【初心者向け】美肌スキンケアの基本~美肌作りのステップ
スキンケアについて基本を知りたい!
美肌作りの基本とは?
そんなあなたへ
スキンケアについて、詳しく知らないでケアをしている方は、必ず正しい知識を知ってから、ケアを行うべきです。肌は後になって結果が出てくるので、後悔している方々が、今もマリリンのところに駆け込んできます。後悔しない、未来の美しい肌の為に、まずは美肌スキンケアの基本から学んでくださいね。
さて、美肌になりたいと女性なら誰もが願う事ですが、そもそも美肌って、どういうものか、ご存知ですか?単に美肌と言っても、「肌がキレイなこと」では、漠然とし過ぎていますね。
だから、美肌に対して、妄想を抱き、やらなくて良いようなものに手を出して、自ら、ダメージ肌にしていく方がほとんどです。自分の美肌の天井、言い換えれば、自分の肌のベストを知る事が美肌になるための第1歩です。
ここのベストなところを他人も自分も同じように捉えるので、やり過ぎてダメージ老化になったり、やらなさ過ぎて老化したりするのです。
では、美肌とはどんなものを言うのでしょう。まずは健康肌から説明いたします。
健康肌とは?
マリリン流スキンケアでは、健康肌は、「無添加石鹸で洗顔しても、傷みや痒み、赤み、ツッパリ感などがなく、洗顔後、すぐに皮脂が出てくる肌」のことです。
つまり、無添加石鹸で洗顔しても何ともなくて、すぐに皮脂が出てくれる状態の肌を健康肌としています。(もちろん、ニキビ肌などなど、例外もあります)
また、肌の表面上に今現在、異常が現われていなくても、肌がじわじわ弱っていっている場合も不健康な肌として、扱っています。
美肌とは?
マリリン流スキンケアで言う美肌とは、「刺激の限界の2歩手前」です。そもそも健康肌と美肌は同じようで、違うものです。
なぜ、1歩手前でないかと言いますと、体調や季節の変わり目、環境の変化などで、自然な刺激が肌に加わった時に、何らかの異常が出てくる可能性があるからです。
美肌になるには、もちろん、健康肌が条件、健康肌の延長線上に美肌があるので、ダメージ肌の方が化粧品を塗ったくらいで、すぐに美肌になることはありません。
必ず、ダメージ肌 → 健康肌 → 美肌 の順になりますので、段階を飛び越して、一気に美肌にはなれないのです。
もちろん、ホルモン系の薬用のクリームを用いれば、すぐに肌は健康美肌になりますが、これは化粧品ではありませんし、薬用の化粧品を長期で用いれば、肌は自活できない肌となり、一生強い薬が必要な肌となる恐れが出てきます。
そもそもスキンケアって?
そもそもスキンケアって、「肌をケアしていくもの」ですが、ある意味、肌に適度な刺激、つまり負荷を与えて、強くしていき、磨き上げていくためのものです。
よく「肌に刺激があると良くない」ということを言いますが、スキンケアは肌に刺激を与えることを言います。どういう意味か、解らない方もいらっしゃると思うので、例に挙げて説明いたしますね。
例えば・・・、運動は、体に良いですが、それって、体にとっては「刺激」であり、「負荷」です。病人やけが人に「健康になるから、運動してください!」というのは、その場合、正しくないですよね。(もちろん、例外もあります)
体が健康だから、運動してこそ、さらに体が健康を維持でき、丈夫になり、ボディラインも美しくなります。
肌も同じです。「スキンケアは肌に良いから」と、言っても、ダメージ肌やけがをした肌にはかなりの負荷になります。だから、スキンケアは刺激であり、負荷ですし、ストレスでもあるのです。
よく 低刺激で、肌にやさしいと謳っているものは、「低刺激なので、痛みや痒みは出にくいよ」という事なのです。ただそれだけで、それ以上のものではないのです。痛みや痒み、ツッパリ感のある方のための急場しのぎの化粧品と、言えるかもしれません。
急場しのぎと言えば、ジェル(ゲル)状の化粧品は、アトピー用の化粧品の転用のようなものなので、絆創膏や包帯のような役目に似ています。ですので、ジェル化粧品を塗って、肌が楽になると感じる方は既に肌が弱っている、不健康な状態です。
刺激とは?
肌への刺激の限界はひとりひとり、肌の健康状態、強さによって、違います。「ケア自体が刺激」と、言ったのは、肌の状態がかなり重篤な場合は、「化粧水」や「ただの水」でも刺激になって、しみますし、自分の皮脂でさえ、かぶれてしまう人もいるくらいです。
なので、肌にとっての刺激は、その方の肌の健康状態によって程度が違い、その程度に合ったケアが自分の肌に合ったケアと、初めて言えるのです。
だから、よく「あの化粧品は合わない!」とか仰る方がいらっしゃいますが、化粧品が合わないのではなくて、今のあなたの肌には、「刺激の程度がまだ早かった!」「背伸びしていた!」ということで、一概に化粧品のせいではないケースもたまにですがあります。
ということで、肌に軽く負荷をかけることの連続がスキンケアであり、その負荷によって、肌が強くなり、美しくなったら、「そこで美肌の天井」と言えます。
なので、欲を出して、それ以上、刺激を与えると限界を超えてしまい、肌はダメージ肌になります。
スキンケアは加減の調節が必要
ここまで、説明してきましたが、肌はいつも一定ではなく、体調や環境の変化、季節の変わり目などで揺らぐことがあります。ですので、そんな時は、あまり刺激を与えるようなことはしない方が良いのです。
では、どんなことが刺激になるのでしょうか?それは自己流でいつもと違うケアを加えたり、特別なことを自己流で始めると刺激になります。肌はデリケートなので、化粧品や肌を軽く見ないで、しっかりと学んでいって、肌を扱ってほしいです。