未満です。弱酸性の泉質であれば、肌を健やかに保つには良いですが。酸度が強い温泉はお湯と角質層で、これもやはり化学反応を起こし、
死細胞である角質、いわゆる古い肌を剥がして、新しい肌に刺激を与えます。これは、ピーリングしているようなものですね。中年以降の皮膚が厚くなっている方には、お勧めの湯です。
皮膚の薄い方、乾燥肌の方には、弱酸性温泉をおすすめします。
肌が乾燥肌なら こんな温泉はいかが?
酸性泉質は、ヨーロッパでは殆どない泉質ですが、火山ガスが地下水に含まれて酸性泉になることから、日本に多いのも頷けます。
人の肌はだいたいpH5くらいなので、同じくらいの弱酸性の温泉が肌のデリケートな女性には向いています。
石鹸で洗ってアルカリに傾いた肌をすぐに中和してくれ、肌が洗いっぱなしの状態にならないことからも 弱酸性の温泉はおススメです。
ある意味、化粧水風呂に浸かっているようなものです。
入浴時間も普通でいいでしょう。
乾燥肌だけど 予定の温泉がアルカリ性温泉の場合
・温泉に浸かる時間は、出来れば短時間、5分以内に上がる。
・体や顔を洗うときは 優しく洗って、決して摩擦させない事。皮膚が動くほど、力を入れてはいけませんね。
温泉から上がったら 時間をおかずに、すぐに化粧水をたっぷりつけます。
カサつくなら、クリームをつけて、角質の表面に擦り込む様にすれば、しっとり滑らかな卵肌に近づくことでしょう。
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