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化粧品成分に拘り過ぎるとスキンケアの本質を見誤ってしまう理由

    
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化粧品成分に拘り過ぎるとスキンケアの本質を見誤ってしまう理由

こんにちわ、マリリンです。

 

さて、今日のテーマは

化粧品成分に拘り過ぎると本質を見誤る

 

と言うお話です。

 

化粧品成分を調べても追いつかない時代

毎年毎年、どれだけの成分がデビューしているでしょう。

合成界面活性剤の種類だけでも数千種以上と言われていましたが、

今はかなり増えているのではと思います。

 

成分調査しても、これは何だ?と、思うようなものが

たくさん出てきています。

 

成分事典にも載っていない成分は

かなりの数となっています。

 

「成分が何かわからないと、判断できない!」

 

と、思う方も多いでしょうが、大丈夫!

 

成分だけで化粧品の良し悪しは

判断できないものなので、気にしないで

ここをお読みくださいね。

 

 

化粧品成分は単なる目安

化粧品成分は多少、わかると

良いですが、大まかな目安であって、

それが全てではありません。

だから、詳しくなくても良いのです。

 

私が化粧品成分に興味を持ったころ、

あの成分が入っているからとか

これが入っていると良くないとか

見たり、調べたりすることが好きな方でした。

 

アルコール、防腐剤、酸化防止剤

キレート剤・・・

 

パラベンがどうした・・・

植物性がどうした・・・etc

 

だからと言って、

アルコールや防腐剤、

酸化防止剤や鉱物油などなどを

目の敵にすることはなかったです。 笑

 

成分事典は今も数冊持っていますが、ほとんど使うことはありません。

化粧品化学

 

化粧品成分だけで判断しないで

学ぶ以前は、大まかに化粧品成分で

判断していただけの化学好きでしたが、

 

化粧品科学や人の肌の仕組みや働き、

人種における肌の違い、

デリケートな女性の肌と男性の肌の違い

良好な肌環境や美肌の条件などなど

 

それらを学んでからは

化粧品の成分だけでは判断できないことが

わかったのでした。

 

アルコールはタンパク変性の恐れはあるけれど、

どうしても界面活性剤の力を利用しないで

アルコールが使用されることがあります。

 

アルコール?と思う人もいるでしょうが、

化粧品となった時にそういった場合のアルコールの量は

タンパク変性を起こすほどの量は入っていないですね。

(もちろん、企業によって多少の違いはあるかとはおもいますが)

 

この場合、「苦肉の策」と言う言葉は

相応しくないでしょうが、

 

わかりやすく言えば、

合成界面活性剤の力を借りるよりは

こちらの方がかなり肌に穏やかという考えでしょう。

 

植物成分も基本的には未知の成分があったりするので、

怖いですが、もちろん大昔から使われているものは、

それだけ歴史があるので、否定するものでもありません。

 

「界面活性剤も合成じゃなくて天然だから大丈夫!

サポニンとか、たとえばレシチンなんかは卵にも入っているよね?

だからマヨネーズが作れるんだよね?」

 

確かに間違いではないですが、

これも天然だから良いとかではなく

界面活性剤であることには間違いがないので、

例えば、ダメージ肌の人には良くないのですね。

 

防腐剤だって、パラベンが

どうこう言われたことがありましたが、

 

例外を除いて 化粧品はある程度健康な肌の人が

使うものなので バリアゾーンがきちんと

備わっている肌ならば、

成分が皮膚の中に入っていくことはないのです。

 

キレイ好きがオーバーヒートしすぎて、

ごしごし顔をこすったり、洗ったり、

肌に合っていない化粧品を使い過ぎたりで

肌が知らず知らずに弱っている人が多いので、

 

キレイにならなかったり、

乾燥したり、不調になったり、

かぶれたりするのですね。

 

 

売れている化粧品≠良い化粧品

防腐剤が使われている化粧品と言うのは、

防腐剤を使わないと腐ってしまう化粧品なので、

ポイント高いです。(例外もあります)

