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顔のたるみとカルシウムの関係~年齢と共にカルシウムが不足する問題

    
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顔のたるみとカルシウムの関係~年齢と共にカルシウムが不足する問題

顔のたるみにカルシウム?

えー?カルシウムも肌や容貌に影響があるの?

 

はい、マリリンです。カルシウムって骨、神経、その機能に必要なミネラルというのは誰もが知っていることと思います。ですが、これが肌や見た目に影響することとはあまり知られていないのではないでしょうか?

 

特にアンチエイジングを意識する方は、このカルシウム欠乏は骨粗しょう症という老人の病気だけだと思いがちですが、骨がスカスカということは、見た目にかなり影響が出てくるものなのです。

 

今回は、そのカルシウム不足の原因と対策についてお伝えさせていただきますので、是非参考にしてみてください。

 

年齢と共にカルシウムが不足していく理由

日本人は火山の島国、その土壌は酸性なので欧州と比較すると、どうしてもカルシウム不足になります。ですが、海に囲まれているため、それをカバーするように海藻や小魚を食べるという食文化を持っています。

 

しかし、それらで補っているつもりでも、コンビニごはん、ファーストフードに加工食品、糖質過多なメニューは、カルシウムを体の外に追い出してしまうリンやナトリウムが多く含まれています。

 

また、女性の場合は出産する方もいらっしゃいますが、その場合ベビーの骨格を急ピッチで作るために、しばしば母体の骨からカルシウムが使われることがあり、母体を損傷することがあります。

 

出産して後に、歯がボロボロ、スカスカになっていった方を知っている人はわかりやすいと思います。

 

ただでさえ、カルシウムは体内での吸収が悪いミネラルです。年を重ねるごとに栄養の吸収力が下がるので補うことさえ難しく、より沢山のカルシウムが必要になります。

 

もっと詳しく説明すると、成長期までは成長に必要なカルシウムの吸収する力は強いのですが、腸内のカルシウム分解酵素は年齢と共に減少していくので、カルシウムの吸収率はかなり悪くなっていきます。

 

また、女性ホルモンの分泌の減少によって、汗などで体外へ排出されるのを止めるものがなくなっていきます。それでは、魚を丸ごと食べても追いつかないようです。

 

その他では血液中のアルカリ保持、細胞膜の形成にカルシウムが消費されるので、自分の骨を溶かしていくしかなくなってきて、骨がスカスカになっていったり、体格が若い頃より小さくなったりするようです。

 

 

カルシウムによる美容的影響

意外に、カルシウムが肌にもたらす影響は大きなものです。

 

・バリア機能を高めてくれる

  肌のうるおいでもある細胞間脂質の合成を担います。それにより肌の乾燥を防ぐので、紫外線にも強い健康な肌を保てる

 

・肌に新陳代謝を正常にする

  肌細胞が角化いていく過程でカルシウムが必要とされます。ターンオーバーが正常に行われ、くすみ、たるみ、しわを防ぎます。

 

・筋肉や肌のハリを保つ / 肌のたるみを防ぐ(顔のたるみを防ぐ)

  骨痩せを防いだ分だけ、容貌が貧相になるのを防ぎます。痩せた骨の上と充実した骨の上にそれぞれ皮膚の膜をのせたところを想像するとわかりやすいと思います。

 

 

カルシウムが減っていくのを防ぐには

加齢とともにカルシウムの吸収が悪くなるのでは、骨痩せしていく一方で、肌や見た目はおろか、骨折しやすい体になってしまいます。なので、カルシウムの摂取に工夫が必要になります。

 

それには、カルシウムが微粒子で存在している食べ物を積極的に摂っていくのが良いです。

 

吸収されやすい形のカルシウム

ひじき

海藻

牛乳・脱脂粉乳

 

カルシウムも他の栄養素と組み合わさることでより効率的に吸収されます。例えば、カルシウムだけでは骨にならないので、ビタミンC、ビタミンD、リンなどと一緒に摂取しなければなりません。

 

ビタミンCはカルシウムの吸収と代謝に関与しており、ビタミンDは骨や血液にカルシウムを運び、その後カルシウムを沈着させることにより、カルシウムが使われないまま体外へと排出されてしまうことを防ぐ役目を担っています。

 

ビタミンDを摂取できるもの

日光浴 (手のひらに10分程度)

干し椎茸

キノコ類

肝油

レバー

  ■油溶性なので油で調理することで吸収が良くなります。

   ビタミンD2,D3がありますが、ここでは一緒に羅列しています。

 

リンは、ミネラルの一種でカルシウムやマグネシウムと共に骨や歯を形成する他、体内のあらゆる細胞に存在しています。

 

リンを多く含む食品

バーキングパウダー

いわし、きびなご、鯖、煮干し

米ぬか

エビ・かに

牛乳

鶏卵

 

 

まとめ

いかがでしたか?やはり、ここでも見た目の美しさは健康という土台の上で保てるということがお分かりいただけたでしょうか?

 

カルシウムは汗などで体外へ排泄されるため、毎日カルシウムを補ってください。成長期なら小魚や小エビは吸収もスムーズですが、吸収が悪くなる壮年期以降は、吸収の良いカルシウムを積極的に摂ってください。

 

カルシウムは、肌のたるみを防ぐだけでなく、骨の健康も保てるわけですからしっかり食事で補って、美貌と健康を保って欲しいと思います。それでは。

 

 

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