化粧品かぶれを起こしたら食事で肌を強くするのも1つの対処法
化粧品かぶれしやすい
肌質が弱いのではなく栄養素が足りないかも?!
はい、マリリンです。化粧品かぶれした時は、肌に何もつけないことが1番の対処法です。
肌を素早く修復し、2度と化粧品かぶれを繰り返す肌にはなりたくないですね。化粧品や使い方、体調など様々な原因があるので食事だけで!というわけにもいきませんが、普段からの食事で肌を修復しやすい強い肌づくりをすることができます。
食事でかぶれにくい肌体力をつけることが健康で美しい肌になることへの近道になります。今回はそんな化粧品かぶれに強くなる食べものをご紹介しますので、是非参考にしてみてください。
ビタミンB6とは?
ビタミンB6は皮膚を再生させるための代謝にも使われています。不足すると、食欲不振、吐き気、嘔吐、眠気などを催すことがあり、妊娠中に多く消費されるので欠乏しやすく、つわりにつながりやすいことで知られています。
また、たんぱく質を代謝させるときに関連しているので、ビタミンB6が不足してしまうと、アミノ酸の正常な代謝が出来ずに糖尿病になる可能性もあるようです。
その他に、アレルギー体質や喘息、化粧品かぶれの人には補ってもらいたい栄養素です。ですが、栄養素はバランスが大事なので、ビタミンB6だけ多めに取らないでください。
ビタミンB6が不足するとどうなるか?
ビタミンB6が不足すると、次のようなことが起こる可能性があります。
ビタミンB6が不足すると起こりやすいのは
化粧品かぶれ
皮膚炎・アレルギー
口内炎
足がつる
むくみ
貧血
じんましん
化粧品だけでなく、薬品などにもかぶれやすい場合も含まれます。化粧品にかぶれやすい人は意識して摂取した方が良さそうですが、これも水溶性なので、体に貯めることは出来ません。
化粧品にかぶれやすい場合は、もちろん肌に合っていない化粧品は見直すべきですが、1日の中でしっかりビタミンB6が摂れるような食事をしましょう。そうすることで少々の刺激にはへこたれない肌を作ることができるでしょう。
ビタミンB6を摂るには
さて、肌を強くするために、どんな食材を選べばよいのか?
ビタミンB6を多く含む食品
かつお・まぐろなど魚類
ガーリック(生)
ししとうがらし
赤ピーマン
モロヘイヤ
アボガド
鶏肉
レバー
バナナ
米ぬか
酵母
黒砂糖
まぐろやかつお、いわしなどのお魚やお肉にはビタミンB6が多く含まれているようです。
このように色んな食材を食べることでバランスは取れやすいですね。
特に豚肉や牛肉を食べる量が多い場合は野菜も多く食べて、B6も摂取してたんぱく質の代謝に備えると良いですね。
まとめ
いかがでしたか? 化粧品をつけて異常を感じたら、水で洗い流して様子を見て、酷いようなら皮膚科で受診してください。薬を塗りながら、肌がしっかり修復できるように栄養を摂ることはとても大事です。
化粧品にかぶれてしまったら、ネガティブに捉えがちですが、かぶれは皮膚の食あたりのようなものです。それ以上、体内に入ると危ないから吐き出しているのが化粧品かぶれです。
化粧品にかぶれることは決して悪いことではなく、むしろ後患がないのは化粧品にかぶれやすいタイプです。化粧品にかぶれず、そのまま皮膚の奥の方へ進んでいく方がシミになったりして、かえって残念な結果になります。
なので、どんな化粧品でも平気で使える方が40歳、50歳になったときは、シミやしわが多く、ボロボロになっていたりします。
なので、元気を出して、美味しいものを召し上がって、1日でも早く肌を修復してくださいね。それでは。