 

逆に防腐剤が入っていない化粧品は

「腐らないもので出来ている」ということなので、

それは警戒します。(これも例外はあります)

 

 

ちょっとここで、お話は多少脱線しますが・・・

 

本当に化粧品を作るって、大変なのですよ。

肌に良いことはもちろん、

安定した品質で消費者に届けるには・・・とか。

 

色んな人がいるから、出来る限り色んな人に合うよう、

最大公約数を求めるみたいなことをしていますね。

 

ただ、売れれば良いのなら、

クレームが来ないように重きを置くとかで、

素人でもイメージで化粧品を作って

売っている時代ですから、

化粧品会社の数も半端ないですね。

 

一般に出回っている化粧品の多くは、

原材料が非常に安価な上に

作りやすく、管理もわりと楽なので、

売れれば、かなりの利益があります。

 

なので、肌に良い化粧品と売れている化粧品は

殆どの場合、違います。

 

商品は売れなければいけないので、

多くの場合、何より時短を優先したい消費者が喜ぶ、

「忙しいから面倒なのは嫌!

簡単!使用感サッパリ!楽で楽しいもの!

肌のことは二の次!」が多いのです。

 

簡単で使用感が良くて、肌にも良い!という化粧品は、

ほとんど、見たことがないです。

 

化粧品成分は二の次

肌のことを考えた場合に

 

合成だから とか 天然だから とか

キッチンコスメだからとか・・・

 

「食べ物で作っているから大丈夫、

だから肌に100%良い」 というのも明らかに違うし・、

言いだしたらきりがないですが、

 

化粧品成分がどうとか言うよりも先に

 

  • まず肌の環境を壊さないこと!肌の環境を壊す化粧品で肌を汚染した環境にしない事
  • 成分を浸み込ませるためにバリアゾーンを壊すような成分が入っていないこと、
  • 新鮮な皮脂を出せる肌、美肌菌が喜ぶ住まい?笑
  • ターンオーバーが順調に出来るようにする

 

これらの条件をクリアできる化粧品が良い

というのがマリリンの考え方です。

 

なので、それらの条件を満たすことが出来れば、

成分は二の次と言ってよいですね。

 

だからあまり成分がどうとかって言いだすと、

使える化粧品はありません。

 

拘り過ぎると、あなたの肌にとって

良い化粧品を見逃してしまい、

肌に合わない化粧品を掴んでしまいます。

極端に成分に拘らない方が良いですね。

 

化粧品成分やスキンケアは

〇か×かではなく、

白か黒かでもなく、

 

正しいとか間違っているというより、

何がベストか?

肌や環境、場合、季節、気候、体調、

食生活などで変わってきます。

 

あなたの肌にとって何が優先?

何が大事なの?ということです。

 

 

肌の不調は化粧品だけのせいにしない

肌の調子が良くないと、

「化粧品の成分が悪いのか?」

と、化粧品を疑うことがあるでしょうが、

その前に自分のケアや習慣も疑ってみてください。

 

例えば、

  • 顔を知らない内に触り過ぎていないか?
  • 何度も洗顔していないか?
  • 石鹸を使い過ぎていないか?
  • タオルで擦り過ぎていないか?
  • 長風呂なのに、肌をサッパリさせすぎていないか?

 

などなど他にも顔に刺激になるようなこと、

知らず知らずのうちにしているかもしれません。

化粧品を疑う前にまず自分の癖とケアをチェックして下さい。

 

他に原因を求めないで、

まずは自分はどうか?です。

 

スキンケアも奥が深くて、

性格、人格が出ます。

 

マリリンのスキンケア道?とでも言いましょうか。

本当にスキンケアで心や性格まで

現れ、そして変わることが出来るんです。

不思議ですよね。

 

って、また、話したいことをそのまま

つらつらと何のまとまりもなかったような・・・笑

最後は話は脱線したところで

おしまいです。

 

次は保湿剤やのお話です。

それでは、また。

 

 

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